新型コロナウイルス感染症の影響で、緊急事態宣言が全国で出ています。
赤ちゃんや幼児のいる家庭は、どのように過ごしたら良いのでしょうか?
公園あそびはどうするかなど、現役保育士の観点からまとめました。
あくまでも個人的な意見なのでご了承ください。
コロナ中の過ごし方(赤ちゃん)
保護者(特にお母さん)の不安感を察知しやすいです。
テレビは極力消し、マイナスのニュースに触れる時間を減らすようにしましょう。
スマートフォンなどでコロナ関連の情報を得るのも、1日に1〜2回で十分かと思います。
極力お母さんが不安にならず、明るく楽しく過ごせるよう工夫することが大切です。
ハグや抱っこなど、スキンシップをいつもより多くすることがおすすめです!
くすぐりっこや、わらべ歌遊びも、とっても良いスキンシップになります。
大好き」も、言葉に出して1日に何度も伝えてみましょう。
赤ちゃんが安心するだけでなく、大人も幸せな気持ちになれますよ。
赤ちゃんを守る、一番の力は「保護者の愛情」なのです!
実際、愛情不足の赤ちゃんは、身体が弱かったり、体調を崩しやすかったりします。
極力、外気に触れたり、花や緑を見たりすることも大切です。
ベランダや庭にシートを敷くなどして遊ばせたり、公園に出たりと、家にこもりきりにならない様にしてあげましょう。
コロナ中の過ごし方(幼児)
身の回りの事を、たくさん経験させてあげましょう。
料理、掃除、洗濯物畳みなど、出来ることは任せてみましょう。
失敗も大切な経験です。
自分で出来ることを増やしてあげて下さい。
もしも保護者がコロナに感染してしまった場合に、少しでも困る場面を減らしてあげる事にもつながります。
食育として、野菜をベランダなどで育てる経験もおすすめです。
種や苗を買わなくても、小ネギなどの根付き野菜は、根っこを植えて(または水栽培で)育てる事も可能です。
休園などで食費が増えている家庭にも、おすすめですよ!
赤ちゃん同様、不安になるニュースは減らして、スキンシップや「大好き」の言葉を多めに過ごしてあげてください。
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コロナ中の過ごし方。公園は?
できれば毎日、午前中に外遊びはさせてあげましょう。
午前中に太陽の光をたくさん浴びると、体内時計のリズムも整い、早寝早起きの生活習慣にもつながります。
こんな時だからこそ、健康的な生活リズムを整えてあげたいですね。
空いている公園や時間帯に配慮して遊ぶことで、他人との接触のリスクは減らせます。
遊具など、他の子がさわるものが気になる場合は、ストライダーや自転車・キックボード等の乗り物を持参して遊ぶことがおすすめです。
また、ボールや縄跳びなど持参したもので遊ぶことで、リスクを減らすことができます。
地面に円をかいての「ケンケンパ」も良いです。
近くに公園がない場合などは、歩いて散歩をするだけでも良いです。
花や虫を見つけながら、ゆっくり楽しめる様にしてあげてください。
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