子供の絵の心理(目)!たくさん・ない・塗りつぶすなどを解説! - 花ママの便利帳

子供の絵の心理(目)!たくさん・ない・塗りつぶすなどを解説!

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お絵描きが大好きな子どもたち。

色鮮やかに描いたり、思い出を描いたり、思い思いに描きますが、時々気になる絵を描く子もいますよね。

 

子どもが描く絵には、無意識の心理状態が現れると考えられており、子どもの描いた絵から心理状態が読み取れることもあります。

例えば、『真っ黒に塗りつぶした絵』『真っ赤に塗りつぶした絵』は、心配になりますよね。

子どもの不安・恐怖・ストレス・愛情不足などのサインである可能性が考えられますが、子どもが描いた絵に対して、否定はしてはいけません。

今回は、子どもが描く『目』について、心理を読み解いていきます。

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子供の絵の心理・目

子どもが絵に目をとにかくたくさん描くときは、警戒している状態とも考えられます。

 

子どもは、顔を描くときに、最も目を重視します。

目には『警戒感情』『感情の伝達手段』『魔除け』という重要な意味合いがあります。

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子供の絵の心理・目がたくさん

目がたくさん描いてあるのは、目の病気や障害がある場合や、自分を見てほしい欲求がある子に見られることがあります。

また、別の考え方としては、大人から『~しなさい』『こうあるべき』と指示・支配されすぎて、萎縮してしまい、監視されていると感じているかもしれません。

 

また、描いた目の形によっても、心情がかわってきます。

丸っこい目を描いたときは、リラックスしている時。

直線や三角・尖っている目を描いた時には、真剣な心理を示す傾向があるそうです。

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目の絵を描く心理

お伝えしてきたように、目の絵を描く子どもの心理には、子どもからの様々なサインが考えられます。

ただ、これは一般的な傾向であり、絶対的なものではありません。

 

子どもの心理としては、子ども自身にストレスがあると、こういった状態が現れることがあります。

もし、子どもが目の絵を描いたときに、『あれ?なんか気になるな…』と感じたときには、子どもからの何かしらのサインと捉え、子どもの気持ちに寄り添って、たくさん甘えさせてリラックスして過ごせるようにしましょう。

おかしいな、と感じたときに大切なことは、『大人の愛情』です。

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子供の絵・目がない

子どもは、年少さんになる頃には、ほとんどの子どもが顔を描くうえで、目・鼻・口の3つは大体の子が認識しているものです。

 

ですが、中には目を描かない絵を描く子どももいます。

個人差がありますので、顔が描けない・目がないからといって、心配はしすぎないでくださいね。

 

子どもは完成形を求めるために絵を描いていないという場合もあります。

表情をみるときに、大体の人は目と口を見ますが、もしかしたら子どもの中では『口』が印象的で、『目はついで』なんてことも考えられます。

ただの書き忘れかもしれません。

 

もし、何度も目がない絵を描くようなことがあれば、「この人のお目目はどこを見てるの?」など、子どもに聞いてみるのも良いですね。

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子供の絵・目を塗りつぶす

子どもが目を塗りつぶすと、心配になってしまうことがありますよね。

これは、子どもの想像力のアウトプットが関係している可能性があります。

 

子どもの頭の中には、大人が想像つかないほどの世界が広がっています。

しかし、子どもが何か気になる絵を描いたときには、子どもからのサインです。

 

自分の心のもやもやを絵にすることで発散し、自分の気持ちをコントロールしようとしている可能性があります。

目を塗りつぶす行動は、子どもが何かを伝えようとしていると考えましょう。

 

けれども、これも成長過程のひとつであり、上手に言葉で伝えることがむずかしかったり、そのとき感じているストレスや負の感情を発散しているという風にも考えられます。

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子供の絵・目が赤い

子どもが目が赤い絵を描いたとき、一瞬ぞっと思ってしまうことがあるかもしれません。

これはもしかしたら『お化粧している目』『このまえ、目がかゆくて赤くなってたから』『赤がすきだから』『うさぎの目が赤かったから』など、深い意味はないのかもしれません。

どうして赤い目にしたのか、直接子どもに理由と聞いてみるのも良いですね。

 

大人の中では、目は黒・口は赤と決まっているかもしれませんが、表現は自由です。

子どもが描いた絵には否定したり、「目は黒で口は赤だよ」とわざわざ教えるようなことは控えて、子どもが描いた絵を認めてあげましょう。

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子供の絵・白目

白目の絵を描く。

これは、『黒目がない』ということであれば、通常の絵だと考えられます。

 

子どもの絵は、はじめは点々と点描のように描き始め、次にぐるぐる描きができるようになり、そこからだんだんと絵につながっていきます。

この過程から考えれば、黒目のない絵は特に気にすることはありません。

 

子どものはじめて描いた顔の絵って、大体すべて丸で完成されていますよ。

描き方は人それぞれですが、大人の常識で判断せずに、子どもそれぞれの絵をみて認めてあげましょう。

どんな色で描いても、どんなふうに描いても、子どもの表現なので良いのです。

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子供の絵・目が大きい

目が大きいということは、顔を描くうえで、バランスがまだ上手に理解できていないという風に考えられます。

また、家族の中で目が大きい特徴の人がいたり、目が大きい方が可愛いと思って描いているのかもしれません。

顔の特徴なんて目・鼻・口ですから、描いた人の目が印象的であれば、目を大きく描いていても何も問題ありませんよね。

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まとめ

今回は、子どもの絵の心理についてお伝えしてきました。

集団生活の中で、お絵描きをしたときに、気になる絵を描く子どもはいます。

その背景には、家庭問題や子ども自身が抱えるストレス状態などが現れる場合がありますが、どんなときでも子どもを否定することなく、寄り添って、安心させてあげましょう。

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