保育実習の指導案の例文!2~5歳児の年齢別・ねらい・子どもの姿も解説! - 花ママの便利帳

保育実習の指導案の例文!2~5歳児の年齢別・ねらい・子どもの姿も解説!

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保育実習で必要になる指導案。

保育実習の指導案の書き方はかなり悩んでしまいますよね。

指導案は、季節や実習をする年齢によっても内容が異なります。

2~5歳児の年齢別に具体例をご紹介します!

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保育実習の指導案の例文

保育実習の指導案の例文をご紹介します。

季節やクラス・子供の様子によって内容は異なります。

下記の例文を参考にしつつ、実習をするクラスに合わせて書いてくださいね。

ねらい・子どもの姿・提出方法・枚数なども詳しく解説していきます。

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2歳児の指導案(実習)

保育実習では、部分実習と責任実習の2種類の指導案を作成することが多いです。

部分実習は、15分から30分程度の時間で行う遊びや製作などの活動を計画することを目的としています。

例えば、絵本の読み聞かせや製作遊び、ゲームなどです。

 

部分実習では、子どもたちの発達や興味に合わせて活動内容やねらいを考え、指導案を作成します。

指導案には、ねらい、環境構成、予想される子どもの姿、実習生の動きなどを詳しく記載します。

 

責任実習は、1日の保育園生活を主体的に進めることを目的としています。

責任実習とでは、担任の保育士に代わって1日の保育を実習生が行います。

1日単位での指導案(日案)を作成し、その内容に沿って保育を進めます。登園から降園まで、子どもたちの生活や遊び、食事や排泄などすべてを実習生が担当します。

 

指導案を作成する際には、以下のポイントに注意しましょう。

  • 2歳児の発達段階や興味・関心に合った活動内容を選ぶ
  • ねらいや目標を明確にし、その達成度を評価する方法を考える
  • 活動の流れや保育者の援助方法を具体的に記述する
  • 環境構成や教材・教具の準備も忘れずに記述する
  • 雨天時や子どもの様子に応じて変更できるように予備案も用意する
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部分実習の指導案(2歳児)

2歳児の実習では、子どもたちの発達段階や興味・関心に合った活動を選ぶことが大切です。

1月の実習:主活動「雪だるまスタンプ」

ねらい:
雪だるまスタンプを通して、冬の自然に親しみを持つことや友だちと協力することを楽しむ。

 

活動の流れ:

  • 登園後、子どもたちに「今日は雪だるまスタンプをしよう」と声をかける。
  • 朝の会では、雪だるまスタンプに必要な道具や服装について話す。
  • 園庭に移動し、道具を準備する。子どもたちにグループ(3~4人)に分かれてもらう。
  • 雪だるまスタンプを始める。
    グループごとに白い絵の具をつけたペットボトルやコップなどで雪だるまの体を作り、黒い絵の具をつけたボタンや目玉などで顔やボタンを作る。
  • 遊びが終わったら、片付けをする。

予想される子どもの姿:

  • 雪だるまの色や形に興味を持ち、さまざまな方法で雪だるまと触れ合う。
  • 友だちと一緒に雪だるまを作ったり、雪だるまの顔やボタンを作ったりといった協力的な遊びを楽しむ。
  • 雪だるまスタンプで汚れた服や靴下などを自分で脱いだり、着替えたりする。
  • 自分たちで作った雪だるまに満足感や誇りを持つ。
  • 友だちの作った雪だるまに興味を持ち、見せ合って楽しむ。

 

保育者(実習生)の援助:

子どもたちが雪だるまスタンプしている時は、「かわいいね!」「どんな風に作ったの?」など賞賛や質問をして表現意欲を高める。

子どもたちが困っている時は、「どこにスタンプする?」「目はどこかな?」など問いかけて解決策を考えさせる。

 

環境構成:

  • 机の中央に白い絵の具やペットボトルやコップ、黒い絵の具やボタンや目玉などの道具を置く。
  • 水道の横にタオルを置く。雪だるまスタンプが終わったらすぐに手を洗えるようにする。
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3歳児の指導案(実習)

3歳児の部分実習では、子どもたちが興味や関心を持ちやすく、15分~30分で行えることをしましょう。

3歳児の実習の指導案例をご紹介します。

5月の実習:主活動「しっぽとりゲーム」

ねらい:
しっぽ取りゲームを通して、体を動かして楽しむことや友だちと協力することを楽しむ。

 

活動の流れ:

  • 登園後、子どもたちに「今日はしっぽ取りゲームをしよう」と声をかける。
  • 朝の会では、しっぽ取りゲームに必要な道具やルールついて話す。
  • 園庭に移動し、道具を準備する。
  • 子どもたちをグループ(3~4人)に分ける。
  • しっぽ取りゲームを始める。
  • グループごとにスズランテープなどで作ったしっぽを、ズボンやスカートに挟む。
  • ゲームが終わったら、片付けをする。

予想される子どもの姿:

  • 友だちと一緒にしっぽをつけたり、しっぽを取ったりといった協力的な遊びを楽しむ。
  • しっぽを取ろうと必死になる子がいる。
  • しっぽを取られないように両手で押さえる子がいる。
  • しっぽ取りゲームで汚れた服や靴下などを自分で脱いだり、着替えたりする。

保育者(実習生)の援助:
子どもたちがしっぽ取りゲームしている時は、「取られないように逃げよう!」「あそこにしっぽが付いている子がいるよ」などと声かけをする。

子どもたちが困っている時は、「お友だちと相談してみようか?」など問いかけて解決策を考えさせる。

子どもたちがトラブルになった時は、「どうしてケンカになったの?」「お友だちの気持ちを聞いてみよう」など問いかけて相手の気持ちを気づけるように援助する。

環境構成:

  • スズランテープのしっぽは一人1本以上用意しておく。
  • 保育室に着替えやタオルなどを用意しておく。
    しっぽ取りゲームが終わったらすぐに着替えられるようにする。
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4歳児の指導案(実習)

4歳児の実習の指導案例をご紹介します。

12月の実習:主活動「クリスマスツリー作り」

ねらい:

クリスマスツリー作りを通して、自分の思いやアイデアを表現することや友だちと協力することを楽しむ。

 

活動の流れ:

  • 登園後、子どもたちに「今日はクリスマスツリーを作ろう」と声をかける。
  • 朝の会では、クリスマスツリーについて話し合う。
    どんな色や形が好きか、どんな飾りがあるかなど。
  • 保育室に移動し、道具を準備する。子どもたちにグループ(3~4人)に分かれてもらう。
  • クリスマスツリー作りを始める。
  • グループごとに段ボールや折り紙などでツリーの形を作る。
  • はさみやのりなどで飾り付けを作る。
  • 製作が終わったら、片付けをする。
  • できあがったクリスマスツリーを見せ合って感想を言い合う。

 

予想される子どもの姿:

  • 自分の好きな色や形でツリーを作ろうとする。
  • 友だちと相談しながら飾り付けをする。
  • はさみやのりなどの道具の使い方に慣れていく。
  • 自分たちで作ったクリスマスツリーに満足感や誇りを持つ。
  • 友だちのクリスマスツリーに興味を持ち、見せ合って楽しむ。

 

保育者(実習生)の援助:
子どもたちがツリーを作っている時は、「すてきだね! 」「どんな風に作ろうと思ったの?」など賞賛や質問をして表現意欲を高める。

子どもたちが困っている時は、「どんな形にしたいんだろう? 」「友だちと相談してみようか?」など問いかけて解決策を考えさせる。

子どもたちがトラブルになった時は、「どうしてケンカになったの? 」「友だちの気持ちはどうだと思う?」など問いかけて自分で解決できるように促す。

 

環境構成:

  • 保育室の床に段ボールや折り紙などの材料を置く。グループごとに自由に使えるようにする。
  • 保育室の壁際にはさみやのりなどの道具を置く。
    必要な時に取りに行けるようにする。
  • 保育室の窓際に完成したクリスマスツリーを飾る。
    子どもたちが自分たちの作品を誇らしげに見る。
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5歳児の指導案(実習)

5歳児の実習の指導案例をご紹介します。

10月の実習:主活動「落ち葉あそび」

ねらい:

落ち葉あそびを通して、秋の自然に親しみを持つことや友だちと協力することを楽しむ。

 

活動の流れ:

  • 登園後、子どもたちに「今日は落ち葉あそびをしよう」と声をかける。
  • 朝の会では、落ち葉あそびに必要な道具や服装について話し合う。
  • 園庭に移動し、道具を準備する。
    子どもたちにグループ(3~4人)に分かれてもらう。
  • 落ち葉あそびを始める。
    グループごとに箒やスコップなどで落ち葉を集めたり、落ち葉の山やトンネルなどを作ったりする。
  • 遊び終わったら、片付けをする。
    道具や服装について感想を言い合う。

 

予想される子どもの姿:

  • 落ち葉の色や形、匂いなどに興味を持ち、さまざまな方法で落ち葉と触れ合う。
  • 友だちと一緒に落ち葉を集めたり、落ち葉の山やトンネルを作ったりといった協力的な遊びを楽しむ。
  • 落ち葉あそびで汚れた服や靴下などを自分で脱いだり、着替えたりする。
  • 自分たちで作った落ち葉の山やトンネルなどに満足感や誇りを持つ。
  • 友だちの作った落ち葉の山やトンネルなどに興味を持ち、見せ合って楽しむ。

 

保育者(実習生)の援助:

子どもたちが落ち葉あそびしている時は、「すてきだね! 」「どんな風に作ろうと思ったの?」など賞賛や質問をして表現意欲を高める。

子どもたちが困っている時は、「どんな形にしたいんだろう? 」「友だちと相談してみようか?」など問いかけて解決策を考えさせる。

子どもたちがトラブルになった時は、「どうしてケンカになったの? 」「友だちの気持ちはどうだと思う?」など問いかけて自分で解決できるように促す。

 

環境構成:

  • 園庭の落ち葉が多く集まっている場所に箒やスコップなどの道具を置く。
    グループごとに自由に使えるようにする。
  • 保育室内に着替えやタオルなどを用意しておく。
    落ち葉あそびが終わったらすぐに着替えられるようにする。
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保育実習の指導案の書き方

保育実習の指導案の書き方をご紹介します。

部分実習の指導案の書き方

部分実習の指導案の書き方をご紹介します。

部分実習では、子どもたちの発達や興味に合わせて活動内容やねらいを考え、指導案を作成します。

指導案には、ねらい、環境構成、予想される子どもの姿、実習生の動きなどを詳しく記載します。

 

指導案を作成する前に、実習先の保育園の規則や決まり、保育方針をチェックしましょう。

また、担当のクラスの子どもたちの様子や配慮が必要な子どもの情報も把握しておきましょう。

 

指導案を作成する際は、以下の項目を記入します。

  • 保育内容(活動):何をするかを具体的に書きます。
    例えば、「はらぺこあおむし」の絵本を読むとか、「はじき絵」を作るとかです。
  • ねらい:活動を通して子どもたちに何を身につけてほしいかを書きます。
    例えば、「絵本の内容を理解し、言葉に関心を持つこと」や、「色彩感覚や創造力を養うこと」などです。
  • 環境構成:活動に必要な道具や材料、机や椅子などの配置などを書きます。
    例えば、「絵本は1冊用意する」「はじき絵には水彩絵具と歯ブラシと画用紙と新聞紙が必要」「机は4人掛けで4つ並べる」などです。
  • 導入:活動に入る前に子どもたちに何を話すかやどんな声掛けをするかを書きます。
    例えば、「今日はみんな大好きなある絵本を読んであげるよ。この絵本は何だろう? 」「今日は色々な色で絵を描いてみよう。色が飛んでくるような絵ができるんだよ。どんな風に描くかわかる?」などです。

指導案は自分だけでなく他の保育士にもわかりやすく書きましょう。

責任実習の指導案の書き方

責任実習の指導案の書き方をご紹介します。

まず、指導案の形式やフォーマットを確認します。

保育園や学校によって書き方や記入項目が異なる場合がありますので、事前に担当の保育士さんに確認しましょう。

 

次に、実習先の保育園の規則や決まり、保育方針をチェックします。

また、担当のクラスの子どもたちの様子や配慮が必要な子どもの情報も把握しておきましょう。

 

その後、指導案を作成します。

指導案には以下の項目を記入します。

  • 保育内容(活動)
  • ねらい
  • 環境構成
  • 導入
  • 主活動:活動の内容や手順、予想される子どもの姿、実習生の動きや働きかけなどを詳しく書きます。
    例えば、「絵本『へんしんトンネル』を読む」「子どもたちが言葉遊びに興味を持つように声掛けする」「子どもたちが言葉遊びに参加する姿を見てほめる」などです。
  • 副案:予想外の事態が起きた場合や天候が悪い場合などに備えて、代わりに行うことができる活動を考えておきます。
    例えば、「絵本『へんしんトンネル』が使えない場合は、『おおきなかぶ』を読む」「雨天時は室内で言葉遊びカードゲームをする」などです。

最後に、指導案を担当の保育士さんに提出し、アドバイスや添削をもらいます。

もらったフィードバックをもとに指導案を修正して完成させましょう。

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保育実習の指導案のねらい

ねらいとは、保育実習での活動を通して、子どもたちに身につけてほしい姿や能力を具体的にしたものです。

ねらいを立てることは、保育の目的や方向性を明確にするために必要です。

 

ねらいを書くときのポイントをご紹介します。

  • 子どもの発達段階や興味に応じて、適切なねらいを設定します。
    例:「3歳児は○○ができるようになる」という発達課題や、「4歳児は△△に興味を持つ」という特徴を考慮しましょう。
  • 保育所保育指針や実習園の保育方針、年間計画などを参考にして、5領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)のバランスをとります。
    例:「健康領域:体を動かして楽しく遊ぶ」「人間関係領域:お友だちと協力して遊ぶ」など。
  • ねらいは1つに絞るか、せいぜい2つまでにします。
    あまり多くのねらいを設定すると、活動が散漫になったり、評価が難しくなったりします。
  • ねらいは具体的で測定可能なものにします。
    例:「楽しく遊ぶ」ではなく、「笑顔で遊ぶ」「声を出して遊ぶ」など。
  • ねらいは子どもの主体性や能動性を尊重するものにします。
    例:「教える」ではなく、「学ぶ」「発見する」「考える」など。

言葉遊び

活動例:絵本「へんしんトンネル」を使った言葉遊び

ねらい:絵本の内容を理解し、言葉に関心を持つ

ゲーム

活動例:かみなりゲーム

ねらい:

  • 保育者の言葉をよく聞いて行動しようとする
  • 集団でルールのある遊びをする楽しさを味わう

製作

活動例:はじき絵を使って製作遊びをする。

ねらい:

  • 色彩感覚や創造力を養う
  • 自分で考えて作品を作る楽しさを味わう
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保育実習の指導案(子どもの姿)

子どもの姿は、保育実習で行う活動に対して、子どもたちがどのような反応や行動を示すかを予想して書きます。

子どもの姿を書く目的をご紹介します。

  • ねらいに対して、子どもたちが達成できるかどうかを確認する
  • 実習生が子どもたちにどのような働きかけや支援をするかを考える
  • 実際の保育の様子と比較して、反省や改善点を見つける

 

子どもの姿を書くときのポイントをご紹介します。

  • 子どもたちの発達段階や興味に応じて、適切な子どもの姿を予想します。
    例:「3歳児は○○ができるようになる」という発達課題や、「4歳児は△△に興味を持つ」という特徴を考慮しましょう。
  • 子どもたちの個性や特徴に配慮して、多様な子どもの姿を書きます。
    例:「Aくんは積極的に参加する」「Bちゃんは最初は見ているだけだが、後半から声を出す」など。
  • 子どもたちの姿は具体的で観察可能なものにします。
    例:「楽しく遊ぶ」ではなく、「笑顔で遊ぶ」「声を出して遊ぶ」など。
  • 子どもたちの姿は活動の流れに沿って時系列で書きます。
    例:「導入」「主活動」「まとめ」など。
  • 子どもたちの姿は実習生の動きや働きかけと関連付けて書きます。
    例:「実習生が絵本を読み始めると、子どもたちは興味を持って聞き入る」「実習生が質問を投げかけると、子どもたちは手を挙げて答える」など。

 

子どもの姿の書き方の具体例をご紹介します。

絵本「おおきなかぶ」を使った言葉遊び

ねらい:「絵本の内容を理解し、言葉に関心を持つ」

導入時:実習生が絵本を見せると、子どもたちは「おおきなかぶだ!」と言って反応する。
実習生が「この絵本は何だろう?」と聞くと、子どもたちは「おおきなかぶ!」と答える。

主活動時:実習生が絵本を読むと、子どもたちは登場人物や動物に合わせて声やしぐさで表現する。
実習生が「おおきなかぶ」以外の言葉で言い換えてみると、子どもたちは「それじゃないよ!」と言って訂正する。

まとめ時:実習生が「今日は何をした?」と聞くと、子どもたちは「おおきなかぶ!」と答える。
実習生が「おおきなかぶ」の言葉遊びをすると、子どもたちは笑って参加する。

かみなりゲーム

ねらい:

  • 保育者の言葉をよく聞いて行動しようとする
  • 集団でルールのある遊びをする楽しさを味わう

導入時:実習生が「今日はかみなりゲームをしよう」と言うと、子どもたちは「やったー!」と言って喜ぶ。
実習生がルールを説明すると、子どもたちは真剣に聞く。

主活動時:実習生が「かみなり!」と言うと、子どもたちはすぐに座る。
実習生が「かみなりじゃないよ!」と言うと、子どもたちは「えー!」と言って立ち上がる。
実習生が「かみなりだけど座らないでね」と言うと、子どもたちは「わかった!」と言って立ったままにする。

まとめ時:実習生が「今日はどんな遊びをした?」と聞くと、子どもたちは「かみなりゲーム!」と答える。
実習生が「楽しかった?」と聞くと、子どもたちは「楽しかった!」と答える。

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保育指導案の評価の書き方

評価とは、保育指導案で立てたねらいや内容に対して、実際の保育の様子を振り返り、その効果や反省点を分析することです。

評価を行う目的をご紹介します。

  • 子どもたちの成長や変化を確認する
  • 指導案のねらいや内容に対して、適切な援助や環境構成ができたかどうかを検証する
  • 今後の保育の改善や課題を見つける

 

評価を書くときのポイントをご紹介します。

予想される子どもの姿と実際の子どもの姿を比較し、ねらいに対してどれだけ達成できたかを具体的に記述します。

例文:

  • ねらい:自分で考えて作品を作る
  • 予想される子どもの姿:粘土やブロックで自由に遊ぶ
  • 実際の子どもの姿:粘土で動物や食べ物などを作ったり、ブロックで家や車などを作ったりした
  • 評価:自分で考えて作品を作ることができた。
    粘土やブロックに興味を持ち、創造力や表現力が豊かになった

 

保育者の援助や環境構成についても、効果や問題点を明確に記述しましょう。

例文:

保育者の援助:子どもたちの遊び方をよく観察し、それぞれの個性を認める。

環境構成:粘土やブロックなどの素材を豊富に用意し、自由に使えるようにする

評価:保育者は子どもたちの作品に対して積極的に関心を示し、感想や質問を投げかけることで、子どもたちの自信や意欲を高めることができた。
環境は子どもたちが自由に選択できるように工夫でき、多様な表現方法が見られた。

 

評価は客観的な事実に基づいて行うことが大切です。

主観的な感想や印象だけではなく、観察したデータや証拠を示すことが望ましいです。

例えば、「子どもたちは楽しそうだった」という感想ではなく、「子どもたちは笑顔で遊んだり、声を出したりしていた」という観察結果を記述しましょう。

評価は必ず反省や改善点を含めることが重要です。

保育は常に改善の余地があります。

評価は、次回の保育に生かすことができるようにすることが目的です。

例文:

反省・改善点:粘土やブロック以外にも色々な素材を用意してみると、さらに多彩な表現が見られるかもしれない。

また、子ども同士で作品を見せ合ったり、感想を言い合う機会を設けると、コミュニケーション力や協働力が育まれるかもしれない。

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保育実習の指導案の提出方法

指導案の提出方法については、実習先の保育園や学校に事前に確認しておくことが大切です。

また、指導案の書き方やフォーマットも実習先によって異なる場合がありますので、注意してください。

 

指導案の提出方法は、実習先の保育園や学校によって異なりますが、一般的には以下のような流れです。

指導案は、実施日の1週間前までに担当の保育士や教員に提出します。

提出方法は、メールや郵送、直接手渡しなどがあります。

 

担当の保育士や教員からアドバイスや指示を受け、指導案を修正します。

修正した指導案は、実施日の3日前までに再提出します。

実施日当日は、指導案を持参し、担当の保育士や教員に確認してもらいます。

必要に応じて最終的な修正をする。

 

また、実際に見本を製作したり、絵本の読み方を練習したりすることも大切です。

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保育実習の指導案は何枚書く?

保育実習の指導案は、実習の形態や内容によって書く枚数が異なります。

一般的には、以下のような指導案を書くことになります。

  • 部分実習:部分実習では、1回の活動につき1枚の指導案を書きます。
  • 責任実習:保育の全体を実習生が担当するものです。
    例えば、朝の会からおやつまで、またはおやつからお迎えまでなどがあります。
    責任実習では、1日につき1枚の指導案を書きます。

指導案は、保育園や学校によって書き方やフォーマットが異なる場合があります。

事前に確認しておきましょう。

 

また、指導案は自分だけでなく他の保育士にもわかりやすく書くことが必要です。

自分の実習を充実させるために、事前にしっかりと準備しておきましょう。

 

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