コロナ、収束した国(海外)は?収束と終息の違い、収束の兆しを解説!

世界的に感染が拡大している新型コロナウイルス感染症。

ロックダウン(外出制限)も各国で行われています。

国内では5月14日に39県で緊急事態宣言が解除されましたが、収束が気になりますよね。

収束と終息の違い、収束した国(海外)は?

収束の兆しについて解説します!

 

ロックダウンについてチェック。
⇒コロナでロックダウンした国。ロックダウンとは?海外での期間や対応も解説!

新型コロナウイルス「収束」と「終息」の違い

「収束」とは

「収(おさ)まる」「束(たば)ねる」ということから、「(状況・事態などが)ある一定の状態に落ち着く」という意味です。

新型コロナウイルス感染症の社会的状況等がかなり落ち着いてきた場合に「収束」を使用します。

ひとまず落ち着く状態をさしています。

「終息」とは

「終」とは文字通り終わるという意味です。

「息」にも、止(や)むという意味があります。

似た意味の漢字を二つ重ねることによって、「完全に終わる」という意味になっています。

新型コロナウイルス感染症の「完全制圧」の場合には、「終息」を使います。

「宣言」する場合には「完全制圧」という意味で「終息宣言」となります。

 

時系列でいうと、「収束」してから「終息」となります。

最終的な目標はコロナ「終息」ですが、まずはコロナ「収束」が目標です。

コロナ、収束した国(海外)は?

「収束」、つまり社会的な状況等がかなり落ち着いてきた状態の国です。

他にもありますが、一部をご紹介します。

中国

2020年5月7日、新型コロナウイルス感染症が収束したとして上海の学校の授業が再開されました。

教室を1日3回消毒するなど徹底した対策が取られています。

感染対策として全ての学校の入り口には体温検査のゲートが設置され、教職員と生徒には1日1枚マスクが無料配布されます。

職員の食堂には透明のパーテーションが設置され、「話をせずに素早く食べること」と注意書きもあります。

韓国

2020年4月、経済活動を再開しました。

イベントに参加したり、建物の中に入ったりするときは、必ず検温をしなくてはいけません。

4月15日に投票所での選挙がありましたが、それによって感染が拡大することはありませんでした。

ただ、5月6日、ソウルのクラブで集団感染が発生しました。

これにより、それまで「勧告」により国民への行動規制を求めてきた韓国が、初めて「命令」を出しました。

違反者には「処罰」があります。

新型コロナウイルス感染症の「第2波」への懸念は高まっています。

ベトナム

2020年4月24日、社会的距離(ソーシャルディスタンス)の制限を解除することを発表しました。

ベトナムでは、新型コロナウイルス感染症による死者数が0となっています。

ベトナムの観光業界は、現在国内旅行市場の回復を目指して準備を進めています。

LCCのベトジェットはハノイ=ホーチミン間を毎日6往復するなど、国内旅行の需要が徐々に回復してきていることも報じられています。

ニュージーランド

2020年5月14日からほとんどのビジネスが再開されました。

移動も自由で、国内旅行もできます。

5月18日から学校が再開、5月21日からバーなどが再開します。

レストラン等に関しては3Sを守っての運営となります。

(3Sとは、お客同士の間隔を十分に空け、給仕は同じ人が行い、着席のみのサービス。

seat servise/social distancing/single servers)

10名以上の集まりは未だ不可となっています。

コロナ、収束の兆しを解説!

抗体検査

外出制限などのいわゆる「ロックダウン」の解除に向け、時期などを判断する1つの要素として住民の「抗体検査」があります。

「抗体検査」とは、採血し、血中に含まれる新型コロナウイルスへの抗体の有無や量を調べるものです。

検査した時に症状がなくても過去に感染したことがあるかを推定することができます。

アメリカNIH=国立衛生研究所は、全米のおよそ1万人を対象に抗体検査を実施し、実際の感染者数を推定する研究を行っています。

政治家や専門家の一部は、「抗体ができている人の割合が多ければ、感染が広がる可能性が低くなる」として、外出制限を緩和する根拠になると主張しています。

一方で、一度感染していれば、再度感染するのを防ぐのに十分な免疫が得られるのかといった基礎的なデータが不十分であり、人口のどれくらいの割合が新型コロナウイルスへの免疫を備えていれば感染の拡大が起きにくくなるのかもわかっていません。

WHO=世界保健機関の専門家も、5月13日の記者会見で「現時点では、新型コロナウイルスに感染し、回復した人が免疫を獲得したかどうかの全体像は不明」としています。

新型コロナウイルスの抗体検査キットも開発されたばかりで、信頼性が分かっていないため、抗体検査の結果をもとに外出制限などの解除を安易に判断するべきではないと指摘する公衆衛生の専門家も多くいます。

 

日本での緊急事態宣言解除の基準については、専門家会議は3つの目安を提案しています。

新規感染者数

1週間で人口10万人当たり0.5人未満程度であること。

直近1週間の新規感染者数の合計がその前の週の数を下回っていること。

医療提供体制

重症者が減少傾向にあり、医療体制が緊迫していないこと。

検査体制構築

PCR検査のシステムが確立されていて、検査件数が極端に少なくなっていないこと。

 

以上の条件を満たすと、「収束」と捉えることが出来るようです。

ただし、「終息」するまでは、ソーシャルディスタンスや3密を避けるなど、再度感染が拡大するのを防ぐための行動が必要となってきます。

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