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赤ちゃんを寝かしつける時、赤ちゃんがなかなか寝てくれなくて大変な思いをしていませんか?
赤ちゃんを寝かせるために、毎日とんとんしているのに嫌がったり泣かれたり。
お母さんが必死に寝かせようと頑張っても、なかなかうまくいかないことってありますよね。
寝せようとしても、全然寝てくれないので、いつしか寝かしつけがストレスになってはいませんか?
今回は、寝かしつけの時にトントンを嫌がる赤ちゃんにお悩みのお母さんお父さんへ向けてお伝えしていきます。
寝かしつけのトントンを嫌がる
お母さんやお父さんが、赤ちゃんのことを寝かせようとトントンしても、寝てくれない。
それどころか、寝かせようとしているトントンを嫌がって、もうどうしたらいいかわからない。
そんなお母さんお父さんの気持ちが赤ちゃんに伝わってしまい、さらに寝かしつけがうまくいかなくなってしまっているのかもしれません。
寝かしつけなきゃいけない気持ちから、トントンが速くなったり、力加減が強くなっていませんか?
寝かしつけをしているのだから、早く寝てほしいですよね。
ですが、全ての赤ちゃんがトントンで寝てくれるかというと、そうではないのです。
赤ちゃんとはいえ、ひとりの人間ですから、ひとりひとり性格もちがいますし、個性があります。
トントンを嫌がる赤ちゃんにも、理由があります。
なぜ嫌がっているのか赤ちゃんの気持ちに寄り添いながら解決方法を見ていきましょう。
寝かしつけのトントンでギャン泣き
トントンでギャン泣きされると、お母さんお父さんもまいってしまいますよね。
「はやく寝てほしい」
そんな思いから、トントンのリズムが落ち着かなくなったり、力加減が赤ちゃんに合わなかったり。
お母さんお父さんの気持ちが赤ちゃんに伝わってしまっていることもあるかもしれません。
そもそもギャン泣きの理由は何か考えてみましょう。
赤ちゃんが泣くには、必ず理由があります。
寝かしつけがお母さんお父さんのストレスになって、赤ちゃんの気持ちを考える心の余裕がなくなってしまうと、さらに泣かれてしまうかもしれません。
そうなると、お母さんお父さんも毎日の寝かしつけがさらに辛いものとなってしまいます。
一旦、深呼吸をして、ギャン泣きの理由を考えてみましょう。
例えば、
- トントンされることが嫌い
- トントンのリズムが合わない
- トントンの力加減が心地よくない
- まだ眠たくない
- トントンで目が覚めてしまう
- 部屋の温度が暑い
- 衣服が暑い・寒い
- お腹が減っている
- 体調が悪い
赤ちゃんがトントンを嫌がってギャン泣きしてしまう理由に思い当たることはありましたか?
赤ちゃんがギャン泣きしてしまった時には、赤ちゃんから一度、お母さんお父さんが離れて、深呼吸をしたり、飲み物を飲んだり、一息つきましょう。
「寝かしつけなきゃいけない」という気持ちが逆効果になってしまう場合もありますので、一度落ち着きましょうね。
赤ちゃん・背中トントンを嫌がる
背中トントンは、寝かしつけで最も王道ですよね。
赤ちゃんは、胸が人肌や布団に密着していると、安心します。
そして、トントンをすることで、胎内でお母さんの心音を聞きながら過ごしていたことを感じているのです。
けれども、背中トントンを嫌がる赤ちゃんもいるのです。
どうして背中トントンを嫌がるのか?
もしかしたら、その背中トントン自体が赤ちゃんに合っていないのかもしれません。
背中トントンのやり方としては、
- 一定のリズムでトントンする
- 赤ちゃんが心地よい速さでトントンする
- 少し強めにトントンする
早く寝かせようとして、トントンのリズムが速くなってしまったり、力加減が合っていないと、不快なのかもしれません。
改めてお母さんお父さんが落ち着いて背中トントンをやってみましょう。
それでも赤ちゃんが嫌がっている時には、別の寝かしつけの方法を考えましょう。
方法としては、トントンをやめて、
- 背中にそっと手を添えるだけにする
- 背中をさすったり、撫でたりする
背中に手が触れるだけで、赤ちゃんはぬくもりを感じて安心することもあります。
試してみてくださいね。
赤ちゃん・お腹トントンを嫌がる
仰向けや横向きになっている赤ちゃんにお腹トントン。
赤ちゃんの表情も見れて、可愛いですよね。
けれども、お腹トントンを嫌がる場合は、赤ちゃんは心地よくないと感じているのかもしれません。
- お腹がいっぱいで、お腹に刺激があることが苦しい・気持ち悪い
- お腹を触られることがくすぐったい
- 力が強すぎて苦しい
赤ちゃんには理由があります。
赤ちゃんが嫌がっているときには、すぐにやめて、他の方法を試してみましょう。
- お腹のマッサージにかえる(手のひらでゆっくりさすったり、撫でる)
- お腹以外をマッサージしてみる
- 頭やおでこをなでなでする
- ただぎゅっと手を握る
- お腹以外の場所をトントンしてみる
早めに別の方法に切り替えることで、お母さんお父さんもストレスが軽減されますよ。
トントンで寝る練習はいつから?
トントンで寝る練習を始める時期は、特に決まりがあるわけではありません。
本格的な寝かしつけが必要になるのは、3ヶ月くらいからです。
赤ちゃんの様子をみて、寝かしつけが必要な時がきたら、トントンしてみましょう。
赤ちゃんをトントンで寝かしつける理由は、お母さんの胎内にいた時に、お母さんの心音を聞きながら過ごしていたので、トントンされることで安心するから。
赤ちゃんが心音を感じていたのは、背中やお尻です。
ですので、トントンにおすすめするのは背中とお尻です。
ですが、赤ちゃんの心地よく感じるポイントは、ひとりひとり違います。
その子に合った心地よい寝かしつけを見つけてみてくださいね。
まとめ
今回は、寝かしつけのトントンを嫌がる赤ちゃんにお悩みのお母さんお父さんに向けてお伝えしてきました。
赤ちゃんの寝かしつけには、その子に合った寝かしつけの方法があります。
コツをつかむまでは時間がかかるかもしれません。
赤ちゃんが心地よく入眠できるように、赤ちゃんの様子をよく観察したり、お母さんお父さんが深呼吸をして、一旦赤ちゃんから離れて分析してみたり、さまざまな方法を試してみてくださいね。
お互いにストレスに感じることがないよう、寝かしつけをしましょう。