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ママやパパ、保護者の方が仕事を辞めた時、果たして保育園にはバレてしまうのか…気になりますよね。
もしバレないならしばらくは変わらず保育園に預けたままゆっくりしたいな…なんて思う保護者の方もいるのではないでしょうか。
しかし、その願いは は残念なことに叶うことはないのです!
保育園は市や区と密に連携していますし、提出するはずの書類などによって案外早い段階でバレてしまうようです。
この記事では、なぜ保育園に仕事を辞めたことがバレてしまうのか、辞めたらいつまでいられるのかなどの気になる点を一つずつ解説していきます!
これから退職を考えている保育園ママ、パパたちはぜひ参考にしてみて下さいね!
保育園は仕事を辞めたらバレる
保護者が仕事を辞めた場合、すぐにとは言いませんが遅かれ早かれ保育園にバレます。
保育園というのは、日常的に保育を受けることが難しい子どもたちが通う施設です。
そこに当てはまらない子どもは、保育園に在籍できないことがほとんどなのです。
仕事を辞めるということは、つまり日常的な保育が可能になるということですね。
保護者が仕事を辞めた場合、それが保育園にバレる理由として考えられる理由がこちらです。
- 緊急連絡先の変更
- 保育料の金額が変わる
- 就労証明を出すことができなくなる
- 保育園に提出する書類の内容でバレる
このほかに、子どもはおしゃべりですからね。
「ママお仕事行かないんだよ〜」なんて言ったらもう1発でバレます。笑
保育園に退職がばれる
理由は上記の項目の内容と同じです。
退職したことを黙っていたとしても、提出する書類や保育料の金額の変更などによってあっという間にバレてしまいます。
お住まいの地域によっては、源泉徴収票などの提出が必要な場合もあります。
保育園は前年度の両親の収入から保育料を決定しています。
そのため前年度と収入額が大きく違っていると保育料にも誤差が生じてしまうのです。
そうなると必然的に「あれ?この人仕事やめてる?」と疑問を持たれ、結果的にバレてしまうのです。
保育園に転職がばれる
それでは退職ではなく、転職をするとどうなるのでしょうか。
緊急連絡先を職場にしている場合は転職することで、緊急連絡先が変わります。
連絡ノートに書き込みますので、毎日ノートのやり取りをする保育士たちは、そこが変更されたことで転職に気付きます。
もし、退職して保育園をやめることになったら困る…という場合は、短期のアルバイトやパートをして繋ぐ方法があります。
これなら子どもも預けられますし、収入も途絶えないのでどちらにせよ安心ですね。
保育園・仕事を辞めたらいつまで?
仕事を辞めたことがバレたからといって、「明日から、来週から来ないでください」と言われるわけではないのでご心配なく!
仕事をしていなくても、保育園に通うことを継続することができるケースがあるのです。
例えばこんなケース…
- 病気や妊娠、出産などが理由の場合は、時短保育として預けることが可能
- 各市区町村で決められた猶予期間内はOK
- 転職活動をしている
- アルバイト・パートを始めている
このように、なんらかの理由で家庭での保育が難しいと判断されれば、保育園に継続して預けることが可能です。
市区町村により細かな決まりごとなどもありますので、ぜひホームページをみて確認をしてくださいね。
保育園・仕事を辞めたら幼稚園?
仕事を辞めて専業主婦になるから、という理由で幼稚園にいく方もいるかもしれません。
ただ、幼稚園は大体9時〜14時ころの保育で終了し降園になり、その後も預けたい場合は預かり保育に入ることになります。
幼稚園の空き状況を確認して、空きがあれば入園することも可能です。
幼稚園の生活リズムは保育園とは異なりますので、子どもが慣れるまでは少し大変かもしれません。
私の園にも保育園からの転園で入ってきた子もいました。
保育園では3歳児クラスではお昼寝があるので、幼稚園での生活に慣れるまでは13時過ぎると眠くなってしまいウトウトする姿もありました。
在園中の保育園でもし退園を勧められた場合は、まず認可保育園を当たってみましょう。
空きがあれば、求職活動中でも受け入れてもらえます。
無認可の保育園や一時預かり保育は仕事の有無に関わらず、空きがあれば預かってもらえますのでこちらも検討してみてくださいね。
保育園は仕事を辞めたら・年長
お子さんが年長さんの場合は、特別優遇措置があります。
保護者が退職するタイミングとして、卒園まであと少しという場合もありますよね。
卒園まであと少しなのに仲良しのお友だちとお別れをするのは可哀想…と思いますよね。
先生側の意見を言うと、卒園まであと少しなのに退園してしまうことはとても寂しいですし残念でなりません。。
みんなで揃って卒園を迎えたい!と思うのは、保護者も先生も同じ気持ちなのです。
そういった場合には、保育園にそのまま通うことが可能になるのです。
ただ、これも地域によって違いますので要確認ですよ!!
保育園は仕事を辞めたら手続きが必要
仕事を辞めてすぐに再就職を考えていない場合、まずは自治体に提出しなければならない書類を揃えましょう。
- 変更届
- 子どものための教育・保育給付認定・変更申請書
- 求職活動状況申告書
- 離職証明書
などの書類が必要です。
自治体に確認すると詳しく教えてもらえますので、直接聞いて不足のないように確認をしてくださいね。
保育園の退園を避ける方法
同じ保育園に通い続けたい場合は、退職する前に転職先を見つけておくことが一番安心です。
仕事をしながらの転職活動はかなりの重労働だと思いますので、まずは転職サイトやアプリに登録して利用しましょう!
あとはこんな方法も!
- 短期バイトをしてつなぐ
- 職業訓練校に通って資格を取得する
- 自営業になる
どれも今後しっかりと働く意思があるということが重要になります。
自営業になる場合は、自分で就労証明などを作らなければならないので少し手間がかかるかもしれませんね。
どうしてもわからなければ、在園中の園の園長先生に相談してみると色々と今後の動き方を教えてもらえるかもしれませんよ。
まとめ
保育園に預ける保護者にとって、転職も退職も子どもの進退に関わるなかなか難しい問題でもあります。
子どものことを考えると、やはり同じ園に通わせたい!と思うのが親心。
できるだけ退園を避けられるよう、しっかりと下調べと準備をして退職に向けて動きましょうね。