鬼ごっこのねらい・保育!2・3・4・5歳児、ハイハイ鬼ごっこを解説! - 花ママの便利帳

鬼ごっこのねらい・保育!2・3・4・5歳児、ハイハイ鬼ごっこを解説!

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鬼ごっこは、子ども達が大好きな遊びの一つです。

鬼ごっこを通してどのようなことを経験させたいかを考えてねらいをたてましょう。

 

この遊びには、走ることや隠れることなど様々な動作が含まれており、子ども達の体力や運動能力の向上に役立ちます。

しかし、単なる遊びではなく、子供達にとっては社会性や協調性の向上にもつながります。

 

2~4歳児の鬼ごっこのねらいや、子ども達への効果をお伝えします。

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鬼ごっこのねらい・保育

保育で鬼ごっこを取り入れていく場合、どのようなねらいを立てて取り組んでいけば良いのでしょうか?

ただ楽しいだけでなく、鬼ごっこを通してどのようなことを経験させたいかを考えてねらいをたてましょう。

 

保育において鬼ごっこは、子ども達の身体を動かし、運動能力を伸ばすことに役立ちます。

また、鬼ごっこをする子たちが協力して遊ぶことで、協調性やコミュニケーション能力を育むことができます。

さらに、鬼ごっこを通じて、子ども達の自信や主体性が育まれる間合いもあります。

 

ただし、保育現場では子ども達が怪我をしないように、安全に配慮することが大切です。

遊びのルールをしっかり説明し、危険な場所や道具を避けるように指導することが必要です。

また、個々の子ども達の能力に合わせた配慮や一定の時間を決めて遊ぶなど、適切な指導が求められます。

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鬼ごっこのねらい・2歳児

鬼ごっこは小さいこどもから楽しむことができます。

歩くことがとても上手になり、追いかけられることが楽しくなってきている2歳児のねらいの例をご紹介します。

  • 保育者と一緒に体を動かして遊ぶことを楽しむ。
  • 保育者や友達と一緒に体を動かす中で、体を動かす心地よさを感じる。

 

2歳児は体を動かすことを楽しめるようにしていくことを目標にすることが大切です。

まだまだ体が小さく、バランスを崩しがちになる子もいるので、鬼ごっこを通して体を動かしながら体の成長にも繋げていきたいものです。

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鬼ごっこのねらい・3歳児

3歳児は以上児(幼児)となり、さらに体を動かすことが上手になってきます。

3歳児(年少)のねらいをご紹介します。

  • 保育者や友だちと一緒に体を動かして遊ぶことを楽しむ。
  • 簡単な鬼ごっこのルールが分かり、体を動かして遊ぼうとする。

 

ねらいの中に「友だち」という言葉が加わりました。

少しずつ友だちと関わりながら遊べるようになって欲しいという想いも込められています。

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鬼ごっこのねらい・4歳児

次は4歳児です。

3歳児の時よりも友だちとの関わりが増えてきますので、ねらいにもそのことが入ってくることが望ましいです。

  • 鬼ごっこのルールが分かり、友だちと一緒に体を動かすことを楽しむ。
  • 友だちと一緒に鬼ごっこを楽しむ中で、十分に体を動かして遊ぶ。

 

保育者との関わりから、少しずつ友だちとの関わりにシフトしていきます。

鬼ごっこは一人ではできない遊びなので、友だちとの関わりが深まってくることで、遊びがさらに盛り上がることでしょう。

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鬼ごっこのねらい・5歳児

最後は5歳児のねらいです。

5歳児になると自分たちで鬼やルールを決めて楽しめるようになってきます。

体を動かすことだけでなく、社会性やコミュニケーション能力が育まれるようなねらいを立てていくことが必要です。

  • 友だちと役割分担をしながら、身体を動かして遊ぶことを楽しむ。
  • ルールを友だちと決めたり、遊びの場を自分たちで作ったりしながら、友だちと一緒に十分に身体を動かして遊ぶ。

 

5歳児のねらいは、様々な視点から子ども達の成長を考えて立てると良いでしょう。

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ハイハイ鬼ごっこのねらい

鬼ごっこには様々なルールや遊び方があります。

バナナ鬼、氷鬼、代わり鬼、増え鬼、ハイハイ鬼など、鬼ごっこといっても、たくさんの遊び方があります。

 

今回は、ハイハイ鬼の遊び方やねらいを考えていきます。

ハイハイ鬼は、走るのとは違いハイハイで逃げたり、追いかけたりします。

腕や手を使うということで、身体を支える筋力を身につけるねらいがあります。

  • 自分の身体を支えながら、全身を動かして身体を動かすことを楽しむ。

 

ハイハイ鬼の意図を考えながらねらいを立てると良いでしょう。

年齢も2歳児から5歳児まで幅広い年齢の子ども達が遊べます。

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鬼ごっこの遊びの効果は何?

鬼ごっこのねらいについてここまで説明してきました。

では、実際に子ども達が鬼ごっこに取り組んだ時に、どのような効果が得られるのでしょうか?

鬼ごっこの遊びには三つの効果があります。

健康面

まず一つは健康面についてです。

身体を動かすことで運動量が増えることで食事量が増えたり、身体が丈夫になったりすることに繋がります。

また、気分転換にも最適で、たくさん走ることで気持ちが十分に発散され、ストレスの軽減にもなります。

協調性

二つ目は協調性やチームワークを身につけることができます。

集団遊びは全体的に、社会性や協調性を身につけることに繋がるります。

鬼ごっこは特に友だちと協力しながら進めることも必要なので、コミュニケーション能力を育むことができます。

身体能力

三つ目は身体能力の向上です。

走ったり隠れたり止まったりという様々な動きを経験できるので、バランス感覚や反射神経も養われます。

また、身体をコントロールする力も育まれます。

 

鬼ごっこには、様々な効果があります。

子ども達にとって、身体を動かすことや鬼ごっこをすることはとても良い経験になるでしょう。

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まとめ

保育園等で親しまれている鬼ごっこも改めて見ていくと、とても奥が深いものです。

年齢ごとに様々なねらいがあり、鬼ごっこをすることで経験できること、身につけられることが分かったのではないでしょうか?

 

様々なねらいを説明してきましたが、根底には「楽しむ」ということがあります。

楽しくなければ意味がありません。

楽しいからこそ子ども達が成長できるのです。

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