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「親子ふれあい遊び」は、0歳から5歳までの子どもとその親が一緒に楽しめる活動です。
この記事では、子どもの成長段階に応じた年齢に合った親子ふれあい遊びをご紹介します。
乳幼児期は身体的、精神的な発達が著しい時期です。
親子でふれあい遊びを楽しむことで、子どもの社会性や言語能力、創造性を育むことができます。
親子ふれあい遊び
親子ふれあい遊びは、保育参観や親子遠足で楽しむことが出来ます。
親子の絆を深める機会にも最適です。
保護者参加の行事は、子どもたちにとって特別な時間です。
親と一緒にいることで、子どもたちはハイテンションになったり、甘えたりすることもあります。
保育士は予想外の展開にも対応できるよう、準備することが大切です。
そうすることで、参加する保護者もリラックスして、子どもとの時間をより楽しむことができるでしょう。
親子ふれあい遊びは、親子の絆を深め、子どもの社会性、言語能力、創造性を育むことができます。
親子での楽しい共有体験を通じて、子どもの成長をサポートしていきましょう!
親子ふれあい遊び・ねらい
保育園での親子ふれあい遊びのねらいは、スキンシップやコミュニケーションを図ることです。
子どもは音楽に合わせて手や足を動かす楽しさを知ることもできます。
繰り返しの音が多いので、記憶力やイメージする能力を養うこともできます。
親子ふれあい遊び・0歳児
0歳児におすすめの親子ふれあい遊びには、以下のようなものがあります。
- こちょこちょ遊び
- いないいないばあっ!
- 一本橋こちょこちょ
- どっちだ
- お手玉遊び
- おままごと
- お人形遊び
- 絵本の読み聞かせ
親子でメリーゴーランド
0歳の赤ちゃんを抱っこしながら、保護者の方は円を作り、音楽に合わせて円の周りを歩いて行きます。
音楽の途中でクルクル、クルクル、クルクルクルクルー!という歌詞が来るので、そこで子どもを抱っこしたまま保護者の方がその場でくるくる回ります。
またはダイナミックに子どもが足を伸ばしたまま回ったり、高い高いをしてあげたりと様々なバリエーションで楽しめます。
保護者の方も子どももとても良い笑顔で楽しんでいました。
保育参観の親子ふれあい遊び・1歳児
1歳児の保育参観におすすめの親子ふれあい遊びは、「お芋の天ぷら」です。
子どもがお芋役になり、保護者の前に寝転びます。
保護者は、お芋の天ぷらチーンと言いながら、子供の体の上を手で切る真似をしたり、洗って洗って芋洗いと言いながら体を揺すって洗う真似をしたりします。
そして最後に123…、10と数えながら体をくすぐってお芋の天ぷらが出来上がります。
子供はもちろんキャッキャと笑いながらうれしそうにしていますし、保護者の方も子どもの反応を見て、自然と満面の笑顔になっていました。
保育参観の親子ふれあい遊び・2歳児
2歳児の保育参観におすすめの親子ふれあい遊びは、「バスに乗って」です。
保護者は足を伸ばして座り、膝の上にお子様を座らせてあげます。
音楽に乗って揺れたり、止まったり、右に曲がったり、左に曲がったり、急ブレーキをするなど子どもと触れ合いながら楽しめる親子ふれあい遊びです。
体も大きくなってきた子供たちですが、膝の上なので、保護者の方もそこまで負担なく、子供たちはそのスキンシップが嬉しくて、満面の笑顔になれる遊びです。
保育参観の親子ふれあい遊び・3歳児
3歳児におすすめの保育参観の親子ふれあい遊びは、「大仏様ゲーム」です。
親子で手をつないで、大仏になって座っている保育士のところまで走って行きます。
お供え物として玉入れのボールを用意しておき、保育士のあぐらの上や、肩、頭、手などに乗せていくゲームです。
保育士は大仏役としてスタイもするので、親子で思わずクスっと笑ってしまうような楽しいふれあい遊びで、保護者の方も子どもも喜んでいました。
保育参観の親子ふれあい遊び・4歳児
4歳児におすすめの保育参観の親子ふれあい遊びはオセロゲームです。
色別対抗にし、段ボールを丸く切った表裏に色をつけます。
親子で協力して赤色なら、すべての面を赤に、青色なら、すべての色を青にひっくり返すゲームです。
ルールが分かり、考えながらチャレンジしたい4歳児には、ぴったりのゲーム。
親子でやることによって、『お母さん、早く青にするんだよー』など、様々な声も飛び交います。
子どもたちも、保護者と一緒にゲームをすることが嬉しくて、たまらないといった様子でした。
保育参観の親子ふれあい遊び・5歳児
5歳児におすすめの保育参観の親子ふれあい遊びは、「借り物競争ゲーム」です。
指定の場所まで、親子で走っていき、お題の紙を引きます。
そこに書かれている人物を親子で話し合って探し出し、協力して見つけ、ゴールをするゲームです。
親子で協力したり、話し合ったりすることが何よりのスキンシップで、子どもたちも生き生きとした表情で、保護者の方もやる気満々の様子が見られ、とても盛り上がった遊びです。
親子ふれあい遊び・動物
「どうぶつ体操」がおすすめです。
音楽に合わせて歩き、『最初はライオン』など歌詞が流れたら、親子でライオンの真似をして、ガォーとポーズをしてみたり、カエルの真似をして跳びはねる真似をしたりしていきます。
はじめは恥ずかしがっている保護者ですが、お子様と一緒に動物になりきって遊ぶことができます。
まねっこ遊びができない恥ずかしがりやのお子様は、保護者が手と手を持って触れ合いながら、動物の真似をしたり、抱っこをしたりと微笑ましい遊びです。
親子ふれあい遊び・わらべうた
わらべうたのおすすめは、「いっぽんばしこちょこちょ」です。
誰もが知っている遊びですが、子供の手を取り、手のひらをくすぐりながら、『一本橋こちょこちょー』と歌っていきます。
腕を指先で登りながら、階段のぼってこちょこちょこちょーとくすぐって遊ぶわらべうたです。
小さな赤ちゃんから成長した年長さんまで年齢関係なく、誰でも楽しめます。
親子ふれあい遊び・室内
親子ふれあい遊びは、室内で簡単にできる遊びです。
室内であれば天候に左右されることなく、安全な環境で親子のふれあいを楽しむことができます。
親子で共有する楽しい時間は、子どもの健全な成長に不可欠です。
運動会や保育参加などの行事で、親子ふれあい遊びを取り入れていかれると良いですね!