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臨時保育士は「1年」など決まった期間の契約でしか働くことができません。
臨時保育士と正規保育士の待遇格差などから、臨時保育士を辞めたい!と思うこともありますよね。
ここでは、臨時保育士を辞めたい!と思ってしまう理由についてまとめました。
また、「正社員(正職員)になる方法」も併せて紹介しています。
臨時保育士を辞めたい方や、臨時保育士から正職員を目指したい方に役立つ情報をまとめました。
まずは求人情報を
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保育士の臨時職員を辞めたい
臨時保育士は、正職員の保育士と同等の業務をすることが多いようです。
それなのに正職員よりも低い給料しかもらえません。
業務内容や労働時間が同等なら、正職員(正社員)として採用されたいですよね。
ここでは、臨時保育士の仕事内容や待遇格差などについてまとめましたので、参考にしてください。
臨時保育士の仕事内容は、正職員とほぼ同じ
臨時保育士とは公立・私立の保育園で「臨時職員」として働く保育士のことです。
公立保育園などの臨時保育士は、正職員と仕事内容はあまり変わらないのに、待遇の差が大きいことが問題視されています。
人手不足を補うための「増員」として採用されるケースも多いため、労働量も多いのです。
また、契約期間が「期限付き」なため、契約終了後の再雇用の保証はありません。
産休保育士の代替としての採用などもあります。
臨時保育士という名前でも、仕事内容は正職員とほぼ同様です。
保育園で子どもや保護者と接する際、誰が正職員(正社員)で誰が臨時保育士かは、特に示されていません。
そのため、園児や保護者から見れば同じ「先生」なのです。
正職員(正社員)と同等の責任感や保育力も求められます。
もちろん、臨時保育士でも「保育士資格」が必要となります。
臨時保育士と正職員との待遇格差
地域差はあるようですが、臨時保育士の給料は一般的に時給1000円前後です。
一日8時間、月20回の勤務で月給は16万円。年収にすると192万円となります。
一方、保育士の全国平均月給は24万4500円。
平均年収は363万4600円です。(賞与等含む)
(出典:厚生労働省令和元年度賃金構造基本統計調査より)
また、臨時保育士は交通費、賞与、退職金が出ないところもあるようです。
日々の交通費すら支給されない場合など、どうしても正職員(正社員)との格差を感じてしまいますよね。
また、
- 年金や保険といった福利厚生がない
- 産休が取得できない
といったケースも多いです。
業務内容にはほぼ差がない割に、待遇面の格差が大きいのが現実です。
臨時保育士に待遇の改善は見込めない
正職員(正社員)なら、少しずつでも昇給がすることもあります。
昇給はなくても、ボーナスで調整したりすることもあるようです。
しかし、臨時保育士はそうではありません。
雇用期間中に時給が上がることは、ほぼないのが一般的です。
慣れてくると仕事量がどんどん増えるのに「もらえる時給は変わらない」という矛盾が生じてきます。
しっかり仕事ができる人ほど損をする!なんてことになりかねませんね。
給料の良い正社員(正職員)の求人の見つけ方については、こちらの記事にまとめてあります。
保育士の臨時職員から正社員(正職員)に転職!
臨時保育士と正職員(正社員)の保育士の待遇の差を見てきました。
保育の仕事が好きで、保育業務もそつなくこなせる方なら、正職員(正社員)になりたい!と思うでしょう。
ここでは、保育士の臨時職員から正職員(正社員)への転職方法を具体的にご紹介します。
公立保育園の正規職員になる
公立保育園の保育士は公務員となります。
人気が高い上に退職者も少ない傾向があり、新規採用の枠は少ないのが現状です。
公立保育園の正職員の求人は倍率がかなり高く、狭き門とも言えます。
募集されているのは、産休・育休の代替職員や非常勤職員(臨時職員)のほうが多いです。
公立保育園の正職員になるには、公務員試験と呼ばれる自治体の採用試験を受ける必要があります。
また、受験には年齢制限がありますので、自治体のホームページや募集要項を必ず確認してください。
公立保育園の正職員は、あくまでも公務員。
数年おきに人事異動があります。
一つの園で長く勤続するわけではありません。
市役所の保育課や児童センターなどに配置される場合もある、という認識を持った上で受験しましょう。
公立保育園の保育士になるためには、公務員試験に合格する必要があります。
倍率が高いため、しっかりと試験勉強をしましょう。
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私立保育園の正職員(正社員)になる
私立保育園の場合、採用方法などは園の方針で決められています。
臨時保育士として採用されても、実績を積むことで正職員(正社員)へ登用されるケースもあります。
努力が認められて正職員(正社員)になる場合もありますので、頑張り次第な面もあるようです。
人手不足の「補助」として臨時保育士を採用した場合、新しい保育士を採用するより、臨時保育士を正職員(正社員)に!と考える園もあります。
同僚や園児・保護者に好かれるような方や、仕事が出来る方は、「正職員(正社員)になりませんか?」と声がかかる可能性も高くなるでしょう。
企業内保育所や院内保育所の正職員になる
近年、企業内保育所や院内保育所の求人も増えています。
各企業や病院が直接保育園を運営している場合、給料や待遇の面も良いと言われています。
保育事業を展開する株式会社などが「業務委託」を受けて保育所を運営している場合もあります。
その場合、給与や待遇は私立保育園とほぼ同じとなります。
土日が休みの企業であれば、企業内保育所も土日は休みとなります。
また、園行事が少ない傾向があるため、園行事の準備に振り回される心配が少ないのが利点です。
待遇・給料の良い正社員(正職員)保育士の求人を見つける方法
待遇・給料の良い正社員(正職員)保育士の求人を見つけるにはどうしたら良いのでしょうか?
待遇・給料の良い正社員(正職員)保育士の求人を見つける方法をご紹介します。
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転職で失敗しないポイントもチェックしておきましょう!
まとめ
今回は、臨時保育士を辞めたい!と思う理由や、正職員(正社員)になる方法についてご紹介しました。
臨時保育士はフルタイムや時短勤務が選べるため、産後の社会復帰に不安のある方などが、あえて選ぶ傾向もあるようです。
保育のニーズや需要が高まかっている現在、保育士は様々な働き方を自分で選べるようななりました。
臨時保育士として働いている保育士が「正職員(正社員)」としての働き方を選びたくなってもおかしくありません。
働き方が選べる保育士だからこそ、希望する雇用形態で満足のいく仕事をしたいものですね。