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保育士になると、季節の製作の案を考えたり、壁面を作ったりする時に、保育雑誌を読んで参考にする事が多いですよね。
園で購入しているところも多く、様々な保育雑誌に触れる機会もあると思います。
ただ、保育雑誌の種類がたくさんありすぎてどれを読んだら良いのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は保育士におすすめな保育雑誌をご紹介していきます。
保育園の雑誌・おすすめ一覧【2024】
まずはどのような保育園雑誌があるのか、おすすめの保育雑誌を一覧でご紹介します。
- PriPri(プリプリ):世界文化社
- Pot(ポット):チャイルド本社
- 0・1・2歳児の保育:Gakken
- Papurika(パプリカ):学研プラス
- 保育とカリキュラム:ひかりのくに
- あそびと環境0・1・2歳:Gakken
- 月刊ひろば:メイト
- 新幼児と保育:小学館
- 保育の友:全国社会福祉協議会出版部
- こどもと:学研
- 保育のひろば:メイト
- 保育ナビ:フレーベル館
- ほいくあっぷ:学研プラス
- ちいさいなかま:ちいさいなかま社
ここで挙げきれなかった雑誌もあり、たくさんの種類があることが分かりますね。
用途に合わせて保育雑誌を利用すると良いでしょう。
保育園の雑誌・先生
保育雑誌は保育士だけでなく、幼稚園教諭や給食室の先生が利用することもあります。
このように様々な先生から保育雑誌は参考にされています。
では、どのような場面で保育雑誌は利用されているのでしょうか。
幼稚園教諭や保育士の場合
毎日の保育計画を立てる時、製作案が欲しい時、子どもや保護者の対応で悩んだ時、お遊戯会や運動会でのネタを探したい時、など本当にたくさんあります。
毎月新しいアイデアが雑誌には書かれているので先生たちも自分の知識をアップグレードする事ができます。
給食室の先生の場合
実は給食室の先生も保育雑誌を利用することもあります。
保育とは関係なく思うので、意外だと思いますよね。
保育雑誌には食育についても書かれてあります。
ただ給食を作るだけでなく、子どもの発達に合わせた食事を提供しなくてはならないので、このような雑誌も読んで学んでいきます。
さらに、給食だよりを給食室の先生が書く場合もあるので、そこのアイデアや給食だよりに使うイラスト探しとして利用するのも良いですね。
保育雑誌ランキング
様々な保育雑誌を紹介してきましたが、どの雑誌がおすすめなのかランキングにしてみました。
どれを読んだら良いのか迷っている人は、ランキング上位のものをまずは読んでみると良いですね。
3位:0・1・2歳児の保育:Gakken
こちらの雑誌は未満児クラスを持っている保育士におすすめしたいです。
0・1・2歳児の発達に合った製作案や遊びなど豊富に紹介されています。
未満児クラスの保育に悩んだらまずはこちらを読んでみると解決すると思いますよ。
2位:保育とカリキュラム:ひかりのくに
こちらの雑誌は指導計画の例を掲載されているので、指導計画を考える時に非常に参考になる雑誌です。
さらに0・1・2歳児特集もされているので、全クラスの先生が手に取り参考にしやすい内容となっています。
1位:PriPri(プリプリ):世界文化社
こちらの雑誌は、季節の製作・壁面飾りの案、あそび、保育力を深める実践ノウハウなどが書かれていて、かなり内容が充実しています。
これ一冊を読めば、保育のことがたくさん学べると思います。
保育雑誌を買うメリット
保育雑誌を買うメリットをご紹介します。
保育の引き出しが増え保育力がアップする
保育に悩んだ時に、いろんなアイデアが毎月掲載されているので非常に参考になります。
常に新しいものを保育に取り入れると、子どもも飽きずに楽しんで話を聞いてくれるので、保育の引き出しを増やし、保育力をアップすることは大切だと言えます。
付録のCD-ROMが貰える
付録についているイラストや音楽の音源が貰えます。
そのまま自分のクラスでCDを流して遊びに繋げたり、イラストをそのままコピーして利用したりできるので、別に探して準備する手間が省けます。
すぐに使うことができるのでありがたいですよね。
保育雑誌の選び方
自分の探している情報について、たくさん掲載されている雑誌を選ぶと、様々な情報の中からやりたい事を選択できるので、用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
例えば、指導計画書を書きたいと考えているのであれば、指導計画の例が載っている『保育とカリキュラム』がおすすめです。
製作案を見たいのであれば、『PriPri』や『Papurica』を読むと可愛くてたくさんの製作案が掲載されてありますよ。
未満児クラスの事を調べたい時は雑誌のタイトルに「0・1・2歳児」と書かれてあるものを選ぶと、参考になるでしょう。
保育雑誌・無料
保育雑誌の内容を無料で見る事ができる『PriPri Oneline』というものもあります。
こちらはネットで見ることができます。
しかし、こちらは雑誌ほどの詳しい内容は描いておらず、製作の出来上がりの写真を載せ、「作り方の詳細はPriPri〇月号を参考にして下さい」と書かれています。
全てフリーハンドで、自分で準備ができるのであれば、出来上がりの写真を見て参考にできるかと思いますが、型紙を使用したいとなると購入した方がよさそうですね。
月だよりに使えるイラストは、無料でダウンロードできるので、こちらは活用できます。
保育園(給食)の雑誌
給食室の先生向けの雑誌も出版されています。
『こどもの栄養』は食育、給食活動に役立つ内容が豊富に掲載されています。
全国各地の保育園の食育活動の内容や、給食献立が紹介されていて参考になるでしょう。
園によりますが、給食だよりを給食室の先生が書く事もあるので、このような雑誌を購入して参考にすると良いですね。
保育園(看護師)の雑誌
看護師資格を持っていれば保育園で看護師として働く事ができます。
保育園の看護師として働くためには、特に小児医療やアレルギーに対する知識が豊富でなければなりません。
また、大きなけがをした時の緊急対応の方法や熱中症がおこった時、誤飲した時の対処方法なども必要になってきます。
このような保育園で起こりうる、事故や病気についての知識が学べる『保育園の健康教育』がおすすめです。
いざとなった時にすぐに対応できるようにしておく必要がありますね。
まとめ
今回は、様々な保育雑誌についてご紹介しました。
保育士として働いていると常に時間に追われ、1日があっという間に終わりますよね。
そんな時に、すぐ自分の調べたい情報がサッと分かる雑誌を選べたら、仕事の効率化にも繋がります。
時間がある時に様々な保育雑誌を読んで自分の中で、製作案を考える時と指導案を書く時の雑誌の分類分けができていると探し物もしやすでしょう。