ドリッピング保育のねらい!作品例や方法・コツも解説! - 花ママの便利帳

ドリッピング保育のねらい!作品例や方法・コツも解説!

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ドリッピングは、吹き絵・吹き流しとも呼ばれます。

画用紙に絵の具を垂らしたり、ストローで吹いたりすることで、偶発的にできる模様を楽しむ表現技法です。

幼児さんの中には「スプラトゥーンみたい」と表現するこもいますよ。

 

ドリッピングは普段やりなれないので、保育士の私からするとちょっと難しい印象があります。

ねらいや作品例・方法やコツをご紹介します。

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ドリッピングの保育でのねらい

ドリッピングの保育でのねらいをご紹介します。

  • ドリッピングを体験することで、形や色のバリエーション(混色による)を楽しみ、感受性を高める。
  • ドリッピングを通して、水彩絵の具や画用紙などの造形素材に慣れ親しみ、性質を知る。
  • ドリッピングによって生まれる偶然性や即興性を味わい、表現する基本的姿勢や感受性を培う。
  • ドリッピングで作った作品を見て、何に見えるか想像することを楽しむ。

 

ドリッピング保育は、4〜5歳におすすめです。

ドリッピングを経験することで、水彩絵の具の性質を知ることができ、偶発的に表現した作品を見て、感受性を高めることへつながります。

また、ドリッピングによって、さまざまな模様がうまれ、子どもたちにはその模様が何らかの形に見えたり、見立てることもあるでしょう。

ドリッピング保育は、混色を楽しむということも目的です。

ドリッピングは単色も良し、複数の色を使うのも良しですが、2色のみ使うことで、綺麗な色ができあがるということにもつながります。

そこで、何色と何色を混ぜたら何色になる・・・という発見と学びの機会にもなるのです。

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ドリッピングの保育での作品

ドリッピングを使った、保育園での作品例をご紹介します。

髪の毛

画用紙に、クレヨンで顔の輪郭、目・鼻・口・眉毛・耳を描きます。

輪郭のまわりに絵の具を垂らして、ストローで吹きます。

絵の具の方向、絵の具の色によって、おもしろい髪型ができますよ。

ここでおすすめは、はじめに表情を描いても良いですが、髪の毛ができあがってから表情を描くこともおもしろいです。

 

困ってる顔、怒ってる顔、笑ってる顔・・・どんな表情にしても、おもしろそうです。

顔を描くことがむずかしい子どもには、例えば保育士が顔パーツを画用紙で用意しておき、両面テープで簡単に貼れるようにしておく方法もあります。

花火

独特な表現技法で必ず登場するのが、花火ですよね。

ドリッピングで花火を表現すると、本物の花火のように見えることもあります。

絵の具の流れによっては、火の粉に見えたり、色をたくさん使うことで、カラフルな花火の世界に仕上がります。

 

子どもが使う絵の具は水彩絵の具がほとんどですが、ドリッピング保育では、発色が良く速乾性のあるアクリル絵の具で行うこともおすすめです。

黒や紺の画用紙に色々な色の絵の具を垂らしてから、ストローで吹き流して作ります。

色の組み合わせや順番を工夫すると、さまざまな表現ができます。

うちわ

吹き流しで表現したドリッピングは、うちわの模様に最適です。

絵の具が流れる感じが、より涼しく感じさせてくれそうですね。

自分用に作ることはもちろん、保育園や幼稚園での出し物や景品・プレゼントとしても喜ばれるでしょう。

アクリル絵の具のドリッピング

カレンダーの裏紙にアクリル絵の具を垂らしてから、ストローで吹き流して作ります。

水彩絵の具よりも濃く、凹凸も出るので、より激しい感じになります。

作品展に良いでしょう。

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ドリッピングの方法

ドリッピングの方法をご紹介します。

 

【用意するもの】

・新聞紙もしくはシート

机でも床でもドリッピングはできますが、絵の具が流れるため汚れます。

そのため、ドリッピングを行う場所には、新聞紙またはシートを敷くと良いです。

 

・絵の具

絵の具は、ぽたぽたと垂れる状態になるように、水で薄くときましょう。

ドリッピングは、色と色が混ざり合うということも楽しみのひとつですので、綺麗な色の絵の具を用意することで、綺麗に仕上がりますよ。

 

・筆またはペットボトル

ドリッピングの方法として、ひとつは筆に絵の具をつけて、画用紙に垂らすことができます。

もうひとつは、ペットボトルの中に水でといた絵の具を用意し、ペットボトルの蓋にいくつか穴をあけて、直接画用紙に絵の具を垂らすという方法です。

蓋への穴の開け方、穴の数で絵の具が垂れる様子も異なりますので、より楽しめるでしょう。

筆で絵の具を垂らすよりも、ペットボトルでドリッピング専用容器を作ることで、余計なところに絵の具が垂れないというメリットもありますよ。

 

・ストロー

垂らした絵の具を吹くためには、ストローが必要です。

ストローにもさまざまな太さがあるため、いくつか用意してもおもしろいです。

 

・画用紙

白は一番絵の具が映えますが、白でなくても子どもの好きな色の画用紙を選ばせるのも良いでしょう。

画用紙の色も好きな色にかえることで、ひとりひとりの作品がより目立ち、個性があふれます。

ドリッピングの方法①

  1. 新聞紙やシートなどを床に敷きます。
  2. 絵の具をパレットに出して、水で薄めます。
    ポタポタと垂れるくらいの濃度が適切です。
  3. 筆に絵の具を含ませて、画用紙の上から垂らします。ペットボトルのフタに穴をあけて、容器から直接絵の具をまいても良いです。
  4. 絵の具が乾く前に、ストローで息を吹きかけたり、紙を傾けたりして、絵の具を移動させます。
    このとき、息の強さや方向を変えると、表現に変化がつきます。
  5. 一色だけでも楽しめますが、別の色の絵の具を重ねたり混ぜたりすると、色彩豊かな作品になります。

ドリッピングの方法②

混色を目的とした方法もあります。

  • 青+赤=紫
  • 黄+青=緑
  • 赤+黄色=オレンジ
  • 白+赤=ピンク

 

2色の絵の具のみを使うことで、吹いた先で絵の具と絵の具が重なり合うことで、綺麗な混色になります。

綺麗な色に仕上げることが目的でしたら、保育士ははじめから混色のために2色をセットとして組み合わせ、子どもに渡すことが必要となります。

しかし、子どもが自分で選んだ色と色が混ざったことで、色の変化・混色でこの色が生まれるという発見することも大切な機会ですよね。

ドリッピングは楽しみ方がたくさんあります。

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ドリッピングのコツ

ドリッピングのコツをご紹介します。

汚れる想定で準備

ドリッピングは、周囲を汚してしまう可能性が高いです。

新聞紙やシートなどを床や壁に敷いて、汚れ対策をしっかりと行いましょう。

また、汚れてもいい服やスモックを着せます。

上履きも要注意なので、裸足が安心です。

汚れてもすぐに洗い流せる様、夏の時期にシャワーの前の時間に行うのがベストでしょう。

絵の具の濃さに注意

ドリッピングは、絵の具がポタポタと垂れるくらいの濃度が適切です。

絵の具が少なすぎると垂れないし、多すぎると画用紙が破れることがあります。

水分が多すぎると色が薄くなります。

年齢に合った手法を選ぶ

ドリッピングは、筆で垂らす方法と容器からまく方法があります。

筆で垂らす場合は、筆の持ち手の部分をトントンと軽くたたきます。

容器からまく場合は、ペットボトルのフタに穴をあけて使います。

どちらも大きく振り上げたりしないように注意しましょう。

 

霧吹きで吹きつけるのも良いです。

霧吹きであれば1~2歳児クラスでも、1対1で見守ることで可能です。

 

ドリッピングは、ストローで吹き流すこともできます。(吹き絵)

ストローで吹き流す場合は、細いストローを使うと酸欠になりにくいです。

息の強さや方向を変えると、表現に変化がつきますよ。

複数の色を用意する

ドリッピングは、一色だけでも楽しめますが、別の色を重ねたり混ぜたりすると、色彩豊かな作品になります。

色の組み合わせや順番を工夫してみましょう。

自由なイメージを楽しむ

ドリッピングは、偶然性や即興性を味わうことができます。

子どもたちが自由に表現できるように見守りましょう。

作品が完成したら、何に見えるかを発表し合うことで、想像力やコミュニケーション力を育むこともできます。

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まとめ

この記事では、ドリッピング保育について解説してきました。

絵画の表現技法はたくさんありますが、ドリッピングは、比較的簡単でやりやすく、楽しめる表現技法です。

単純な作業のため、子どもにもわかりやすく、目で見てわかる変化が、子どもも夢中になれるポイントです。

混色を知るという発見と学びの機会でもありますし、ぜひ子どもたちとドリッピングを楽しんでくださいね!

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