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保育園では、お誕生日の子どもにバースデーカードをプレゼントします。
そこで、保護者の方へ『お子さんのお誕生日カードにメッセージを書いてください』とお願いすることがあります。
保護者の方は、ドキッとする方もいることでしょう。
毎日子どもと過ごしているけれど、メッセージなんて何を書けばよいのだろうか?
そう悩まれる方は少なくありません。
文章を考えることが苦手な方は、戸惑ってしまいますよね。
けれども、子どもにとっては、大好きなお母さんお父さんからのメッセージはとってもうれしいものです!
今回は、メッセージの書き方にお悩みの保護者の方に向けて、メッセージの例文や書き方のポイントをお伝えしていきます。
保育園の誕生日メッセージ・親から
毎日我が子と過ごす中で、子どもの色々な姿は見ていますね。
かわいいところ・おもしろいところ・感心するところ・ちょっと困ってしまうところ・できれば直してほしいところなどなど。
基本として、メッセージは全て『ひらがな』で書きましょう。
子どもが字を読めるようになったときには、自分で読み直したり、自分の宝物になります。
また、メッセージの中では、子どもの良いところやかわいいところ、お家でのお手伝いをしてくれた時のエピソードなど、明るい内容で書くと良いですよ。
子どもの名前をいれること・お祝いの言葉を伝えること・子どものことを認めてあげること。
最後には『だいすきだよ』と伝えてあげることで、子どもはよろこびますよ。
NGな内容としては、
- 子どもをけなすこと
- 叱ること
- ダメ出し
- 期待しすぎること
このようなことは、避けるようにしましょう。
難しく考えることはありません。
子どもに渡すものですので、簡単な内容で大丈夫です。
保育園の誕生日メッセージ・親から(1歳)
1歳のメッセージの例文をご紹介します。
◯◯ちゃん1さいのおたんじょうびおめでとう
げんきに1さいのおたんじょうびをむかえられたこと、うれしくおもいます
ごはんをたべることがだいすきで、ままがつくったごはんをなんでもたべてくれてありがとう
◯◯ちゃんのにこにこえがおがだいすきだよ
これからもげんきいっぱいおおきくなってね
1歳になると、個人差もありますが、単語を話すようになったり、指差しで色々知らせたり、はやい子では歩き始める子もいますよね。
その姿をメッセージにこめるのも良いですよ。
保育園の誕生日メッセージ・親から(2歳)
2歳のメッセージの例文をご紹介します。
◯◯ちゃん2さいのおたんじょうびおめでとう
さいきんの◯◯ちゃんは ◯◯ができるようになってすごいね
いっしょに◯◯できるようになってままとぱぱはすごくうれしいよ
これからもげんきにすくすくそだってね
だいすきだよ
2歳になると、できることがぐんと増えます。
できることが増えて、子どもも大人も一緒にできることが増えたり、楽しいですよね。
自己主張も強くなってきますから大変な時期ではありますが、そんな姿も可愛らしいもの。
うんと子どものことを誉めましょう。
保育園の誕生日メッセージ・親から(3歳)
3歳のメッセージの例文をご紹介します。
◯◯ちゃん3さいのおたんじょうびおめでとう
まいにちたのしそうにほいくえんにかよう◯◯ちゃん
ほいくえんでこんなことがあった、おともだちやせんせいとこんなことをした、とたくさんおはなししてくれて、まいにちとってもたのしいです
たくさんおはなししてくれてありがとう
◯◯ちゃんのえがおをみていると、ままとぱぱはうれしくなります
◯◯ちゃんのえがおがだいすきだよ
これからもたくさんわらって、おおきくなってね
3歳になると、友だちとあそぶことが楽しくなってきます。
「保育園にはやく行きたい!」なんて姿が見られたり、降園後は保育園での出来事をお話してくれることも多いのではないでしょうか。
子どもが楽しそうにしている姿を見ると、安心しますよね。
また、3歳はトイレトレーニング中だったり、完了した子も多いでしょう。
『さいきんがんばってるね!』と、がんばっていることを褒めて認めてあげることも良いですよ。
保育園の誕生日メッセージ・親から(4歳)
4歳のメッセージの例文をご紹介します。
◯◯ちゃん4さいのおたんじょうびおめでとう
◯◯ちゃんは、とってもものしりで、いろいろなことをおしえてくれますね
ままとぱぱはしらないことばかりで、◯◯ちゃんがおはなししてくれることがいつもたのしみです
たくさんおしえてくれてありがとう
おうちでおてつだいもがんばってるね
いつもありがとう
やさしい◯◯ちゃんがだいすきだよ
これからもやさしいこころでおおきくなってね
4歳になると、親の姿を見て、ちょっと大人ぶってみたり、挑戦してみたり、そんな姿が見られるようになります。
まだまだ子どもですが、お姉さんお兄さんの気分で色々とがんばっています。
その気持ちをぐんとのばしてあげたいところですね。
大人ぶっていても、まだ4歳。
可愛い子どもにはかわりありませんので、だいすきだよと伝えてあげましょう。
保護者は、子どもの1番の安全基地です。
保育園の誕生日メッセージ・親から(5歳)
5歳のメッセージの例文をご紹介します。
◯◯ちゃん5さいのおたんじょうびおめでとう
ついこのまえまでちいさかったのに、もう5さいなんだね
げんきにせいちょうしてくれてありがとう
さいきんは、にがてなことにもちょうせんするようになって、かっこいいね
じぶんでなんでも『やってみよう』のきもちになっていて、おねえさん(おにいさん)になったなぁとかんじます
ままもぱぱもずっと◯◯ちゃんのことがだいすきだよ
5歳になると、早い子だと少しずつ親離れを感じることがあるかもしれません。
それも成長のひとつ。
いつまでも何にもできない赤ちゃんのままではありませんから、自分でできることが増えて、素晴らしい成長のひとつです。
まだまだ手はかけてあげたいし、ずっと見守っていたいと思いながらも、子どもはどんどん大きくなりますね。
そんな子どもの姿を認めてあげながらも、子どものことを大好きだということを伝えてあげましょう。
子どもも、いつだってお母さんお父さんのことが大好きです。
保育園の誕生日メッセージ・親から(6歳)
6歳のお誕生日メッセージの例文をご紹介します。
◯◯ちゃん6さいのおたんじょうびおめでとう
ほいくえんでさいごのおたんじょうびだね
◯さいからほいくえんにかよって、はじめは◯◯だったけど、いまではまいにちたのしくほいくえんにかよっているね
おともだちやせんせいのことがだいすきで、まいにちたのしそうにほいくえんですごす◯◯ちゃんをみていると、ままとぱぱもうれしくなります
おうちでは、いつもおてつだいをしてくれてありがとう
とってもたすかっています
つぎはしょうがくせいだね
これからもやさしい◯◯ちゃんでいてね
ずっとだいすきだよ
6歳は、保育園で最後のお誕生日ですね。
色々な想いがあることでしょう。
メッセージの意味もしっかりと理解できる年齢ですから、子どもの心にひびくようなメッセージを伝えることができると良いですね。
大きくなっても、子どもは可愛いものです。
いつまでも、ずっと大好きだよと、伝えてあげましょう。
まとめ
今回は、お誕生日カードのメッセージの書き方をお伝えしてきました。
年齢ごとで子どもの成長具合がありますので内容はかわってきます。
ありのままの子どもの姿を認めてあげて、どんな姿でも大好きだよと伝えると、子どもはうれしいものです。
子どもの1番の安全基地は保護者の方ですから、大好きなお母さんお父さんからのメッセージは、かけがえのないプレゼントです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!