サーキット遊び・手作り!2歳児・道具・具体例を紹介! - 花ママの便利帳

サーキット遊び・手作り!2歳児・道具・具体例を紹介!

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保育園や幼稚園では、子ども達の体力や運動能力の発達を促すために、様々な運動遊びが取り入れられています。

その中でも特に人気なのが、「サーキット遊び」です。

 

サーキット遊びは、子ども達が楽しみながら身体を動かし、バランス感覚や協調性を養うことができます。

様々なコーナーを巡りながら、ハードルを飛び越えたり障害物をくぐったりする事で、遊んでいるうちに自然と体力をつけることができます。

 

既存の遊具等を使ってサーキットを作ることが多いですが、手作りをすることで年齢に合ったものを用意することができます。

この記事では、保育士としての経験がある私が、実際に手作りしたものや遊んだものを紹介します。

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サーキット遊び・手作り

手作りのサーキット遊びと聞いて、どんなのを思い浮かべますか?

サーキット遊びで思いつくのは、フラフープジャンプ、トンネル、跳び箱、平均台なのではないかと思います。

既製のもので対応できれば良いのですが、そうではない場合もあります。

平均台の高さや台の細さなど、年齢に合わないことがあります。

 

そのような場合にはどのように手作りをすれば良いかを、次項で詳しく説明していきます。

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サーキット遊び(2歳児)・手作り

サーキット遊びは、ちょっとした工夫で年齢にあったサーキットを作ることができます。

ここでは2歳児を例にして、平均台やジャンプに着目して手作りしていきましょう。

平均台

まず初めは平均台です。

保育園等にある平均台は、少し高さがあり2歳児の子どもには少し歩きづらさがあります。

そこで、牛乳パックを使って作ることで高さを低めに作成することができます。

 

作り方

  1. 牛乳パックの中に新聞紙や牛乳パック等を詰めて固さを出す。
  2. 何本もつなげて一本にする。
  3. 牛乳パックの周りを装飾して完成。

 

牛乳パックの高さは、小さな子どもには丁度よく、幅が欲しい場合にも数を増やしていくことで様々なサイズに調整が可能です。

布ガムテープや梱包用のテープを貼ることで破れにくくなります。

ジャンプ

次にジャンプです。

フラフープや三角コーンなど、既製品で行うことができますが、ない場合にはどんなものを使って代用できるのでしょうか?

2歳児はまだまだジャンプが上手にできないため、高さはあまり重要ではありません。

そこで、新聞紙を使って手作りしていきます。

 

作り方

  1. 新聞紙を丸めて細長くする。
  2. 破れないようにテープを貼り強度を出して完成。

 

新聞紙を丸めただけなので、誰でも簡単に作ることができます。

高さもあまりないので、2歳児の子どもでもジャンプしやすく、引っかかって怪我をすることもありません。

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サーキット遊びの道具

サーキット遊びで活躍する道具はたくさんあります。

色々な道具を活用しながら、子ども達の運動能力を向上させていきましょう。

どのような道具、遊具があり、それをサーキットに取り入れることでどのような効果があるか説明していきます。

平均台(ビーム)

平均台(ビーム)はバランス感覚や高さ感覚を掴むことができます。

最初のうちは高さや平均台の幅に怖さを感じてしまう場合があります。

初めのうちは手を添えてあげることで少しずつ慣れてくるでしょう。

跳び箱(巧技台)

跳び箱(巧技台)は高さを調節することで年齢によって遊び方の幅が広がります。

登ってジャンプをしたり跳び箱の上にマットを置いて、少し高めの段差を作ったりすることもできます。

跳び箱をする際には必ずマットを使用し、怪我の無いようにしましょう。

フラフープ

ケンパーをやるように並べたり電車ごっこのようにしたりと子ども達の年齢によって遊び方を変化させることができます。

三角コーン

三角コーンでは、ジグザグ走りを行うことができます。

また、コーンとコーンを棒で繋ぐことでジャンプをしたりくぐったりすることもできます。

マット

マットはサーキット遊びの定番です。

前転や寝転がって転がるなどをすることができます。

遊ぶだけでなく、安全面の確保でもマットは大活躍です。

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サーキット遊び・室内

サーキット遊びは室内で行うことが多いです。

戸外でサーキット遊びを行うと、室内で遊ぶよりも怪我をしてしまう可能性が高くなります。

 

また、様々な用具を出して遊ぶため、室内で行った方が準備がしやすいということもあります。

特に小さい子どもになればなるほど、室内で行うことで安全面を確保することができます。

まだ歩行の安定しない子にもサーキット遊びは有効であるので、戸外で行うよりも室内で行う方が取り入れやすいでしょう。

雨の日の運動遊びとしても定番ですよね!

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サーキット遊びの例

サーキット遊びはいくつかコーナーを設けて子ども達が順番に回れるようにします。

したがって、子ども達の流れを考える必要があります。

 

例えば、平均台やトンネルくぐりのような時間のかかってしまうものが続いてしまうと流れが詰まってしまいます。

そうならないような工夫が大切です。

サーキット遊びの例

ケンパー → 跳び箱ジャンプ → トンネルくぐり → ジグザグ走り

このような流れだととてもスムーズにサーキット遊びが進むでしょう。

 

子ども達は同じ遊びを続けていると飽きてきてしまいます。

そうならないようにあらかじめバリエーションを増やせるように準備しておき、子ども達の様子を見て、コーナーを増やしていくことが必要です。

新しいコーナーが増えることでさらに遊びが広がり、何度も続けて遊ぶことが可能になります。

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まとめ

サーキット遊びをすると、子ども達の運動能力が遊びを通して向上していくことが分かります。

年齢に合う遊び方が良いのか工夫が必要ですので、必要に応じて手作りすると良いでしょう。

 

手作りサーキットについて振り返りましょう。

2歳児のサーキット遊びを手作りする場合には、牛乳パックや新聞紙を使用して作るのが有効です。

  • 牛乳パックに新聞紙等を詰めて固くし、平均台のような小さめの台を作る。
  • 新聞紙を細長く丸め、ジャンプで跳びこす道具を作る。

 

手軽に遊ぶことができるのもサーキット遊びの良さだと思うので、手作りのものも簡単に作れるものが良いと思います。

ぜひ、実際に作ってサーキット遊びを楽しんでみてくださいね。

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