保育士の人間関係がめんどくさくて最悪!対処法を紹介! - 花ママの便利帳

保育士の人間関係がめんどくさくて最悪!対処法を紹介!

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保育士の退職理由の中でも多くあげられるのが人間関係の問題です。

人間関係にストレスを感じると、普段の保育にも支障をきたすことも。

 

保育士の人間関係がめんどくさくて最悪だと、辛いですよね。

なぜ人間関係のトラブルが生じるのか、どうしたら切り抜けられるのか、ご紹介していきます。

 

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保育士の人間関係がめんどくさくて最悪!

せっかく縁あって就職したのに、保育士の人間関係が最悪!

子ども達は可愛いけど、園にいる大人がストレス!

なんて経験をした保育士さんは少なくないはず。

項目ごとに人間関係の問題を見てみましょう。

園長や主任との人間関係

面接や見学などで、まず一番最初に触れるのが園長や主任です。

面接の時は、あんなに物腰の柔らかい方だったのに!と、後から感じることもあります。

 

園長や主任には、下記のような責任があります。

  • 保育園を運営する責任
  • 保育士を管理する責任
  • 園内でのトラブルに対する責任

厳しい面と、親身で優しい面をバランス良く持ち合わせなければいけない、難しい立場でもあります。

人によっては向いていないことも。

 

風通しの良い保育園では、園長や主任は保育士と同じ目線に立って、率先して意見を聞いてくれます。

園内で起こった問題とも、向き合ってくれます。

 

私が以前勤めていた保育園では、園長は常にタイトなスカート姿にヒールスリッパを履き、エプロンすらしていませんでした。

このような園長が現場の保育士と同じ目線に立つことは、やはり無理がありますよね。

 

現状をよく知っている園長にしか、悩みは話しにくいものです。

 

園長や主任の人柄や保育に対する姿勢、保育士への接し方は、その保育園が働きやすいかどうかを一番反映していると思います。

先輩保育士との人間関係

同期入社の新卒さん2人で同じクラスの担任!という保育園は、安全面から考えても、ほぼありません。

先輩保育士に付いて経験を積むことで、スキルアップにも繋がります。

 

そうは分かっていても、下記のような先輩と一日中一緒に保育をすることは、本当に心身ともに疲れてしまいます。

  • 性格的に合わない
  • 高圧的で怖い
  • 指導が厳しすぎる
  • 細かすぎる
  • 業務以外でのダメ出しも多い

間に入ってくれるフリーの保育士がいたり、園長や主任が相談に乗ってくれる場合、「来年は配置が変わるから今は辛抱」と頑張れるかもしれません。

そうでない場合、心身のストレスが保育にも現れ、限界がきてしまうこともあります。

同僚保育士との人間関係

同期入社同士、切磋琢磨し合い、プライベートな話も出来るような良好な関係の場合、心強い味方となります。

しかし、私の経験上、そうでない場合もありました。

 

上司や先輩保育士、保護者からの評価を気にするあまり、同僚の評価に過敏になってしまったことも。

常に比べられてストレスになったというパターンもありました。

 

専門職である以上「評価」はつきものですが、そのことでライバル視されてしまうこともあります。

保護者との人間関係

保護者との関係は、保育士が悩みやすい大きな問題の一つですね。

 

家庭ごとに育て方が違っても、保育園では皆、公平に保育をします。

もちろん家庭ごとの事情を考慮する場合もあります。

しかし、「もっとこうしてほしい!」と保護者からの要求がエスカレートすることも。

 

また、前年度までの担任と比較されることも。

  • 「去年の先生はもっと◯◯してくれた!」
  • 「今までの先生からはそんなこと言われなかった!」

反論できない若い保育士にばかり、当たりが強い!という保護者も実際いました。

 

クラスに1人でも「モンスターペアレント」が存在すると、担任保育士が心の病気にかかってしまったり、年度途中で退職してしまうこともあります。

雇用形態の違いによる人間関係

正規雇用でシフトをこなしながら働く保育士がいる一方、フリーのパート保育士も数多く活躍しています。

フリーのパート保育士は子育てママさんであることも多く、経験豊富で保育園にとっては頼もしい存在です。

しかし、「子どもが熱を出した」等の理由で急に休んだり、早退したり。

現場の保育士は、少なからず体験していると思います。

 

仕方ないと思いつつ、保育の予定を変更したり、フリーの仕事もこなさなければいけなくなったり。

それでも、保育士はチームワークで動かなくてはいけません。

 

また、時短や週3などのパート保育士は、正規雇用の保育士より勤続年数が長い傾向があります。

園内を熟知していたり、子育て経験者であることもあり、保護者との会話もスムーズに出来ることも。

 

小学校のPTA役員や子ども会の幹部などを勤めているような活発なパート保育士の場合、保護者との会話は「お手のもの」でもあります。

 

担当の自分より、パートさんのほうが保護者に慕われてる?なんて寂しい気持ちになり、悶々としてしまうこともあります。

 

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保育士の人間関係がめんどくさくて最悪な理由

上司、先輩、同僚、正規雇用とパートなど、様々な関係で生じる人間関係の問題やストレス。

他の職種でもあるんじゃないの?と思いたくなりますが、実は保育士特有の実態が存在するのです。

女性中心の組織

2020年の統計で、全国の男性保育士の割合は「3%」です。

全国的にほぼ女性の職業とも言える数字です。

 

同じく「女性の職業」のイメージの強い看護師と比較しても、男性看護師は全国で7.8%です。

 

保育園の場合、栄養士や事務員などの他の業種も女性が多く、「女子校みたいだな」と思いながら働いていました。

女性中心の組織だと、どうしても感情面でのぶつかり合いが生じます。

陰口や噂話が横行したり、気の合う職員同士でいくつかのグループに分かれてしまったりするケースもあります。

保育観・価値観の違い

同じフロア、同じ保育室で勤務する保育士同士、常に同じ方向性で保育を進めることが理想です。

しかし実際は、価値観や保育観の違いが少なからずあるはずです。

 

給食を例にとって見てみましょう。

少食な園児には、あらかじめ少ない量を盛りつけて「完食した達成感」を感じてもらいたい!という保育士もいます。

その反面、栄養面を考えて「ゆっくりでもいいからみんなと同じ量を食べられるようになってほしい」という保育士もいます。

 

また、保育をスムーズに進めたいテキパキ型の保育士は「玩具はおおまかに片付けて、お集まりは時間通りにやりたい。お集まり中にフリーの保育士に片付けてもらいたい」と主張。

自分なりの理念のある保育士は「お片付けの習慣はきちんと付けさせたい。お集まりの時間は少しずれてもいい。みんなで片付けましょう。」と主張したり。

 

保育士として働いている以上、たくさんの方が経験している「考え方の違い」だと思います。

 

園の方針がはっきりしている場合は安心ですが、現場の保育士にお任せ!という園では、こういった衝突は避けられないでしょう。

横並びの保育士

保育の現場では、チームワークが求められます。

同じクラスまたは同じフロアごとに、保育士同士が協力し合い、補い合うことで健全な保育が成立します。

 

その中で生じる問題が、「なぜかいつも自分ばかり動いていてラクしてる保育士がいる」「雑務はいつも自分ばかり」など、平等でないことに対するストレスです。

相手は「◯◯先生がやってくれる」と思い込んでいる可能性もありますね。

 

こうなると、いざ声をかけて協力を仰いでも、反応が悪いことも。

フロア主任などがいる場合、業務の割り振りが上手くできていないことも考えられます。

閉ざされた職場

保育園での勤務は、他業種と比べても閉鎖的で、人間関係が狭いという特徴があります。

 

特に同じフロア、同じ保育室の保育士とは、勤務中は行動をともにし、コミュニケーションも円滑に取らなくてはいけません。

その中に1人でも「苦手」「合わない」という保育士がいると、出勤自体がストレスになります。

 

フリーのベテラン保育士が、若い先生達の「良くない関係」に気付くと、自らが緩衝材となって間に入ってくれることもあります。

 

フリーのパート保育士は、園にもよりますが、早番、中番、遅番と人が出たり入ったりします。

「遅番の◯◯先生が来てくれると安心する」と言っていた新卒保育士もいました。

 

閉鎖的な中でも、安心できる存在が1人いるだけで、気持ちの面もだいぶ楽になるでしょう。

保護者との距離感

近すぎても遠すぎてもいけない保護者との距離感。

 

1人目から3人目の子どもまで預けているような「ベテラン保護者」の場合、卒後1〜2年目の保育士よりも保育園のことをよく知っています。

保育士と非常に仲の良い、ベテラン保護者さんもいます。

 

私が以前勤務していた保育園では、保護者と担任が中学高校時代の同級生!ということがあり、入園後に再会してお互い驚いていました。

しかし、そこから保護者と担任がSNSで繋がるようになってしまい、感染症で欠席している園児の情報が漏れたこともありました。

これは保育士の責任・管理意識の薄さですね。

本来あってはならないことです。

 

「保護者対応は緊張する」「打ち解けられない」という保育士もいますが、立場上、適切な距離感を持って、馴れ合いにならずに対応できることは、むしろ良いことだと思います。

 

適切な距離感の中で保護者が「話しやすい」「話しかけやすい」雰囲気を持っていることが理想です。

 

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保育士が人間関係で悩んだ時の対処法

職場の人間関係で悩んでしまった場合、皆さんはどうしていますか?

人によって対処は様々だと思いますが、ここでは一例を紹介します。

プライベートでストレス発散

保育士の仕事は体力も使うし、仕事量も多い!

趣味でストレスを発散したいけど、休日はとにかく休みたい!なんて方も多いはず。

 

ゆっくり過ごす、とにかく休むというのもリフレッシュになって良いと思います。

カラオケやスポーツ観戦で声を出したり(コロナ禍では難しいですが)も、発散できますよね。

趣味の読書や映画鑑賞に浸って、しばし仕事のことは忘れて、好きな世界を楽しむのも良いでしょう。

 

落ち着く、楽しいと感じる時間を充実させるだけでも違います。

コミュニケーションを大切にする

どの業種にも言えることですが、挨拶はしっかりしましょう。

 

特に保育士の場合、朝の登園時の挨拶、帰りの降園時の挨拶が「感じが良い」と、園児も保護者も安心します。

安心は信頼にも繋がりますね。

 

感じの良い挨拶をしてくれる相手の場合、敵意を持ちにくいという心理もあります。

 

挨拶が流れ作業になっている方は、職員への挨拶、園児や保護者に対する挨拶を、今一度見直してみませんか?

 

また、仕事中の同僚や先輩に対しては、謙虚な気持ちを持ちましょう。

相手の話に耳を傾け、まずは共感するだけでも関係が変わります。

頭ごなしに否定したり、反論から話を始める方は、どこへいっても人間関係の構築は難しいと思います。

仕事だと割り切る

私自身も職場に仲の良いスタッフが出来ず、悩んだ時期がありました。

そんな時に同業者の母から言われた言葉があります。

 

「職場は友達を作りに行くところではない」

この言葉を聞いて一気に気持ちが楽になりました。

 

無理に距離を縮めようと頑張らなくても、仕事面で頑張って信頼されるようになれば、自然と会話する機会も増えていきます。

そして、上司や先輩からの指導で傷付くことがあっても「保育士として成長するチャンス」と捉えることでストレスは減りました。

 

憧れて就いた仕事です。

はじめは楽しいことより辛いことのほうが多いかもしれませんが、気持ちをコントロールしてみましょう。

何か自分に「言い聞かせる言葉」を持っているだけでも、辛いと感じる機会は減っていきます。

 

【人に慣れるのに3ヶ月、仕事に慣れるのに6ヶ月】という言葉があります。

人によってもっと短かったり長かったりすると思います。

「誰でも数ヶ月かかるんだ」と思って焦らないことも必要です。

転職をする

数ヶ月または数年、踏ん張って頑張ってみたけど、人にも仕事にも慣れなかった。

これ以上は限界!という時は、自らの心と体を優先するために、転職することも必要でしょう。

 

一度、心や体の病気にかかってしまうと、今後の保育士人生にも影響します。

 

自分の身を守れるのは自分だけです。

 

自分がどんな保育をしたいか、自分の保育士としての強みは何か、どのように園児と関わっていきたいのか、考えましょう。

自分の理念や方向性に合う保育園を探すことをお勧めします。

 

自分一人で探すのは難しいという方は、保育士の求人サイトにいくつか登録して、情報収集から始めてみると良いですよ。

 

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まとめ

保育士として働くうえでの人間関係の悩み、対処法などを中心に紹介しました。

いかがでしたでしょうか。

 

ストレスを抱え、悩みながら働いている保育士さんにとって、少しでも参考になりましたら幸いです。

 

悩みは多いけど、やはり子どもが好き!保育士は続けたい!という方もいると思います。

焦らず、抱え込まず、時には逃げ道も作ることで、長く保育士としてご活躍されることを願っています。

 

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