保育園の園内研修・楽しい!ネタ6選・遊び・乳児に関しても解説! - 花ママの便利帳

保育園の園内研修・楽しい!ネタ6選・遊び・乳児に関しても解説!

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保育園では、園内研修に取り組みますが、実際に保育園の園内研修ではどのような内容があるのでしょうか。

座学で専門的な知識を学ぶ機会も勉強になりますが、ときには楽しい内容の研修も受けたいものです。

今回は、保育園の園内研修についてお伝えします。

せっかくの保育園の園内研修、みんなで学ぶ機会に役立てていただけると幸いです。

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保育園の園内研修・楽しい

保育園の園内研修は、座学や、園内での話し合いなど、マンネリ化してしまうこともあります。

保育実践を深く追及したり事例をあげて話し合いをすることは、質の良い保育につながります。

学びの機会として貴重ではあります。

 

しかし、話し合いばかりの研修だと、保育会議と大差がなくなりませんか?

せっかくの保育園の園内研修は、みんなで何かを経験したり、楽しい時間になるような内容にすると、リフレッシュ感覚で楽しみながら学ぶことができます。

 

私がおもしろかった研修は、ふたつあります。

ひとつめは、ディズニーランドのジャングルクルーズで働いていた経験のある元キャストさんが講師として来てくれた研修でした。

サービス精神や人を楽しませることを学びました。

ジャングルクルーズの実際の映像とともにアナウンスもしてくれたりと現実逃避できるような内容で、それはそれは楽しかったです。

 

ふたつめは、作家の倉本聰さんが携わっている富良野自然塾の、暗闇の教室というものを体験しました。

暗闇の中を移動しながら四季を感じ、五感を働かせる内容の体験型アトラクションのようなものです。

 

体験型の研修はとても楽しく、満足感があり、楽しい気持ちで過ごすことができるでしょう。

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保育園の園内研修のネタ6選

園内研修のネタを6つご紹介します。

保育園で気になる園児について話し合う

行動が気になる園児にスポットライトをあてて、職員間で意見を出し合い、保育の方向性や関わり方を学びます。

みんなで話し合い、共通意識をもつことで、園児への対応の仕方など、職員全員が同じ気持ちで対応できるようになり、質の良い保育につながります。

保育園内で事例をあげて話し合う

保育園で取り組んでいる内容や、日常の一コマ、子どもの言葉などをピックアップして、事例について話し合います。

みんなで共有することで、子どもの新たな一面に気づくことができたり、保育を深めることができます。

読書会

テーマとなる本を決め、全員同じ本をもとに読んでいきます。

段落や項目ごとに担当者を決め、担当になった人は、担当箇所のレポートをまとめて、研修当日配布します。

 

テーマにする本は、保育に関するものや、幼児教育において心に響く内容のものだと良いです。

スマホやインターネットの普及で、なかなか本を読む機会は少なくなっています。

そのため、読書をしてまとめるということは、心に残り、自分の価値観を見直したり、広げる機会にもなります。

専門的な知識の講師の講義

療育センター・児童相談所・教育大学・保育の専門学校など、専門知識のある方に講師として講義をしてもらうことは、新たな知識を学ぶ機会となります。

専門知識のある方の話を聞くことは、なかなか無い貴重な機会です。

職員で何か体験する

保育とは全く関係のない体験をすることも園内研修として取り組むことができます。

陶芸・茶道・お花・着物の着付けなど保育以外のことにチャレンジするのもおもしろいです。

また、研修と題してみんなで食事をするというのもありです。

公開保育

園内・園外に向けて公開保育を行います。

自分の保育をほかの人に見られ、意見をもらうことで、はっと気づかされることもあります。

また、良い意見をもらうと、自分の自信にもつながります。

公開保育は、準備もあり、プレッシャーもありますが、自分の保育を振り返ることのできる良い機会ですので、前向きに考えましょう。

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保育士が園内研修で学びたいこと

保育士が園内研修で学びたいことは、日々の保育で活かせることや、保育の質を高める内容のもの、スキルアップにつながるような内容です。

保育士は日常の業務で忙しいため、わざわざ機会をつくって自分からあらたに学ぶ機会を設けることはむずかしいですよね。

そのため、園内研修で学びの機会があると、日常の保育から頭を少し離して学ぶことができ、リフレッシュにもなります。

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保育園の園内研修・遊び

あらたなゲーム遊びや、保育で取り入れられそうな遊びを職員間でやってみるという職員研修もあります。

 

例えば、しっぽとりゲームだとします。

普通のしっぽとりゲームは、しっぽをつける人と、しっぽをとる鬼役がいます。

それを応用し、さまざまなしっぽとりゲームをやってみるのです。

 

応用の例として、3つ紹介します。

 

  1. 時間制で、しっぽは時間内復活し放題
  2. しっぽの色を2色用意して2グループに分け、時間内お互いにしっぽを取り合う
  3. しっぽは複数にする

 

このように、しっぽとりゲームでも応用することで、遊びの幅が広がります。

行ったことのある遊びでも、応用することでまだまだ楽しく遊ぶ方法があります。

職員間で遊びをつくってみるということも楽しい研修になります。

 

他には、ルールが簡単な

  • 鬼ごっこ
  • 椅子取りゲーム
  • フルーツバスケット
  • かくれんぼ
  • 缶蹴り など

も応用することで遊びの幅が広がり、子どもも大人も楽しめる内容となっています。

遊びを大人で行うことで、職員間でコミュニケーションを取り、楽しむことができるため、良いチームワークづくりにもつながることでしょう。

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保育園の園内研修・乳児

乳児に関しては、わらべうたがおすすめです。

わらべうたは、昔ながらの雰囲気で、ゆったりのんびりと乳児に関わることのできる、あたたかいあそびです。

 

わらべうたは、学生の間は学ぶ機会が少ないです。

現場に出てから勉強することが多いです。

そのため、わらべうたを得意としている講師の方におしえてもらうと、とても勉強になります。

 

私が勤めていた保育園では、わらべうたを専門とする講師の方が日頃から保育に入り、週に1回わらべうたあそびのカリキュラムが組まれていました。

職員研修としてわらべうたを学ぶことで日常の保育に取り入れることができます。

保育士のスキルアップにもつながりますし、保育の楽しみも増えます。

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保育園の園内研修・環境

保育園の園内研修は、環境づくりが大切です。

保育園では、開園中は常に園児がいますので、保育時間に園内研修を行うことはむずかしいですよね。

そのため、園内研修を行うための環境づくりは、以下のことで時間を設定できます。

  • 保育園閉園後に研修を行う
  • 勤務体制を特別に組み、研修に参加する職員と保育する職員にわかれる
  • 土曜日の園児が少ないときに、勤務体制を組んで行う
  • 休日に行う
  • 大きな行事のあと全園児が降園したあとに行う

 

職員研修は、基本的にはフルタイム職員が対象かと考えられますが、園によってはパート保育士や子育て支援員も参加を求められたり、自主的に参加がOKな場合もあります。

休日に研修があったり、行事のあとに研修を設けたり、お疲れのところ研修となると疲れているのに研修かぁ・・・と感じてしまう人もいることでしょう。

 

しかし、園内研修には、職員間でコミュニケーションをとることででき、自身のスキルアップにもなり、結果として保育の質の向上につながります。

保育園ではなく、場所を借りて研修を行うことも、気持ちを切り替えて研修に臨むことができるのでおすすめです。

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まとめ

今回は保育園の園内研修について解説してきました。

毎日忙しい保育士は、外部の研修ではなく園内研修となると、なんとなく気持ちがのらなかったり、前向きな気持ちにはならないこともあるかもしれません。

園内研修は、日頃の保育から離れて、さまざまなことを学べるチャンスです。

ただ学ぶだけでなく、職員間のチームワークが良くなったり、今後の保育に生かせることであったり、たくさんのメリットがあるのです。

ぜひ、楽しい園内研修にしていきましょう。

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