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子どもが卒園を控えていると、卒園メッセージを考える機会が何かとあります。
子どもに直接声をかけたり、お手紙を書いたり。
保育園や幼稚園では卒園文集として保護者のメッセージを集めるところもあるでしょう。
いざ我が子へメッセージとなると、何を書いたらよいものなのか悩んでしまうお母さんお父さんは実はたくさんいるのです。
今回は、お子さんへ向けてお悩みのお母さんお父さんに向けて、参考になるようなメッセージや書き方のポイントをお伝えしていきます。
卒園メッセージ・親から子へ(短文)
親から子への卒園メッセージの短文の例文をご紹介します。
【例文1】
◯◯ちゃん、そつえんおめでとう。
あさはやくから、まいにちほいくえんにかよって、がんばったね。
4がつからはしょうがくせい。
たのしいことがいっぱいまってるよ!
おべんきょうもがんばってね。
おとうさん・おかあさんより
【例文2】
◯◯くん、そつえんおめでとう。
あっというまの◯ねんかんのほいくえんせいかつ。
まいにちほいくえんでたのしくすごすことができてよかったね。
しょうがっこうでもたのしいことたくさんみつけてね。
これからもおうえんしてるよ!
おとうさん・おかあさんより
例文をふたつご紹介しましたが、内容としてはシンプルに子どもに伝わりやすい内容だと良いでしょう。
卒園メッセージ・親から子へ(長文)
次に、長文の例文をご紹介します。
【例文】
◯◯ちゃん、卒園おめでとう!
まいにちはやおきをがんばって、ほいくえんにかよったね。
ほいくえんににゅうえんしたころは、ふあんでないてしまったこともあったけど、いまではたくさんのおともだちとだいすきなせんせいがいるほいくえんがだいすきだね。
ほいくえんがおわると、こんなことがあったんだよとうれしそうにほいくえんでのできごとをおしえてくれて、おとうさんとおかあさんは、おはなしをきくことがまいにちのたのしみでした。
4がつからはしょうがくせい。
あたらしいばしょ、あたらしいおともだち、あたらしいせんせい。
すこしどきどきするね。
けれど、きっとたのしいことがたくさんまってるよ!
しょうがっこうへいっても、いろいろなこと、おかあさんとおとうさんにきかせてね。
おとうさん・おかあさんより
長文になると、内容が盛りだくさんになることもありますので、書きたい内容を箇条書きにして整理してから書くと良いですよ。
エピソードをいれることで、メッセージの内容がとても濃くなります。
ぜひ、お子さんとの思い出のエピソードを、振り返ってみてくださいね。
卒園メッセージ・親から子へ(一言)
一言でメッセージを伝えるときには、シンプルにお祝いの言葉や、これからの子どもに向けての言葉のメッセージが良いでしょう。
- そつえんおめでとう!
- まいにちがんばったね。
- ずっとだいすきだよ。
- たのしいまいにちだったね。
- これからもたくさんわらおうね。
- しょうがっこうでも、いろいろなことにちょうせんしようね。
卒園する娘にメッセージ
娘さんにおくるメッセージの例文をご紹介します。
【例文】
◯◯ちゃん、そつえんおめでとう。
◯さいからかよったほいくえん。
おともだちとあそぶことがまいにちたのしくて、おままごとではいろんなやくになりきってあそんだり、おどったりうたったり。
おむかえにいくと、にこにこであそんでいる◯◯ちゃんをこっそりみていることがおかあさんのたのしみで、しあわせでした。
だいすきなおともだちとであえてよかったね。
これからも、おともだちをたいせつにしようね。
しょうがっこうでも、きっとたのしいことがたくさんまってるよ。
◯◯ちゃんふぁしょうがっこうでも、にこにこあふれるまいにちでありますように。
これからもずっとだいすきだよ。
おとうさん・おかあさんより
園生活の中でのエピソードを入れることで、ひとりひとりちがったメッセージになります。
ぜひお子さんとのエピソードをいれてくださいね。
女の子は、お話上手だったり、おしゃれ好きだったり、ちょっとおませなエピソードなんかもでてくるかもしれませんね。
卒園する息子へのメッセージ
続いて、息子さんにおくるメッセージの例文をご紹介します。
【例文】
◯◯くん、そつえんおめでとう!
◯さいでにゅうえんして、◯ねんかんまいにちかよったほいくえん。
たくさんないて、たくさんわらって、たくさんかぜもひいたね。
げんきいっぱい、やんちゃにあそぶすがたに、おとうさんおかあさんはハラハラしながらも、◯◯くんのえがおにうれしくなりました。
じぶんのおもいがじょうずにつたわらなくて、ないてしまったこともあるし、おこってしまったこともあるね。
でも、さいきんではずいぶんおにいさんになって、じぶんのきもちをじょうずにつたえることができるようになってきました。
がんばってるね。
しょうがっこうでも、いろいろなことがあるとおもうけど、たのしんで、たくさんわらおうね。
けがにはきをつけてね。
これからも◯◯くんのせいちょうをみまもって、おうえんしています。
おとうさん・おかあさんより
男の子ですと、やんちゃなエピソードがあるかもしれませんね。
お子さんとのエピソードや、その時の気持ちなども取り入れることで、感情が入ります。
子どもが理解しやすい言葉で、当時の気持ちなんかも書いてみるのも良いですよ。
卒園・ママからのメッセージ
園生活においてママは、家庭の中で誰よりも活躍する場面が多いのではないでしょうか。
ママならではの、あたたかいメッセージの例文をご紹介します。
【例文】
だいすきな◯◯ちゃん、そつえんおめでとう。
ずっといっしょにいたいなぁとおもっていたけど、ほいくえんにかようことになって、じつはすこしさびしいママでした。
けれど、ママのしんぱいをよそに、◯◯ちゃんはあっというまにほいくえんになれて、せんせいのことがだいすきになって、ほいくえんにじぶんのあんしんできるばしょができて。
そんなすがたにママはとてもうれしくおもいました。
◯◯ほいくえんですごしたことは、ママにとってもかけがえのないたからものです。
だいすきなおともだちとわらって、だいすきなせんせいとあそんで、いろいろなことをまなんだね。
しょうがっこうでもたくさんのだいすきをみつけて、たのしいまいにちになりますように。
ママはいつだって◯◯ちゃんのことがだいすきだよ。
これからもたくさんわらってね。
ママより
園生活でも家庭でも活躍することが多いママは、きっと様々な思いがあることでしょう。
ぜひ、素敵なメッセージで思いを伝えてみましょう。
大好きなママからのメッセージによろこんでくれるでしょう。
卒園・パパからのメッセージ
パパからのメッセージって、子供にとっては貴重なものかもしれませんね。
パパからメッセージをもらえるなんて、子供はびっくりしてよろこんでくれるのではないでしょうか。
なかなかパパがメッセージを伝える機会ってないと思いますので、この機会にお子さんに思いを伝えてみましょう。
【例文】
◯◯くん、そつえんおめでとう。
まいにちはやおきをして、がんばってほいくえんにかよったね。
ほいくえんにかよってから、できることがどんどんふえて、パパはびっくりすることばかりです。
やんちゃでけがをすることもあったけど、それもせいちょうのおもいでだね。
さいきんはなくこともすくなくなって、つよくなったなぁとかんしんしています。
おにいさんになったね。
しょうがっこうへいっても、たくさんからだをうごかして、いろんなことにちょうせんしてみようね!
パパはずっとおうえんしているよ!
がんばってね!
パパより
お父さんならではの、活気あふれる一言などがあると、力強いメッセージが伝わるかもしれません。
パパからの貴重なメッセージで、ぜひお子さんの卒園をお祝いしましょう。
卒園式の子供へのメッセージ
卒園式の中で、保護者がひとりずつ子供にメッセージを伝えることがあります。
卒園式の中で、成長した子供に向けてメッセージを伝えるとなると、感極まって思うように言葉がでてこないこともあるかもしれません。
卒園式の中でメッセージを伝えることになっている場合は、当日の思いを伝えることも良いですが、手紙にまとめておくことをおすすめします。
ポイントとしては、
- 卒園をお祝いする言葉
- あまり長くならないこと
- 伝わりやすい言葉で
当日は涙があふれて上手に話すことができないかもしれませんが、お母さんお父さんのそのままの気持ちを伝えてあげてくださいね。
まとめ
今回は、卒園メッセージについてお伝えしてきました。
毎日通った保育園・幼稚園。
振り返ると、いろいろな思い出がよみがえりますね。
できることがどんどんふえて、お母さんおとうさんの心配をよそにお子さんはどんどん成長していきます。
まだまだ小さくいてほしいなぁなんて思うこともありますが、これからもお子さんの成長を楽しみながら、見守っていきましょう。
お子さんのご卒園、おめでとうございます!
ぜひ、心温まる素敵なメッセージを伝えてあげてくださいね。