保育士が言われて嬉しい言葉！子ども・保護者・同僚を解説！

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「保育士になってよかった」と思う瞬間はいつですか？

毎日真剣に保育をしていく中で、思うようにいかなかったり、先輩から指導を受けて落ち込んでしまったりすることもありますよね。

 

でもそんな時、子どもたちや保護者、同僚からこんな温かい言葉をもらって励まされた！という経験が一度はあるのではないかと思います。

今回のテーマは、「保育者が言われたら嬉しい言葉」です。

現役保育士3年目の私が言われて嬉しかったことや、こんな言葉に救われた！という実体験の話も交えながら、お話していけたらと思います。

皆さんも日々の保育の中でどんな言葉が嬉しかったかなぁと振り返りながら読んでみてくださいね！

保育士が言われて嬉しい言葉

保育士さんに限らず、誰しも言われたら嬉しい言葉ってあると思います。

例えば、人から感謝されて嫌な気持ちになる人はいませんよね。

誰でも嬉しいものだと思います。

 

保育士という仕事柄、保護者や子ども、地域の方、同僚など、たくさんの「人」と関わっていきます。

色々な関係の人と関わるのは気も使うし疲れてしまうことも多いですが、その分、見返りを求めていなくとも感謝してもらえるチャンスも多いです。

 

人との会話の中で、傷つくこともあるけれど、嬉しい気持ちになることもたくさんありますよね！

ここからは、実際にどんな言葉を言われたら嬉しいのか具体的に例を挙げながらお話していきます。

保育士が子どもから言われて嬉しい言葉

まずは、子どもから言われたら嬉しい言葉です。

私が嬉しかった言葉も交えながらご紹介しますね！

先生だいすき！

この言葉を言われた瞬間、すべてが報われたような、そんな気持ちになりますよね。

私も初めて子どもから言ってもらえた時には嬉しくて嬉しくて、思わずその子のことをギューッと抱きしめてしまいました。

またその時の満面の笑顔がなんてかわいいこと…。

大変なこともたくさんあるけれど、「保育士やっててよかったなあ」とつくづく感じました。

先生じょうず！すごい！

私は結構単純なので、ちょっとこんな風に褒めてもらっただけで嬉しくなってしまいます。

今担任をしている2歳児の子の中にもとっても褒め上手な子がいるのです。

その子は私が何かでお手本を見せたり、お絵かきで子どもに頼まれたものを描いたり、製作の準備でパーツを作っていたりするのを見ると「先生すごいね～！上手！」「それめっちゃ可愛いね～！」と、とにかく褒めてくれるのです。

「そ、そう？」とまんざらでもなくなってしまいます(笑)

一緒に遊ぼう

直接的な褒め言葉ではありませんがこれも結構嬉しいです。

その子と信頼関係が築けている証拠だと思います.

一緒に遊びたいと思ってくれているということは、少なからず好いてくれているということですものね！

先生手伝って

お手伝いなどの援助はどこまでやってあげていいのか見極めが難しいところではあります。

自分の援助によってその子が成長できた瞬間を見ることができたら嬉しいですよね！

保育士が保護者から言われて嬉しい言葉

保護者から言われて嬉しい言葉をご紹介します。

先生みたいになりたいそうです

私が保育士2年目だった時のエピソードです。

 

担任をしているある女の子のお迎えが、普段はお母さんであることが多いのですがその日はたまたまお父さんでした。

少し強面な方で、あまり話も弾んだことがなかったので対応するときに少し緊張してしまったのですが、そのお父さんから突然こんなことを言ってもらったのです。

 

「うちの子が、大きくなったら保育園の先生になりたいらしくて。○○先生(私の名前)みたいに優しい先生になりたいって話してたんです。いつもありがとうございます」

 

これがとっても嬉しくて。

しかもこの言葉をかけてもらう前、ちょうど仕事でちょっとしたミスをしてしまって少し落ち込んでいた時期だったので、思わず泣きそうになってしまったのを覚えています。

あまりお話したこともなかったのに、わざわざお父さんから伝えてくれたことがとっても嬉しかったです。

 

ではまだまだご紹介していきますね！

明日は保育園だから喜んでました

「日曜日の夜、明日は保育園に行く日だよって言ったら、子どもがやったー！って大喜びしていました」

やったーと喜んでくれるということは、保育園を楽しい場所だと感じてもらえているということ。

日々の保育は間違っていなかったんだ、頑張ってきて良かったなと感じられる瞬間ですよね。

先生の真似をしてます

「家でいつも先生の話や先生の真似をしているんです」

おうちでも自分の話をしてくれているなんて！

それだけ先生のことが好きだという気持ちが伝わってきて、とっても嬉しいですよね。

その反面お家で話題に上がっていると思うと、日々の言動や行動により気をつけなきゃ！という気持ちにもなります(笑)

野菜が食べられるようになりました

「前は野菜嫌いで食べなかったのに、保育園のメニューを真似してみたら家でもモリモリ食べてくれるようになりました！」

これは、保育者として子どもの成長を見ることができた！という部分もうれしいポイントだと思います。

実は園でもなかなか野菜は進まなくて大変だったんです。

声掛けを試行錯誤したり環境設定を変えてみたりした結果、食べてくれるようになりました。

それが家庭でも良い影響として表れてくれたのだとしたら努力が報われた気持ちにもなりますよね。

保育士が男性から言われて嬉しい言葉

「優しそうだよね」「包容力ありそう」

男性からの保育士に対するイメージは、何となく想像できる気がします。

実際に保育士さんたちは男性からどんな言葉をかけてもらったら嬉しいのか、調べてみました。

見た目をほめてもらえると嬉しい

これ、すっごく分かります。

日々の保育の中で、保育士さんがオシャレをするのは難しいですよね。

 

メイクが濃すぎると子どもについてしまうかもしれないし、ピアスやネックレスなどのアクセサリーなんて誤飲の可能性もあるのでもってのほか。

ネイルもなかなかできないし、服装も基本的には動きやすいTシャツやジャージの人が多いのではないでしょうか。

 

そんな保育士さんだって、お休みの日は先生ではなくただの一人の女性です。

お出かけの日には一生懸命おしゃれして準備してかわいくなろうとして、そんな姿をほめてもらえたら努力したことも報われる気がするし、とっても嬉しいですよね。

話を聞いてもらえたり、いたわってくれたりするのが嬉しい

保育士の仕事は、激務です。

子どもと遊びながらも常に部屋全体に目を配り、給食が終わってお昼寝をしたと思ったら今度は書類や製作の準備が待っていて…。

また、女性が多い職場なので人間関係でもめ事になったり嫌な思いをすることもしばしば。

そんな時、ただただ話を聞いていたわってくれる存在がとってもありがたいし嬉しいのです。

 

私的にですが、女の人が愚痴や悩みを相談するときって、解決策は求めていない気がします。

正論ばかり言わないで、話を聞いてほしいだけなの…なんてことが多いように思います。

皆さんはいかがですか？(笑)

保育士が職場の仲間から言われて嬉しい言葉

最後は、職場の仲間から言われて嬉しかった言葉についてです。

頑張っているの知ってるよ

つい最近、私はいろいろなことを一人で抱え込みすぎて、職場で大爆発し大泣きしてしまったことがありました。

止まらなくなった気持ちを、私が個人的に大好きな年長さんの先生に泣きながら相談した所、私の思いをうんうんと相槌を打ちながらすべて聞いてくれ、最後にはこんな言葉をかけてもらいました。

「大丈夫。先生が頑張っているのはみんなが知っているし、ちゃんと見ているよ。でももっと伝えてあげればよかったね、抱えさせちゃってごめんね」

 

その先生が原因で爆発してしまったわけではないので、むしろ謝らせてしまって申し訳ない気持ちになりました。

でもそれよりも、「ちゃんと見てるよ、知ってるよ」と言ってもらえたことが嬉しかったです。

ああ、自分なりに頑張ってきたのは間違ってなかったんだな、ちゃんと見ててくれる人がいたんだな、と心がすっと軽くなったことに驚きました。

子どもたちがすごく楽しんでいたよ！

「（担当行事が終わった後など）子どもたちがすごく楽しんでいたよ！」

行事の準備って、結構大変ですよね。

大きな行事に限らず、毎月の誕生会や、ちょっとしたお楽しみ会などだとどんな出し物にするかなど考えるところから始まります。

どうしたら楽しんでもらえるか一生懸命準備して迎えた当日、ドキドキしながらも行事が終わっ後に言ってもらえたらニマニマしてしまいます(笑)

 

もちろんその時の子どもたちの反応でも受けたかどうかは何となくわかりますが、その子たちのことを日ごろよく見ている先生から言ってもらえたら嬉しいですよね。

助かった、ありがとう

やっぱり、どんな人からでもどんな状況でも言ってもらえて嬉しいのは感謝の言葉ですよね。

先回りして準備しておいたことに感謝してもらえたり、自分の意志で自ら行ったことが人の役に立てたりしたら嬉しいものです。

この書き方いいね！

「(書類などで)この書き方いいね！」

新卒の時から何度も指導を受けてきて、やっと書き方が身についてきた書類などで先輩に褒めてもらえたらやった！となりませんか？

私も1年目の時はまあひどかったですし本当にたくさんのことを言われてきました。

今になって当時組んでいた先生に「連絡帳書くの上手になったね」「先生のこの言い回し優しくていいね」など褒めてもらえたら、なんだかあの頃の努力もようやく認めてもらえたような気がして嬉しかったです。

まとめ

ここまで、「保育士さんが言われたら嬉しい言」についてお話してきました。

皆さんの頭や心の中にも今までこんなことが嬉しかった！などと一つは浮かんできたでしょうか？

自分の後輩や職場の仲間にも、自分が言われたら嬉しい言葉や、どんな風にかかわってもらえたら嬉しいかを考えながら関わっていきたいと改めて感じました。

 

私もごくごく一般的なしがない保育士なので、読んでいて「それ私も言われたことある！」と共感してもらえていたら嬉しいなあと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました！

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