PR
保育園でのお誕生日会は、毎月実施している園も多いことでしょう。
お誕生日会といえば、園児みんなが主役になれる瞬間。
わたしの園では、お誕生日の主役の子に「なんのキャラクターが好き?」「好きな食べ物はなに?」とこどもたちがいろいろ質問するコーナーがあります。
うまく伝えられるかドキドキしたり、ちょっと恥ずかしい様子の子も。
今回は、そんなお誕生日会を盛り上げてくれる「冠」について、さまざまなタイプの冠をご紹介します。
保育園の誕生日会・冠(手作り)
保育園の誕生会の冠をご紹介します。
モールと毛糸の花冠
好きな色を選んでぐるぐるとまいて、モールにつけたら完成するカンタンな冠です。
いろいろな色を選んで巻いてもいいし、同じ色でまとめても可愛い冠で喜ばれること間違いなしです。
材料:モール、毛糸、太めのリボン、はさみ
- 毛糸を手のひらにかけて、端が抜けないように少し長めにたらす
- 指三本に毛糸を20~30回巻きつけて端をはさみで切り、巻きつけた輪がほどけないようにそっと外す
- 中心を15㎝くらいに切った毛糸でしっかりと結ぶ
※このときあまりきつく結ぶとモールを通しづらくなるので少しゆとりをもたせる
- 中心にむすんだ毛糸にモールを通していく
- モールをつぎ足すときはしっかりとねじりつける
- ねじった部分のモールの針金が出ている部分は、毛糸をしっかり巻きつけて針金の先端を隠す
- 最後に頭のサイズに合わせてモールをねじって留め、針金の先端に毛糸を巻きつけて隠す
- 巻き終わりの部分にリボンを結んでたらすと、より可愛く完成!
フェルト王冠
やわらかい雰囲気が出るフェルト王冠の作り方はこちら。
材料:フェルト、型紙、針(またはミシン)、糸、鉛筆、飾りつけの材料
- フェルトを縦に置き、下が輪になるように12㎝ほど折りたたむ
- 王冠の型紙をのせ、鉛筆でなぞる
- フェルトがずれないように待ち針で留め、フェルトをカットする
- 型紙をなぞった線に沿って縫う(手縫いでもミシンでも可)
- 縫ったフェルトの縫い目から5㎜ほど上の部分を切る
- さらに、王冠の山になっている部分の角を切り落とし、谷になっている部分に切り込みを入れておく
- 角の部分は鉛筆などの先の細いもので押しながら全体を裏がえす
これで本体は完成
- 輪っかにして使うときは、安全ピンで留めたり、差し込む
マジックテープを接着してもOK
- 飾りつけは100均などで売っているポンポンやビーズ、レースなどでアレンジできる
工作キット
minneでは冠の工作キットも販売されています。
なかなか自分では作るのにうまくいかないというときは、キットを利用するのもいいですね。
本物の王冠のようなカッコいいデザインや、女の子に人気のティアラも紹介されていますよ。
参照:【工作キット】紙で作る王冠 ティアラもついてます 本当にかぶれるクラウン – magocraft | minne 国内最大級のハンドメイド・手作り通販サイト
誕生日の王冠(手作り)・画用紙
画用紙で手作りできる誕生日の王冠をご紹介します。
カラフル王冠
材料:色画用紙、折り紙、飾り用パーツ(ポンポンなど)、はさみ、カッター、のり
※折り紙は金や銀などの派手な色がおすすめです。
- 色画用紙を切る
横長のパーツ…3㎝×30㎝を1枚
縦長のパーツ(3色くらい)…17㎝×2㎝を6枚
- 長方形に切れたら、貼り付ける位置の目安になるように薄い目印をつけておく
- 土台となるパーツに6枚の縦長のパーツを貼り付ける
- 裏返して、縦長のパーツの上の目印をつけたところで、手前に折る
- 横長のパーツの端と端をのりで貼り合わせて輪っかにする
- 縦長のパーツを、ペンなどをつかって根元から内側にカールする
- 画用紙を切って、直径3.5㎝くらいの丸型を作る
先ほど折り曲げた先の部分を丸型の裏にのりで貼り付ける
-
- 正面になるパーツ同士が直線になるように貼る
- 金銀の折り紙や、飾りつけパーツをつけて完成!
王冠(手作り)・厚紙
厚紙で手作りできる王冠をご紹介します。
牛乳パック王冠
材料:牛乳パック、はさみ、油性ペン、ホッチキス
- 牛乳パックを開く
- 注ぎ口部分の三角の折れ目に沿って切る
- 切り取った牛乳パックに油性ペンでデザインする
カラフルにぬったり、王冠の雰囲気を出したい場合は黄色一色でもOK
- その他、王冠につけ足したいパーツがあればつける
- デザインが完成したら、輪っかにして、ホッチキスで留める
または、輪ゴムで留めてもOK
高級工作用紙の王冠
金銀の折り紙を使うのはいいけど、なかなか綺麗な光沢感が出ない…と感じる方にはおすすめです。
シルバーの厚紙1枚でデコレーションしなくてもカッコいいクールな王冠ができます。
材料:シルバーの厚紙、はさみ、鉛筆、のり、ホチキス
- 工作用紙の裏面の格子に合わせて、鉛筆でドットを打って王冠型を下書きする
- 下書きしたドットに沿って切り落とす
- 同じものを2枚作る
- 2枚の裏面どうしをのりで貼り付ける
- 好きなサイズに調整して、ホチキスで留めて完成
保育園の簡単花かんむり
簡単な花冠をご紹介します。
型抜きクラフトパンチで花冠
材料:画用紙(さまざまな色)、ボンド、型抜きクラフトパンチ(お花型・大、小)、輪ゴム
- 大・小のクラフトパンチでたくさんの画用紙、いろいろな色の花を切り抜く
※花冠ひとつにつき、30~40個あるといい
- 必要な花びらができたら立体感を出すために、中心に沿って、形を合わせたらしっかり折り目を付ける
※折り目をしっかりつけておくのが綺麗に仕上がるポイント
- 小さい花と大きい花を組み合わせて中心をボンドでとめる
※ギュッとつけるのではなく、そっと乗せていく感じにするとふわっと仕上がる
- 画用紙を切ってバンドを準備し、さっき作った花をどんどんのせていく
冠のすきまを埋めるように花を配置していく
先ほどと同じ、やさしくのせていく
- しっかりとボンドが乾いてから、頭のサイズの調整して輪ゴムをつければ華やかな花冠の完成!
シロツメクサの花冠
王道といえば、公園でも見かけるシロツメクサを使った花冠。
昔ながらの自然遊びで作る花冠もおすすめです。
材料:シロツメクサ
- シロツメクサを根っこから長めに摘み取る
- ボリュームを持たせるためにシロツメクサの茎を2~4本束ねる
- 束ねた茎にもう一本シロツメクサを重ねて巻きつける。
束ねた茎の花と重ねたシロツメクサの花の間に茎を通すようにする
- 巻きつけた部分をしめ、束ねたシロツメクサの茎と合わせてまとめる
- ③と④を好みの長さになるまで繰り返す
- ちょうどいい長さになったら輪っかにして別の茎で結ぶ
- 長くはみだした茎を輪の中に編み込んだら完成
まとめ
以上、保育園の誕生会の冠をご紹介しました。
どれも子どもたちが見たら大喜びするものばかりです。
身近にある材料で、いろいろな種類の冠が作れます。
子どもたちと一緒に製作したら、より手作り感あふれる素敵なお誕生日会になりますよ!