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食に関する正しい知識やマナーを子どもたちに伝えることは、健やかな成長に欠かせません。
絵本を通じて、食の大切さや楽しさを伝えることは、親子のコミュニケーションにも役立ちます。
ここでは、食育に最適な親子で読みたいおすすめ絵本21冊を紹介します。
0~2歳におすすめの食育絵本7選
0・1・2歳児向けのオススメ食育絵本を7冊ご紹介します。
おにぎりくんがね・・(おいしいともだち)
作:とよたかずひこ
ほのぼのとしたイラストが温かみのある絵本。
「しんぱーい、ごむよう!!」とまさかの展開でピンチを切り抜けます。
シリーズで読むとより楽しいです。
おいしいね おいしいよ
文・絵:わかやまけん
優しいタッチのカラフルな絵で、動物の親子がそれぞれの好物を味わう様子が描かれています。
月ようびはなにたべる?
絵:エリック・カール、訳:もりひさし
アメリカのわらべ歌。
様々な動物が登場して、食べ物に対する興味を引き出します。
CDがあるので、歌・音楽に合わせて楽しむこともできます。
いいおかお
文:松谷みよ子、絵:瀬川康男
動物たちが仲良くおやつを分け合いながら食べる姿を通して、食べ物に感謝する心を育みます。
たべるのだいすき! みんなげんき
文:吉田隆子、絵:せべまさゆき
食べ物の栄養に焦点を当て、トイレトレーニングとの連携も取り入れられています。
いただきますあそび
文・絵:きむらゆういち
様々な動物が「いただきます」と言って食事を始めます。
単純な繰り返しの仕掛け絵本で、子ども達の心をわしづかみ。
「いただきます」の挨拶を楽しみながら覚えることが出来ます。
おべんとうばこのうた
絵:さいとうしのぶ
手遊びを絵本にした作品。
手遊びと一緒に楽しんでください。
3~4歳児におすすめの食育絵本7選
保育園・幼稚園の年中さん向けのオススメ食育えほんを7冊ご紹介します。
なにをたべてきたの?
文:岸田衿子、絵:長野博一
食いしん坊のぶたくんが美味しいものを次々と食べていきます。
食べ物の色がお腹に見えることで、食べ物と身体の関係が分かりやすいです。
やさいのおなか
文・絵:木内勝
野菜の断面がシルエットで描かれています。
クイズ形式で楽しみながら野菜に親しみを持てます。
ぼくのおべんとう
作:スギヤマカナヨ
ページを開くと表紙のおべんとう包みが解かれたようなイラスト。
まるでお弁当箱を手に持っている様な感じです。
シリーズで『わたしのおべんとう』もあります。
2冊がリンクしているので、ぜひセットで読んで欲しいです。
どんどこどん
作:和歌山静子
縦開きの絵本。
葉っぱの形や、畑ではどのようになっているのかが良く分かります。
グリーンマントのピーマンマン
作:さくらともこ
苦手な子どもが多い野菜といえば、ピーマン。
そんなピーマンは正義の味方!?
苦手だったピーマンに親しみを感じることができる絵本です。
きょうのごはん
文・絵:加藤休ミ
文章が短く、絵を楽しむ本。
リアルで魅力的な料理のイラストが特徴で、料理についての話題も広がります。
もちもちおもち
作・絵:庄司美智子
お持ちの季節にピッタリ。
ユニークなイラストが楽しいです。
5~6歳児におすすめの食育絵本7選
年長さんにおすすめの食育絵本をご紹介します。
たべもの たべたら
文:中川ひろたか、絵:藤本ともひこ
食べ物が体内でどのように利用されるかを、子ども達が喜んで学べるように描かれています。
もったいないばあさんのいただきます
作:真珠まりこ
子ども達に大人気のシリーズ。
「もったいない精神」の大切さに改めて気づかされます。
どうして残さずに食べた方が良いのか、食材を食べるとどんないいことがあるのか、なども分かります。
たべもののたび
作:かこさとし
食べ物たちが体の中をどう通って吸収されていくのか、消化器官について分かりやすく解説してあります。
テーブルマナーの絵本
大人にも参考になる絵本。
少しずつに分けて読み進めるのがおすすめです。
いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日
作:内田美智子
食肉加工センターに勤務する方の経験を元に作られた絵本。
頂きますの大切さ、食事に対する感謝の心を知ることができます。
まずは大人が読んでみてから、子どもと読むかどうか決めて下さい。
おすしのさかな
マグロを釣るところからおすしになるまでの写真絵本。
分かりやすくて楽しい絵本です。
手で食べる?
食べ方やマナーはその国の文化であることを知ることが出来る絵本です。
まとめ
絵本を通じて、親子で食について学ぶ時間を持つことは、子どもたちにとって貴重な体験となります。
食育を楽しく進めるための素晴らしいツールとして、ぜひ絵本を読んでみてください。