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3月は別れの季節。
幼稚園では卒園式を控えている事でしょう。
卒園式や謝恩会に向けて、子どもたちや先生・保護者からのメッセージを集めたり、写真撮影をしたりと大忙し。
シーズンに限らず、突然の転園や先生の退職などでのお別れもありますよね。
最後のメッセージとして先生やお友だちに向けてメッセージを書く事が多くなります。
思い出はたくさんあっても、いざメッセージとして残そうとすると「なんて書いたらいいの?」と、迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな悩みを解決すべく、お別れメッセージの文例や考え方をまとめました。
幼稚園のお別れメッセージ文例
それでは早速、お別れメッセージの文例をシチュエーション別にあげていきますね。
ここでは特に書く機会が多いであろう先生と転園するお友だちに向けてのお別れメッセージをまとめてあります!
先生が退職する場合
〇〇先生、今までありがとうございました。
先生が担任をしてくれた〇年間、子どもたちはとても生きいきとしていて、親としてもとても安心できました。
退職されることはとても寂しいですが、新天地でもどうかお身体に気をつけてがんばってください。
先生のこと、ずっと忘れません!
進級の場合
一年間、ありがとうございました。
たくさんの経験をして子どもたちが大きく成長していく姿にいつも感動していました。
来年度も先生のクラスになれたら嬉しいです!
卒園する場合
〇〇先生、〇年間、大変お世話になりました。
おかげさまで無事に幼稚園生活を終えることができました。
子どもたちは先生の元でたくさんのことを学び、立派なお兄さん・お姉さんになることができました。
卒園後も子どもたちのこと、暖かく見守っていてください。
本当にありがとうございました。
転園するお友だちへ
〇〇ちゃん・くん、いままでたくさんあそんでくれてありがとう。
おひっこししても、〇〇ぐみのみんなのことわすれないでね!
またようちえんにもあそびにきてね!
幼稚園の先生へのお別れメッセージ
続いては、お世話になった先生方へのメッセージを考えてみましょう。
先生へのメッセージを書く際のポイントとしては、
- 先生の好きなところを率直に伝える
- 今まで言えなかった先生の印象を伝える
- 子どもが成長したところを書く
- 感謝の気持ちを伝える
などが挙げられます。
私が保育士をしていた時、毎年学年末になるとクラスの保護者からのメッセージをまとめたアルバムを頂いていました。
私にとっては毎年これがすごく楽しみでした。
「この保護者は私のことをこんなふうに思っていたんだ」、「この子どもは最初の頃大変だったな」なんて思い出しつつ、嬉しい気持ちになりながら見ていました。
私が一番嬉しかったのは、「先生のこんなところが好きでした!!」と書いてくれることでした。
- 「先生の笑顔が大好き!」
- 「子どもたちへの話し方が面白くて好き!」
- 「子ども一人ひとりにしっかり向き合ってくれるところが好き!」
- 「先生最高!」など
こんなこと言われたら、やっぱり嬉しくて泣いちゃうんですよ。笑
と言うように、とにかく先生に対する思いを正直に書いていいのです。
是非とも先生の頑張りを称えてください!
<例文>
〇〇先生、〇年間ありがとうございました。
先生はいつも子どもたちと真剣に向き合い、いつも優しく、時に厳しく接してくださいました。
おかげ様で、子どもたちはとても頼もしく成長する事ができました。
先生が担任で本当に良かったと心から思っています。
〇年間、大変お世話になりました。
入園・進級当初、子どもも親も環境の変化への不安があって、何度も先生に相談させていただいていました。
いつでも子どもの様子をしっかりと伝えてくださって、私もとても安心できました。
先生のような人に担任になっていただけて嬉しかったです。
お別れするのが本当に寂しいです!
本当にありがとうございました。
このような感じでメッセージを書くと、先生は大喜びです!!
幼稚園のお友達へのお別れメッセージ
卒園となれば、今まで一緒に生活をしてきたお友だちともお別れです。
お友だちへ個人にメッセージを書く時には、その子1人に向けての思い出や想いを書けば良いですよね。
ですがここでは、クラス全員に向けてのメッセージを書く場合を考えていきます。
書き方のポイントをご紹介します。
- クラスのお友だちに感謝の気持ちを伝える
- これからも良好な関係を築いて行けるような言葉を書く
- 子どもにクラスでの思い出を聞いて書く
- 卒園の場合は、小学校への期待感を持てるような言葉を入れる
<例文>
〇〇ぐみのみんな、いつもなかよくしてくしてくれてありがとう。
みんなのおかげでとってもたのしいようちえんせいかつをおくることができました!
これからも〇〇となかよくしてね。
〇〇ぐみのみなさん、〇ねんかんありがとう。
〇〇はみんなといっしょにたくさんおにごっこをしたことが、いちばんのおもいでのようです。
しょうがっこうにいっても、たくさんおともだちをたくさんつくってたのしくすごそうね!
お別れメッセージ・子ども
今度は子どもからのメッセージについて考えてみましょう。
子どもから先生へ・子どもからお友だちへに分けて例文を交えながらお伝えします。
子どもたちから先生へ
子どもから先生へのメッセージは、日頃の感謝の気持ちと先生の大好きなところ、一緒にして楽しかったことを書くといいのではないでしょうか。
子どもが先生に伝えたいことをそのまま書けばそれで良いのです。
年長さんは自分で、年少・中さんで文字を書く事が難しい場合には保護者の方が代筆してくださいね。
まだ文字を書けないお子さんは、保護者の方が一緒に書いても良いと思います!
<例文>
〇〇せんせい、〇ねんかんありがとう。
せんせいとしたおにごっこたのしかったよ。
せんせいだいすき!!
せんせいありがとう。
〇〇せんせいのたくさんほめてくれるところがだいすきです。
またあそぼうね。
子どもからお友だちへ
お友だちへのメッセージの場合は・お友だちとしてたのしかったことを書くと良いと思います。
あと仲良くしてくれた事への感謝の気持ちを伝えれば完璧ですね!
<例文>
〇〇ぐみのみんなへ
いちねんかん、なかよくしてくれてありがとう。
そつえん・しんきゅうしてもいっしょにあそぼうね。
〇〇くみのみんなとかくれんぼしたことがたのしかったよ!
いちねんかんありがとう。
それぞれの思い出をメッセージに託しましょう。
お別れメッセージ・一言
最後は、簡潔に一言でメッセージをまとめる場合です。
こちらはいくつかパターンの例文を記載しておきますので、参考にしてみてくださいね。
<例文>
一年間ありがとうございました。
おかげさまでとても楽しい一年になりました。
〇〇先生、一年間ありがとうございました。
先生が担任で本当に嬉しかったです!
たくさん遊んでくれてありがとう!
またいっしょにあそぼうね!
一年間ありがとう。
〇〇くみさんがだいすきです!
まとめ
お別れのシーズンになると、メッセージを書く機会が増えます。
心を込めて書いたメッセージは必ず喜んでもらえます!
もし何を書いたら良いのか迷っている方がいましたら、この記事を参考に素敵なメッセージを書くことができると嬉しいです。