保育士がやってはいけないこと。子ども・保護者・同僚を解説! - 花ママの便利帳

保育士がやってはいけないこと。子ども・保護者・同僚を解説!

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近年、保育士に関する悲しい事件が多いですね。

園児が虐待をされたり、クラスの点呼を怠って置き去りにされたり悲しい事件が立て続けにおこっています。

特に虐待は子どもを傷つけ、トラウマになることもあるので絶対にしてはいけません。

しかし、毎日子どもや保護者と接していくうちに、無意識に不適切な行動をとってしまうことももしかしたらあるかもしれません。

 

今回は子どものことはもちろん、保護者や同僚とも円滑なコミュニケーションが取れ、良好な関係が築けるように、保育士がやってはいけないことをご紹介いたします。

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保育士がやってはいけないこと

保育士がやってはいけないことをご紹介します。

個人情報の漏洩

保育園では各家庭の個人情報をたくさん取り扱っています。

名前はもちろん、住所、家族構成、保護者の職場や連絡先など他にもたくさんあります。

どんな情報であっても保育園で知り得た情報は、園外に漏洩しては絶対にいけません。

 

また個人情報が含まれる仕事も持ち帰らないようにしましょう。

うっかり園外で紛失してしまうことが考えられるので、そういった個人情報を取り扱う業務の時は、子どものお昼寝の時間にするように決めると良いですね。

園の規定を守らない髪型、服装をする

保育園によっては髪型や服装などにも決まりがある園があります。

例えば、髪色は黒色にする、キャラクターの服を着たらいけない、指輪を着けたらいけない、ネイル禁止など、様々です。

共通して言えるのは、ネイルが禁止であるということです。

爪を伸ばして子どもを傷つけてしまったり、ネイルの一部が剥げて、子どもが誤飲してしまったりする可能性があるので、ネイル禁止の園がほとんどだと思います。

保護者からの印象を良くするためにも、清潔感があることは重要になってくると思います。

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保育士がやってはいけないこと・子ども

保育士が子どもに対してやってはいけないことをご紹介します。

長時間大きな声で怒る・叩くなどの暴力

子どもが危ない時は大きな声で注意し、その行動を止めると思います。

ただ、その行動を制止した後も長々と大きい声で叱っても子どもは話が入ってきません。

一言注意をしたらその後は、どうしてだめなのか簡潔に短く伝えることが大切です。

 

また、叩いたり、つねったりする暴力ももちろんNGです。

子どもが言うことを聞かずにイライラすることもあるかもしれませんが、子どもが悪いと決めつけず、自分自身の保育を見直しましょう。

保育部屋の環境を整えたり、子どもへの伝え方を変えてみたりして試行錯誤して、子どもと一緒に保育士も成長していくことが大切です。

園児の写真を無許可でSNSに載せる

自分のクラスを持つと、クラスの子たちが我が子のようにかわいいですよね。

可愛い瞬間、日々の何気ない瞬間も写真に収めたくなると思います。

さらに、園の携帯で写真を撮って、保育園のSNSにアップするところもあるようです。

 

しかし、自分の携帯で撮った写真を個人のSNSに載せることはしてはいけません。

個人情報保護法により、個人情報の流出には最大限の注意が必要となっています。

何気なく載せたクラスの写真が悪用されることもあるので絶対にやめましょう。

点呼を怠る

毎日の出欠確認、園外保育での点呼は絶対に怠ってはいけません。

重大な事故に繋がる恐れがあります。

毎朝点呼をおこない、無断欠席している家庭には必ず連絡をするようにしましょう。

担任がクラスの欠席者はなぜ休んでいるのか(風邪や私用など)必ず把握するように心がけると良いかもしれません。

 

さらに、遠足や散歩で園外に出るときも必ず人数確認をします。

保育園やバスに置き去りになるようなことは必ずないように徹底しましょう。

男の子だから、女の子だからと区別して接する

子どものありのままの感性を大切にしてあげましょう。

女の子だからピンク色、男の子だから水色など、こちらが準備するのではなく、自分で選んで決めることができる環境を設定します。

また、男の子を叱って泣いている時に「男の子だから泣かない」など言うこともないようにしましょう。

男の子らしさ、女の子らしさにとらわれない保育をして、子どもを一人の人間として意見を尊重することが大切です。

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保育士がやってはいけないこと・保護者

保育士が保護者に対してやってはいけないことをご紹介します。

特定の保護者と仲良くする

毎日保護者と接する中で話しやすい人とつい話しこんでいませんか?

いろんな子どもがいるように保護者もいろんな方がいます。

自分から話しかけることが苦手な人や、初めての担任になり様子を伺っている人もいると思います。

あまり話せてないと思う保護者がいたらこちら側から声を掛けるように心がけましょう。

保護者の気持ちに寄り添わずに意見を押し付ける

保護者に園のルールを守ってもらうため、きちんと伝えなければならない場面もありますが、まずははじめに保護者の気持ちに寄り添ってから本題を切り出しましょう。

例えば、閉園時間を過ぎてお迎えに来た保護者に、「時間を必ず守って下さい」と伝えるだけでなく、「お仕事大変でしたね」などねぎらいの言葉も伝えられると良いですね。

 

保育士のみなさんがお仕事を毎日頑張っているように、保護者の方たちも忙しい中、仕事と育児の両立を頑張っています。

そんなお母さんたちのホッとする存在になれたら良いですね。

報連相を怠る

1日の園での様子を伝えることはもちろん、園で怪我や、体調の変化があった場合、忘れず連絡をするようにしましょう。

特に子ども同士の喧嘩でできた傷がある場合は、詳しく状況を伝えます。

伝え忘れ、先に保護者がその傷に気付いた場合不信感に繋がる恐れがあります。

「目が行き届いていないのかな?」「先生はうちの子が怪我をしていること自体気づいていないのかな?」と思われてしまうかもしれません。

怪我や体調の変化はメモをして伝え忘れないようにしておくことが大切です。

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保育士がやってはいけないこと・同僚

同僚に対して保育士がやってはいけないことをご紹介します。

陰口を言う

保育士としての経験を積んでいくと、自分のやりたいことや思いが強くなっていくと思います。

時には同僚と意見がぶつかることもあるでしょう。

また、新人の保育士が上手く動けずイライラしてしまうことも時にはあると思います。

そんな時に、他のクラスの保育士に陰口を言うのは絶対にやめましょう。

子どもには友達の悪口を言ったらいけないと指導する立場として、恥ずかしくないようにしましょう。

コミュニケーションを取らない

同僚と仲良くするために積極的にコミュニケーションを取りましょう。

その日の天気の話やクラスの子どもの話など、まずは他愛無い会話からしてみるといいでしょう。

特に自分のクラスの子の話題を話しかけられて嫌な気持ちになる保育士はいないと思います。

共通の話題に盛り上がることでしょう。

仲良くなると、互いに励まし、相談しあえる仲になれると思います。

困った時は互いに助け合える関係を同僚と築けたら良いですね。

報連相を怠る

同僚だけでなく先輩、後輩との間でも必ず必要になってくる報連相を怠っていると重大な事故に繋がる恐れがあります。

朝、早出の保育士が担任以外の子どもも受け入れますが、その時の保護者からの伝達事項をきちんと担任に伝えるようにしましょう。

また、アレルギーを持っている子がクラスにいる場合も必ず全職員で情報を共有します。

報連相をきちんとおこない、子どもの命に関わることもあるので、知らなかった・聞いていなかったということがないようにしましょう。

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まとめ

今回は保育士がやってはいけないことについて、子ども・保護者・同僚の3つに分けて紹介していきました。

保育士は日々の保育や業務に追われる中、つい無意識にやってはいけないこともやってしまうかもしれません。

保護者や同僚と円滑な関係を築けるように、そして何より子どもたちの笑顔を守れるように、やってはいけない事はきちんと胸に留めておきましょう。

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