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保育園の運動会を盛り上げるアイテムといえば、手作りの横断幕や旗!
横断幕はクラスの色を表現することができますし、子どもたちのやる気がぐっと高まり、チームワークも強くなるのではないでしょうか。
しかし、いざ横断幕を作るとなると、どのようなデザインにしようか?悩んでしまう保育士さんもいるでしょう。
今回は、運動会に向けて横断幕を作る際のアイデアをお伝えしていきます。
運動会の横断幕・保育園
保育園の運動会で横断幕があると、子どもたちの団結力が強くなったり、運動会への思いが強くなったり、みんなで一緒に作り上げるというとても良い機会になります。
また、子ども同士が協力し合うことで、成長を感じることができたり、より一曹運動会への気持ちが高まり、感動する運動会になるでしょう。
目標やスローガン・テーマを書いたり、子どもに自由に絵を描かせたり。
横断幕があると運動会が華やかになりますし、楽しめます。
『みんなで協力して作る』って、実はなかなかないですよね。
運動会を機会に、子どもたち・クラスみんなで協力して作り上げるという経験をすることもできるので、横断幕を作ることはとても良い機会ですよ。
運動会の横断幕・言葉
横断幕の言葉は、単語でも良いですし、一文でも良いです。
子どもたちと相談して決めたり、子どもの日常の会話からひろったり、そのクラスに合った言葉が良いですね。
決める際には、子どもたちと相談・話し合いをして、いくつか候補をだしたうえで、決定すると良いです。
年長クラスになると、きっと自分たちで大体のことは話し合いできるようになっているでしょう。
保育士がついつい口出しをしてしまうと、子どもたちのモチベーションがさがってしまうこともあります。
保育士はまとめ役やホワイトボードなどに記入する役に徹して、子どもたちの意見を尊重してあげると良いでしょう。
いくつか参考になる単語や言葉をご紹介します。
『えがお』
子どもの笑顔って最高ですよね。
笑顔があふれる運動会になりますように。
『いっしょうけんめい』
どんな自分の姿でも大丈夫。
自分で・みんなで・一生懸命がんばろう。
『やってみよう』
挑戦する気持ちを大切に、まずはやってみよう。
『たすけあおう』
子ども同士、困ったとき、悲しいとき、楽しいときも、どんなときでも助け合って乗り越えよう。
『なかま』
クラスの仲間・保育園の仲間。
みんなで力を合わせてがんばろう。
『ぜんりょく』
全力で運動会をがんばろう!
『さいごまであきらめない』
最後までがんばることのできる運動会。
みんなそれぞれがんばろう!
『かってもまけても』
勝っても負けてもいいんです。
みんなそれぞれ一生懸命、自分ががんばる。
クラスごとに、クラスの色がありますよね。
ぜひ子どもたちと素敵な言葉・テーマ・スローガンを見つけてくださいね!
運動会のオープニングで披露した…年長さんの横断幕⑅︎◡̈︎オープニングのあとは、体育館の2階に飾らせていただきましたが…「じっくり見たい」の声にお応えして、各保育室の前に飾らせていただきました。ごゆっくりご覧くださいね⑅︎◡̈︎* pic.twitter.com/8Ab4ALzkoS
— ⑅︎◡̈︎*~かみかわち 幼稚園~⑅︎◡̈︎* (@kamikawachiy) September 23, 2016
運動会の横断幕・手作り
横断幕は、子どもたちと手作りをするのが良いでしょう。
まずは横断幕をどこに飾るのか、決めると良いですね。
せっかくですから、会場の中でも子どもたちの目の届く場所で、目立つ場所が良いです。
横断幕は棒に結ぶのか、つるしておくのか、飾り方も確認すると良いでしょう。
飾る場所が決まったら、横断幕の大きさを決めましょう。
作りやすいのは、白地の布を用意して、布の端はほつれないように縫う方法です。
白地の布だと、色をつけた時に綺麗に発色します。
色づけしたければ染めることもできますし、アレンジ自在ですので、できれば白地で作成すると良いですよ。
マーカーや油性のペンでも描くことができますが、布に描くのは『アクリル絵の具』がおすすめです。
アクリル絵の具は、服についてしまうと取れないことが難点ですが、布に描くならアクリル絵の具が断然良いです。
発色が綺麗ではっきりと目立ちますし、水にも強いです。
万が一、雨にぬれてしまったり水がかかってしまっても、アクリル絵の具でしたら描いたものが滲むことはありません.
子どもに使用させる際には、汚れても良い服装で行ったり、スモックやゴミ袋をエプロンのようにして着せて行うと良いでしょう。
保護者に向けて『アクリル絵の具を使用しますので、汚れても良い服を準備してください』と伝えておくと安心です。
運動会の横断幕・デザイン
肝心のデザインですが、クラスのテーマとなっているものや、似顔絵などをご紹介します。
クラスのテーマ
1年を通して、クラスのテーマとなっているものはありませんか?
例えば、子どもたちの好きな絵本だとか、発表会で取り組もうとしている内容のものだとか。
わたしの働いていた園では、1年を通してクラスのテーマ(絵本)がありました。
年長だと『エルマーのぼうけん』や『ともだちや』などです。
テーマがあると、それを横断幕に使用することができますね!
似顔絵・手形・足形
クラス全員がそれぞれ自分の似顔絵を描き手形や足形をつけます。
手形(足形)は様々な色でつけることによって華やかになって、とても賑やかですよ。
また、子どもの描く似顔絵ってとても可愛らしいですよね。
みんなの似顔絵がならぶと、チームワークがぐんと強くなったようにも感じます。
10月は運動会があります!今日から少しづつ遊びの中に取り入れて楽しく練習をし始めました。
2歳児が全身を使って画用紙に描いてくれた絵を貼り合わせて大きな運動会の横断幕を作りましたよ!#保育園 #板橋区 #運動会 #サブスク pic.twitter.com/goJ25isqNm— シエル小規模保育園加賀 (@Cielkagaminna) September 29, 2021
スローガン・言葉と虹
スローガンや言葉を大きく書いて、そのまわりには虹を描くのはどうでしょうか。
子どもたちにとって虹ってカラフルで特別なものです。
カラフルな虹があることで、華やかな横断幕になりますよ。
まとめ
今回は、運動会を盛り上げるアイテム、横断幕についてお伝えしてきました。
子どもたちと一緒につくる横断幕があることで、運動会はより一曹盛り上がります。
子どもたちのモチベーションもぐんとあがることでしょう。
また、横断幕があると、運動会での記念写真スポットにもなりますし、クラスの集合写真も思い出になりますね。
子どもたちとつくりあげる運動会、ぜひ横断幕をつくって、子どもたちの団結力を高めて運動会を盛り上げていきましょう!