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幼稚園では毎月、その月のお誕生児のお祝いをする誕生会が開かれますよね。
その月にお誕生日を迎える子どもたちが1人ずつ呼ばれて舞台に立ち、好きな食べ物など何か一つ質問に答えたりするでしょう。
誕生会には、保護者も招いてコメントをもらう幼稚園も多いのではないでしょうか。
誕生会に何を伝えようか、前もって考えて手紙に思いを込める保護者もいました。
先生たちから子どもたちに向けてメッセージを送る場合、どんなふうに伝えると良いのでしょう。
この記事ではそんな誕生日会で使えるメッセージの例文やメッセージ作成のポイントをまとめました!
誕生日メッセージ幼稚園の例文
子どもたちへの誕生日メッセージは当日に言葉で伝えることもあれば、誕生日カードに書き入れる場合もありますね。
メッセージを書く際の注意点をご紹介します。
毎年同じことを書かない
年少〜年長までいる場合は、3回誕生日を迎えることになりますね。
3年間分のコメントを読んだ時に、似たような文面ばかりだと保護者は違和感を覚えます。
今の学年で今頑張っていることや、できるようになったことを書くようにしましょう。
同じような文面にならないように気をつけてくださいね。
話し言葉にならないようにする
「ら」抜き言葉になってしまったり、話し口調でコメントを書くのはいけません。
日本語の間違いなどもないように、注意してくださいね。
字を丁寧にひらがなで書く
これは園によるかもしれませんが、ほとんどの場合、幼稚園でメッセージを書く時にはひらがなで書くでしょう。
これは誕生日カードでも同じこと。
丁寧にひらがなで書くことで、保護者はもちろん子どもも自分で読むことができます。
先生の字が綺麗かどうかって、結構保護者見てるんですよ。
複数担任の場合は連名にする
これは複数担任で誰か1人が代表してメッセージを考える場合です。
どの先生も同じように祝う気持ちを持っていることがわかるように、メッセージは連名で書くようにしましょう。
それではここから例文をあげていきますね!
年少の例文
〇〇くん(ちゃん)、4さいのおたんじょうびおめでとうございます。
はじめてのようちえんせいかつ、はじめはないていたけれど、げんきいっぱいかよえるようになりました。
これからもおともだちとなかよく、たのしくすごしていきましょうね!
おたんじょうびおめでとうございます!
〇〇くん(ちゃん)は、おかあさんのおべんとうがだいすきでいつもかんしょくしているね。
よくたべる〇〇くん(ちゃん)、これからもどんどんりっぱにおおきくなるんだろうな〜とたのしみです。
4さいのいちねんかんもたくさんたべて、たくさんあそんでたのしくすごそうね。
年中の例文
〇〇くん(ちゃん)、5歳のおたんじょうびおめでとうございます。
ちいさいこのめんどうをよくみてくれる、りっぱなおにいさん(おねえさん)です。
これからもおともだちにやさしいおともだちでいてくださいね。
おたんじょうびおめでとうございます!
〇〇くん(ちゃん)はせんせいのおてつだいをすすんでしてくれるやさしいおともだちです。
いつもとてもたすかっています。
これからもやさしい〇〇くん(ちゃん)でいてくださいね。
年長の例文
〇〇くん(ちゃん)、おたんじょうびおめでとうございます。
しょうがっこうにむけて、じぶんでなんでもできるようにがんばっている〇〇くん(ちゃん)!
とてもりっぱだな〜と、せんせいはかんしんしています。
ようちえんせいかつもあとすこし!
たのしくすごしていきましょうね!
6さいのおたんじょうびおめでとうございます。
しょうがっこうにいくことをとてもたのしみにしている〇〇くん(ちゃん)!
ねんしょうさんのめんどうをみたり、おともだちのことをたすけてあげたり。
とてもたのもしいすがたをみせてくれています。
これからもたよりがいのあるおにいさん(おねえさん)として、みんなのおたすけまんをしてください♪
子どもの年齢によって書き方は様々です。
その子の良いところ、これから伸びてほしいところを書くようにしましょう!
誕生日メッセージ幼稚園・親から
保護者からもメッセージをもらう場合には、前もって「今度の誕生会でお子さん向けにメッセージをお願いします。」と伝えるようにしましょう。
特に年少さんの保護者の方は、幼稚園での誕生会が初めてでどんなことを言えば良いのか分からないのです。
例えばこんなことを皆さん言ってます〜と簡単な例を伝えてみるのも良いでしょう。
誕生会中に突然メッセージを…と言われても咄嗟に出てくる人ばかりではないですから、事前準備が必要になります。
ご家庭でお子さんが頑張っていること、お母さんやお父さんの想いなど。
保護者の方は、自分の子どもに伝えたいことはたくさんあると思います。
もちろん幼稚園で頑張っていることを事前に伝えてそれをメッセージに盛り込んでもらうのも良いと思います。
私が幼稚園教諭をしている時には、大体1人2〜3分でメッセージを考えてもらっていました。
あまりに話している時間が長いと、他の子どもたちが退屈して騒がしくなってしまいます。
なるべく手短に、という点をお願いしたいところですね。
誕生日メッセージ幼稚園・先生から
先述にもありましたが、先生たちからのメッセージは幼稚園での子どもたちの頑張りを伝えるチャンスです!
誕生会に参加している保護者が、「幼稚園でこんなことを頑張っているのね」「幼稚園ではこんな風に思ってもらえているんだ」と安心できるようなコメントだと尚良いです。
「ここができない・苦手だからこれからは頑張ってね」などのマイナスと感じさせる内容は避けましょう。
先生からのメッセージは、子どもたちも意外に楽しみにしているもの。
大好きな先生からたくさん褒めてもらえる機会なので、嬉しいのは当たり前ですね。
メッセージカードなどに残している場合、家に帰ってからもずーっと先生からのメッセージを眺めてニヤニヤしている子もいるんですって!
そんなことを聞いたら可愛くて仕方ないですよね笑
まとめ
保護者の中にはメッセージを話している最中に感極まって涙してしまう方もいるほど、子どもと保護者にとって誕生会というのはかけがいのない大切な時間なのです。
毎月誕生日会を楽しみにしているお子さんはたくさんいます!
子どもたちにとって、誕生日は楽しい・嬉しいものなんだ!と思えるような素敵なメッセージを考えてくださいね。