劇にしやすい絵本・2歳児!題材・おすすめも紹介! - 花ママの便利帳

劇にしやすい絵本・2歳児!題材・おすすめも紹介!

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ほとんどの保育園では毎年冬ごろに発表会や劇遊びなどが行われる事でしょう。

3〜5歳児だとセリフが多少多めのものもこなせると思いますが、乳児だとそうはいきませんね。

年齢によって楽しめる題材を用意して、それぞれに合わせたレベルのものを行わなければなりません。

2歳児の場合は、絵本の中でも繰り返しのセリフがあるものを選ぶようにし、どの子でも楽しく踊れる簡単な踊りなどをいれると良いでしょう。

 

この記事ではそんな2歳児におすすめの劇にしやすい絵本や題材をいくつかご紹介します!

発表会に向けて、劇を何にするか考えている先生方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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劇にしやすい絵本・2歳児

冒頭でもお伝えしましたが、2歳児の劇遊びで使用する絵本を探す場合、セリフが簡単で繰り返し多いものを選ぶと指導しやすいです。

セリフの種類が多すぎてしまうと、どうしても覚えきれない子が出てきたり、劇中のセリフがごちゃ混ぜになってしまうのです。

 

私も2歳児の担任をした時、子どもたちのちょっとしたセリフの違いをなかなか直すことができず、非常に困った経験があります。

簡単なセリフのみでお話が進み、2歳児らしい可愛い劇になるであろう絵本はこちら!

てぶくろ

冬の寒い日、落ちている手袋の中に色々な動物たちが次々入り、ぎゅうぎゅうになっていく可愛いお話です。

「いーれーて」「いーいーよ」など、とても簡単なやり取りで劇を進めることができます!

私の働いていた保育園はクリスマスシーズンに発表会があったので、その手袋の落とし主は「サンタさん」ということにして、少しアレンジして行いました。

おおきなかぶ

登場人物がたくさん出てきて、おおきなかぶをみんなで協力して抜くお話ですね。

こちらもセリフは全て同じでいけるので、子どもたちも覚えやすくオススメです!

 

最後にカブが抜けるシーンでは、思いっきり転んだふりをすると、子どもたちもケラケラ笑いながらやってくれますよ。

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2歳児の劇遊び・おむすびころりん

こちらは2歳児の劇遊びで使用されることの多い絵本の代表作といっても過言ではありません。

話の内容も簡単で、子どもたちも理解しやすいので指導も容易です。

【登場人物】

  • おじいさん
  • おばあさん
  • ねずみたち
  • よくばりなおじいさん

この4役に配役します。

おむすびは先生が作っておきましょう。

 

ねずみたちが歌う「おむすびころりんすっとんとん♪」という歌がとても可愛いので、ピアノに合わせて歌うなどして、大きな見せ場にしましょう!

オペレッタのCDなどもありますので、セリフが難しいわ…という場合はそちらも検討してみてくださいね。

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2歳児の劇遊び・どうぞのいす

こちらも有名な絵本ですね。

動物がたくさん出てきて、配役にも困らない!

内容も動物たちが物々交換していくという優しいほんわかした内容のものですので、2歳児もちゃんと理解できます。

 

可愛いうさぎの椅子など、劇で使用する小道具作りにも腕がなりますね〜。

【登場人物】

  • うさぎ
  • ろば
  • くま
  • きつね
  • りす

役ごとに数人のグループに分けて行えますので、簡単なセリフであれば掛け合いも可能です。

しっかりさんを1人ずつそのグループにうまく入れてあげると、本番も先生的には安心です。笑

 

『どうぞのいす』もオペレッタCDがありますので、そちらも検討してください。

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2歳児の劇遊び・はらぺこあおむし

海外の作品ですが絵がとても美しく内容も簡単!

どの子も一度は読んだことがあると思うので、知らない子はいないでしょう。

こちらは生き物はあおむししかいませんが、食べ物がたくさん出てきます。

食べ物を子どもたちがやるのも楽しいですよね。

【登場人物】

  • あおむし
  • あおむしが食べたもの

とにかくたくさんの食材を食べます。

絵本中盤のまとめて出てくるアイスクリームやペロペロキャンディーなどは配役せず、小道具で見立てるなどすると良いでしょう。

『はらぺこあおむし』は可愛い歌のCDとオペレッタ、両方がありますので、そちらも取り入れてみてください♪

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2歳児の劇遊びの題材

2歳児のオススメの題材は絵本だけではありません。

例えば、普段担任の先生が行っている手遊びや歌などで子どもたちがお気に入りのものがあればそれを題材にしても良いのです。

 

子どもたちも日頃から馴染みのある題材であれば、練習もワクワク、楽しい気持ちのまま本番までやり切れるでしょう。

例えばこんな感じ…

おべんとうバス

子どもたちはお弁当のおかずになりきります。

椅子を並べて、バスのイラストなどをつけておくとイメージもつきやすくなる事でしょう。

先生がそれぞれのおかずを順番に呼び、お返事をしてバスに乗り込んでいくとスムーズに劇が進みます。

キャベツの中から

こちらはキャベツの中から青虫の家族が出てくる手遊びです。

子どもたちはあおむしになりきります。

保育士が歌い、「にょき!にょき!」のところで、その役の子どもがひょっこりキャベツから顔を出すと可愛いですよね。

 

このように普段行っている手遊びでも、ちょっとアレンジを加えるだけで楽しい劇になるのです!

そこは先生のアレンジ力にかかっていますので、いろいろ考えつつ挑戦もしてみてくださいね。

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2歳児の発表会の劇・おすすめ

ここまで2歳の劇の題材としておすすめの絵本などをご紹介してきました。

そのほかにもオススメしたいものがありますので、ご紹介しますね。

もりのおふろ

いろいろな動物たちが順番に出てきて、自分の前の動物の背中を洗ってあげる物語。

子どもたちが動物になりきり、並んで背中を洗う動作はとてもかわいく、これは保護者にもウケます。笑

セリフも「あらってもらえませんか?」「いいですよ」というだけなので、とても簡単!

子どもたちも楽しみながらできますよ。

ぞうくんのおさんぽ

お散歩に出かけたぞうくんがカバくんに出会い、カバくんはぞうくんの背中に乗ります。

その後もワニくんとカメくんに出会い、次々とお散歩に誘って背中に乗せていきます。

最後には重さに耐えきれず、倒れて池の中に落ちてしまうというユニークなお話。

子どもたちがやるときは背中に乗ることはもちろんできないので、肩に捕まって電車のようにら連なっていくと可愛いですね!

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まとめ

2歳児の劇遊びにおすすめしたい絵本や題材をご紹介してきました。

2歳児はイヤイヤ期真っ只中、本番の日の環境の変化でいきなり泣き出したり無言になる子も少なくありません。

仕方ない反面、練習ではできてたのに…と先生ショック!なんてことも。笑

 

できる限り、クラスみんなで楽しく本番を終えられるように、子どもたちにとってのお気に入りになるような劇を作り上げて下さいね!

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