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保育園では毎月誕生会が開かれますよね。
誕生会では、子どもたちの歌の発表などの他に、先生たちが出し物をする園も多いのではないでしょうか。
出し物の中には、手遊びや簡単な劇の他にタオルシアターも手軽に楽しく行うことができます。
タオルシアターなら1人で行うことが可能ですので、特に職員全員での練習も必要ありません。
一度覚えてしまえば、保育のネタとしていつまでも使えるので良いですよね♪
子どもたちの中にはタオルシアターがやりたくて、必死に真似をしようとがんばる子もいるんです!
タオルシアターは手先の機能も伸ばしたり、想像力も育てることができるとても素敵な遊びでもあるのです。
この記事では、子どもたちが楽しめるタオルシアターをいくつかご紹介します。
出し物何にしようかしら…とお悩みの先生方はぜひ参考にしてみてくださいね!
保育園の誕生会の出し物・タオルシアター
誕生会でしたら、誕生児も一緒にハンカチを出して、保育士の真似をしながらケーキを作ってみるのも楽しいですよ。
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カップに入れずにリボンで結んで止めても良いです。
おままごとの果物やロウソクでデコレーションも楽しめますよ!
タオルシアターとは、タオルや手持ちのハンカチを折りたたんだりねじったりしながら、劇遊びを行うことです。
ハンカチなら子どもたちも毎日持ってくるものですので、先生の真似をして作ってみるなど家庭でも楽しむことができるのです。
誕生会でタオルシアターをやった後、クラスでも披露しても良いですよ!
タオルシアターを行うことで、下記の効果が得られます。
- 子どもたちの想像力を伸ばす
- 見立て遊びやごっこ遊びができるようになる
- 集中力がつく
春のタオルシアター
春の出し物での題材にぴったりなものをご紹介します。
- チューリップ
- サクラ
- てんとう虫
- うさぎ
- とり など
ここでは一つだけご紹介しますね!
【ひよこ】
①タオルを三角になるよう半分に折る
②下からクルクル巻き、半分に折る
③タオルの端を折り、ひよこの胴体を作る
④もう一方の端を巻き付けて完成
年長さんなら1人でも覚えて作ることができるので、私が担任をしていたクラスの子どもたちもよく作っていました。
夏のタオルシアター
夏の風物詩であるものをやっていきましょう!
夏は子どもたちが大好きなものばかり!
- 花火
- セミ
- カブトムシ
- 船
- かき氷 など
【バナナ】
①ハンカチの四隅を折る
②中心をつまみあげ、バナナ形に形成する
④下部分を掴む
③垂れて下がる4枚をバナナの皮部分に見立てる
私は実際に「くいしんぼうゴリラ」の手遊びも織り交ぜて行いましたが、子どもたちのテンションも上がって楽しかったです!
秋のタオルシアター
秋は、ハロウィンやお月見などのイベントに合わせたものを行うのも良いでしょう。
- とんぼ
- すすき
- お月見だんご
- かぼちゃ
- おばけ
【かぼちゃ】
①ハンカチを半分(三角)に折り、両端を折る
②上に向かって数回折りあげる
③ひっくり返し、左右を真ん中に向かって折る
④下側のポケットに三角の頂点を入れ、ひっくり返す
⑤両端を引っぱって適度に出す
これは少し過程が多く難しめです。
ぜひハロウィンの時期に合わせて行ってみてください。
冬のタオルシアター
冬は楽しいイベントや楽しいことがたくさん!
冬だからこそ身につけるものや、クリスマスなど子どもが大好きな行事を織り交ぜてみると良いでしょう。
- ゆきだるま
- サンタクロース
- お正月
- 手袋
- 帽子 など
【ペンギン】
①タオルを三角になるよう半分に折る
②下からクルクル巻き、半分に折る
③タオルの両端をくちばしの横にもっていく
春のタオルシアターでご紹介したひよこの作り方から応用するとペンギンになります!
ひよこからの〜?とちょっと期待感をもたせつつ変化させてもやってもおもしろいです!
乳児におすすめのタオルシアター
乳児におすすめのタオルシアターをご紹介します。
【バスにのって】
タオルをただ半分に折るだけでできます!!
長方形になるので、それだけでバスに見えますね。
「バスに乗ってゆられてる ゴーゴー!」
こんな歌詞の歌、ご存知ですか?
『バスにのって』という楽曲です。
この歌に乗せていろいろな道を乗り越えるシアターをご紹介します。
歌の中にでこぼこ道やオートバイが現れたりするので、タオルで作ったバスを揺らしたり避けたりしながら楽しく行うことができますよ。
幼児におすすめのタオルシアター
幼児さんはハンカチだけでなく、輪ゴムも使用したタオルシアターに挑戦するのはどうでしょうか。
こちらの動画を参考に、やってみてください!
女の子は特に、タオルで作った後にみんなでごっこ遊びを楽しんだりする様子も見られます。
幼児さんは後々個人的に「先生教えて〜」と来たり、すぐに覚えてお家に帰ってからもお母さん・お父さんに披露するお子さんが多いですよ!
タオルシアターを演じるポイント
タオルシアターを演じる際のポイントはこちらです。
先生は大きめのタオルを使用する
大勢の前でやる時に小さなタオルでやってしまうと、後ろの方に座っている子たちは全然見えないですよね。
それではせっかくのタオルシアターもつまらないものになってしまいます。
みんなの前で行う場合には、タオルの大きさにも注意しましょう。
もちろんちゃんと形が作れないと意味がないですから、一度そのタオルで作ることができるか試してから本番を迎えてくださいね。
子どもがやる場合は、手のサイズに合ったタオルを使用
子どもと一緒に楽しむ場合には、子どもが扱いやすいサイズのタオルを選びましょう。
大きすぎても小さすぎてもやりにくいので、サイズには気をつけます。
完成品の形にこだわらず、過程を楽しむ
タオルシアターを行うと、上手く折り込んだりすることができず形が歪になってしまう場合もあると思います。
完成品がちょっと歪でも、その過程を楽しむようにしましょう。
子どもたちがやってみた、先生と一緒に楽しくできたことがなによりも大切なのです。
まとめ
子どもたちの身近にあるもの、馴染みのあるものを使って遊べるなんてとっても素敵ですよね。
タオルシアターに限りませんが、先生がたくさんの保育のネタをやって見せてあげることで、子どもたちの興味もどんどん膨らみます。
誕生会には子どもたちだけでなく、保護者がいらっしゃる園もあると思います。
しっかりと工程を覚えて、本番でオドオドしたり形が作れなかった…なんてことにならないように練習して臨んでくださいね!