PR
保育園・幼稚園の大きな行事と言えば『運動会』!
子どもたちは練習を一生懸命頑張り、本番はドキドキして迎えます。
運動会におすすめの絵本を、年齢ごとに紹介します。
子ども達に読んであげてくださいね!
運動会の絵本おすすめは?
運動会では、様々な競技があります。
かけっこ、玉入れ、綱引き、お遊戯など。
運動が苦手な子どもにとっては、不安な行事でもある運動会。
みんなが運動会に、期待ややる気を持って参加できるように、先生は援助してあげましょう。
言葉だけでは難しいので、絵本を使って伝えると良いですよ!
よーいどん!
作:中川 ひろたか/絵:村上 康成/出版社:童心社
真剣な表情で運動会に参加している子ども達。
始めのページから「よーい、、、うどん!」の掛け声。
子ども達は、つい笑ってしまいます。
面白、楽しい運動会の絵本です。
ねずみくんのうんどうかい
作:なかえ よしを/絵:上野 紀子/出版社:ポプラ社
ロングセラーのねずみくんの絵本シリーズ。
こちらの絵本は、イソップ物語の「うさぎとかめ」がモチーフとなっています。
子ども達も知っている話が、運動会と絡んでいて楽しくなりますよ!
運動会がテーマの絵本
運動会がテーマの絵本はたくさんあります。
絵本は人間の運動会だけでなく、動物や虫、野菜の運動会もあります。
楽しいですよね!
年齢ごとに、運動会がテーマの絵本をまとめました。
お気に入りの絵本を見つけてくださいね。
運動会の絵本(1歳)
運動会が何かも分からない1歳児。
1歳児には、言葉のリズムや絵で、楽しさを伝えることがおすすめです。
こうえんのシロ よーいどん
作・絵:わたなべ ひろみ/出版社:ポプラ社
「よーいどん」の掛け声が子どもたちは大好き。
1ページずつ短い言葉なのでテンポがいいです。
1歳児の子どもでも楽しんでみてくれますよ。
よういどん
作:わたなべ しげお/絵:大友 康夫/出版社:福音館書店
くまくんが色々な障害物競走に挑戦。
でも、上手くいかない様子…。
ほのぼのとした雰囲気の絵本です。
運動会の絵本(2歳)
遊びを友達と、少し楽しめるようになってきている2歳児。
楽しい雰囲気が伝わる絵本がおすすめです。
ぺんぎんたいそう
作:齋藤 槙/出版社:福音館書店
ペンギンが色々な体操をします。
その姿がユニークで楽しい絵本。
子ども達はペンギンの真似をして、一緒に楽しめます。
どうぶつうんどうかい
写真:さとう あきら/文:さえぐさ ひろこ/出版社:アリス館
動物たちの得意なことを、写真で紹介しています。
それを運動会に見立てた言葉で、楽しく表現されています。
動物たちの真似をして、子ども達も楽しめます!
運動会の絵本(3歳)
運動会がなんとなくイメージ出来てきた3歳児。
元気いっぱいの3歳児に合う絵本を選びましょう!
もりのうんどうかい
作:ビーゲン セン/絵:よしかわ ゆたか/出版社:絵本塾出版
動物たちの運動会。
楽しい競技を動物たちが取り組んでいます。
様々な競技が描かれているので、子どもたちは運動会をイメージしやすくなります。
パオちゃんのうんどうかい
作・絵:なかがわ みちこ/出版社:PHP研究所
大人気のパオちゃんシリーズ。
楽しい運動会の様子が描かれています。
しかし、大玉転がしでハプニングが!!
楽しくて、心温まるお話です。
ころわんがよういどん
作:間所 ひさこ/絵:黒井 健/出版社:ひさかたチャイルド
かわいいころわんシリーズ。
運動会に参加したころわん。
かけっこで転んでしまうとみんなが駆け寄ってくれました。
優しい気持ちになれる絵本です。
おやおや、おやさい
文:石津 ちひろ/絵:山村 浩二/出版社:福音館書店
お野菜たちの運動会。
楽しそうな絵と、言葉遊びたっぷりな絵本です。
子ども達がつい口ずさんでしまう言葉がたくさんありますよ。
とんぼのうんどうかい
作・絵:かこ さとし/出版社:偕成社
とんぼたちが運動会を楽しんでいます。
しかし、こうもりがやってきてハラハラ…。
みんなで力を合わせて頑張る姿に、子どもたちは共感します。
運動会の絵本(4歳)
身体を動かすことは好きだけど、少し恥ずかしさも出てきた4歳児。
“見てもらいたいけど、恥ずかしい”そんな気持ちに添える絵本が、おすすめです。
よーいドン!
作: ビーゲン セン/絵:山岸 みつこ/出版社:絵本塾出版
主人公の女の子は、去年の運動会が3位。
今年は1位になってやるとやる気満々。
みんなが応援してくれると、なんだか頑張れてしまう!
そんな子どもの気持ちに寄り添った絵本です。
見ている子ども達も、一緒に主人公を応援したくなりますよ。
こぶたのブルトン あきはうんどうかい
作:中川 ひろたか/絵:市居 みか/出版社: アリス館
動物たちが楽しい運動会で、様々な競技をします。
セリフが面白くて子どもたちは爆笑!
運動会が楽しみになる絵本です。
あしたはうんどうかい
作:いなつぐ かつら/絵:むかい ながまさ/出版社:金の星社
明日の運動会に備えて、主人公の女の子が靴を洗います。
そしておまじないをかけると、靴が走り出してしまいます…!
夢のある楽しい話に、子どもたちもウキウキしますよ。
うんどうかいがはじまった
作:寺村 輝夫/絵:いもと ようこ/出版社:あかね書房
きつねのつねきちが運動会で勝つために、勝手なことばかりをします。
そんなつねきちにみんなが怒ってしまって…。
勝ち負けにこだわるようになってきた4歳児に、ピッタリな絵本です。
よーい、ドン!
作:中垣 ゆたか/出版社:ほるぷ出版
みんなが待ちに待った、町の運動会。
たくさんの人が描かれています。
細かい絵に子ども達は、興味津々です。
ジャッキーのうんどうかい
作:あいはら ひろゆき/絵:あだち なみ/出版社:ブロンズ新社
くまのがっこうは、運動会。
ジャッキーは、お兄ちゃんたちに勝つために練習に励みます。
練習するジャッキーに刺激され、子ども達もやる気が出ます。
10ぴきのかえるのうんどうかい
作:間所 ひさこ/絵:仲川 道子/出版社:PHP研究所
楽しいカエルの運動会。
しかし、台風が起きてめちゃくちゃに…。
10ぴきそれぞれ大活躍するカエルたちに、子どもたちは大興奮です!
運動会の絵本(5歳)
友達と一緒に取り組む楽しさを感じ始めた5歳児。
勝負事も大好きなです。
みんなで力を合わせることの大切さを、伝えていきましょう。
さかさことばでうんどうかい
著者:西村 敏雄/出版社:福音館書店
動物たちの楽しい運動会の様子が描かれています。
様々な競技が出てきますよ。
この絵本が5歳児に向いている理由は、言葉が全て“回文”だからです。
上から読んでも下から読んでも同じ言葉。
言葉遊びが楽しいですよ!
むしたちのうんどうかい
作:得田 之久/絵:久住 卓也/出版社:童心社
たくさんの虫が出てきます。
それぞれの虫の特徴を生かして表現されています。
虫にも運動会にも、興味が深くなる絵本です。
よーいどんけつ いっとうしょう
作・絵:梅田 俊作・梅田 佳子/出版社:岩崎書店
かけっこの前に、緊張でトイレに行きたくなる主人公。
トイレに行くと小さな男の子が…。
子ども達は主人公の男の子に共感できるはず。
優しい気持ちと、成長した子どもの気持ちが表されています。
うんどうかいがなんだ!
作:きむら ゆういち/絵:大木 あきこ/出版社:新日本出版社
かけっこでビリになるので、運動会が嫌いな主人公のブタ。
色々頑張ってみる姿が描かれています。
ビリになるのが嫌な子どもも、多いですよね。
そんな子どもの気持ちに寄り添える絵本です。
びりはいやだ
作・絵:宮本 忠夫/出版社:PHP研究所
主人公のブタちゃんは、かけっこでいつもびり。
「前の人が転んでしまえばいいのに」そんなことを考えていました。
子ども達の中にも、こう考えている子もいるでしょう。
子どもの気持ちに寄り添う絵本です。
へんてこやまのうんどうかい
作:かんなり まさこ/絵:くすはら 順子/出版社:ひさかたチャイルド
へんてこやまのうんどうかいは何か変。
子ども達の知っている運動会とは違うため、突っ込みどころ満載です!!
緊張している子ども達の気持ちをほぐしてくれる一冊。
にんじゃつばめ丸
文:市川真由美/絵:山本 孝/出版社:ブロンズ新社
子ども達が大好きな忍者。
忍者一家が運動会に向けて、修行しています。
大好きな忍者に刺激されて、子ども達もやる気が出ちゃいます!
もうすぐどきどきうんどうかい
作:こわせ たまみ/絵:秋里 信子/出版社:PHP研究所
かけっこが遅い主人公の男の子。
運動会が嫌だと思っていたところ、うさぎに不思議な靴をもらいました。
靴を履くと、早くなるわけではありません。
“気持ちを変えることで、何かが変わる”。
そんなことを考えさせられる絵本です。
運動会の紙芝居を紹介!
運動会のおすすめの絵本はたくさんありますが、紙芝居もたくさんあります!
絵本よりも特別感がある紙芝居。
運動会の紙芝居をご紹介します。
もりのうんどうかい
作:宮崎二美枝/絵:夏目 尚吾/出版社:童心社
たぬきのポンちゃんは運動会が嫌い。
その理由はかけっこでいつもビリになるから。
同じ気持ちの子どももいますよね。
たぬきのポンちゃんに共感できるお話です。
あかしろうんどうかい
作・絵:とよた かずひこ/出版社:童心社
可愛いイラストで、ワクワクの障害物競走の様子が描かれています。
子ども達も楽しんでみてくれる紙芝居です。
かけっこどん!
作・絵:ひろかわさえこ/出版社:童心社
野菜たちの運動会。
野菜の特徴がよく描かれています。
この紙芝居をきっかけに苦手な野菜も、克服できるかもしれません!
どんぐりのうんどうかい
脚本:あべ しまこ/絵:夏目 尚吾/出版社:童心社
色々な形のドングリが、運動会を楽しんでいます。
しかし、風が吹いてドングリたちの帽子が飛ばされてしまいます…。
子ども達は絵をしっかり見て、どのドングリの帽子なのか答えて楽しめます。
運動会と、どんぐりと。
秋の季節感のある紙芝居です。
かけっこの絵本おすすめを紹介!
運動会といえば、”かけっこ”!
かけっこで1番になりたくて、子どもたちが頑張る姿が見られます。
そんなかけっこがより楽しく、やる気を持って取り組めるようになる絵本をご紹介します。
かけっこ かけっこ
文:中川 ひろたか/絵:北村 裕花/出版社:講談社
かけっこが大好きな男の子。
かけっこをしていると、色々な動物が加わってきます。
迫力あるシーンもありますよ。
短い文が子どもたちに入りやすいです。
うんどうがすきになる絵本(2) かけっこがはやくなる
監修:体育指導のスタートライン/絵:マスリラ
運動が苦手な子や、意欲的でない子ども向けに作られた絵本。
どのように走ったら早くなるのかを、絵本で解説しています。
子ども達が、かけっこに意欲的になれますよ。
まとめ
先生も子どもも保護者も、ワクワク・ドキドキな運動会。
この日はなんだか、みんなが興奮状態ですよね。
勝ち負けを体験することは、素晴らしい経験です。
悔しかったり、嬉しかったり、励まし合ったり。
終わった後の達成感もすごく感じられ、子ども達がグッと成長できる行事です。
一方で、練習は子どもたちにとって、ストレスを感じる場合もあるかもしれません。
練習を毎日続けていると、練習をすることだけに一生懸命になってしまいます。
そうならないためにも、絵本や紙芝居を活用しましょう!
やる気、楽しさを感じながら練習すると、より子どもたちは、成長しますよ。
先生も、練習疲れの間にほっこりする運動会の絵本を読んで、運動会を乗り越えてくださいね!