新型コロナウイルス対策として、東京都千代田区で「12万円給付金」の支給が決定しました。
災害や不況に備えて積み立てられていた基金約80億円を、区民全員で山分けする形です。
千代田区のはいつ支給?
基準日・対象・条件・給付方法は?
なぜ遅れたかもを解説します!
千代田区、「12万円給付金」はなぜ遅れた?
千代田区では、2020年7月、12蔓延給付の補正予算案が議会に提出されていました。
しかし、算案を提出していた千代田区の石川雅己区長のマンションの取引を巡り、区議会が百条委員会での石川区長の証言が虚偽だとして「刑事告発」に向けた議案を可決。
それを理由に、区長は区議会に「解散通知」を出すなどしたため、議会が停滞。
しかし、区長が「解散通知」を取り消し、8月24日、およそ1カ月ぶりに審議が再開しました。
そのために給付決定が遅れたということです。
千代田区、「12万円給付金」はいつ支給?基準日・対象・条件を解説!
2020年12月までに、申請した世帯への支給を目指しています。
基準日
2020年4月27日
対象
千代田区民全員
給付額
1人当たり12万円
千代田区、「12万円給付金」の給付方法を解説!
原則として、郵送による申請、指定する口座に一括給付。
11月以降に、各世帯に申請書が送付される予定です。
窓口での申請や電話での談は、まだ開始していません。