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1つの園で3年働く、ということはよく耳にする話。
保育士は何年で辞めるのか、保育士は何年続けるのが良いのか、気になりますよね。
実の所、保育士は何年で辞めても、何年続けても良いのです。
保育士には、年齢ごとの強みがあり、どの年齢も売り手市場となっています。
詳しくご紹介していきますね!
保育士は何年で辞める?
保育士の約半数は5年以内に退職を経験しています。
その中でも多いのが2〜3年目です。
- 経験が浅いと転職に不利?
- 即戦力となる年代は?
保育士は、何年で辞めるのがベストなのかをご紹介します。
保育士の経験があれば重宝される
ズバリ、結論から言うと保育士経験は1年でも十分です。
年間の保育スケジュールも把握し、園行事にも一通り携わってきたでしょう。
日頃の保育の注意点なども頭に入っているはずです。
2〜3年の経験があればさらに「売り手市場」となります。
即戦力を探している保育園にとっても、2〜3年の経験を積んだ保育士は、喉から手が出るほど欲しい人材です。
若い保育士の場合、「前園のやり方」や「自分の保育」に必要以上に固執することなく、柔軟性があります。
体力や活気もあり、一番エネルギッシュな年代でもありますね。
勤務年数ごとの強みがある
1年で辞めた保育士は、前園のやり方に染まっていないため、新しい園の保育方針にもすぐ慣れるでしょう。
2〜3年目の保育士は、すでに担任を経験しており、自分で考えて動けるほど頼もしい存在です。
日案、週案、月案なども悩まず書けるようになってきて、スムーズな保育が出来る時期です。
それ以上の経験があれば「すぐ辞めない人」と、忍耐力や協調性もプラスで評価されます。
月齢に沿った保育や、保護者対応も熟知している方が多いです。
すでに中堅からベテランの域ですので、園や保護者からの期待も大きいでしょう。
保育士には経験年数ごとの強みがあります。
若いことは決してハンデにはなりません。
転職に有利なのは20代!
採用する保育園側にとって、最も欲しい人材である「20代保育士」。
若くて体力があるという理由だけではありません。
日本人の平均初婚年齢は、男性31.1歳、女性29.4歳。(厚生労働省「人口動態調査」より)
女性の初産の平均年齢は30.7歳。
第2子出産の平均が32.6歳です。
31〜33歳頃が出産のピーク期となります。
若ければ若いほど、まだ結婚・出産まで時間があるので、ゆっくり働いてくれるだろうと思うのが、採用者側の心理です。
結婚・出産の時期はもちろん個人差がありますが、若いことは武器でもあります。
中には採用条件に「25歳以下」「28歳以下」などと記載している保育園もあるほどです。
良い求人を見つけるチャンスが広がる
上記でも解説した通り、若い保育士は常に売り手市場です。
求人数も多いです。
年齢条件などに縛られず、たくさんの求人の中から自分に合う転職先を探すことも可能です。
- 理念や方針に惹かれた保育園
- 待遇面が充実した保育園
- 残業が少ない保育園
など、自分の理想に近い保育園を探すことができますよ。
「こんな保育園で働きたかった!」という理想の保育園へ転職することで、より充実した保育士ライフを送ることができますね。
保育士は何年続けるのが良い?
保育士は何年続けるのが良いのでしょうか?
3年間続けなきゃダメ、辞めちゃダメ、とよく言われますが、そんなことはありません。
保育士に限らず、「3年間は1つの会社で頑張れ!」とよく聞きますが、どうして3年なのでしょうか。
世間で言われる理由をご紹介します。
石の上にも3年
石の上にも三年、ということわざがあります。
中学校・高校も3年間ですね。
保育士を何年続けようか…と考えた際に、何となく3年間を節目にする人も多い様です。
一人前になる時期
仕事で一人前になるのは、だいたい3年くらい経験した頃と言われています。
保育の専門家として必要とされるには、最低でも3年間くらいは経験をしないと中途半端だということでしょう。
子どもたちを集団で保育するスキルを身に着けたり、子どもをある程度理解できるようになるためには、3年くらいはかかるでしょう。
他にも、1年目で経験・学んだことを2年目で実践、3年目で自分らしい保育が出来る様になってくるという意見もあります。
3年経たないと、その仕事の楽しさややりがいは分からないということです。
将来のことや結婚を意識する年齢
20代は結婚を意識する世代です。
結婚を意識した際、多くの人は安定した収入を連想します。
他にも、3年間は働かないと退職金は出ない、という会社もある様です。
将来や結婚を意識して、安定した収入を求めることから、3年間は頑張ろう、ということにつながっているのかもしれません。
ただし、保育士の給料は、3年間ではさほど変わりません。
転職するなら若いうちに!というのが、今の保育士業界の考え方となっています。
むしろ将来や結婚を考えて、両立できる職場に転職をすると良いでしょう。
転職に不利
1つの所で3年間は働いていないと、転職に不利になる、ということは、よく聞く話です。
実際にそうなのかは定かではありませんが、3年経たずに辞めても今より条件の悪い所にしか転職できないのではないか、という不安から、3年間続ける人が多い様です。
しかし、保育士は売り手市場。
人手不足のため、求人も多く、転職しやすい状況です。
3年間働かないと転職に不利になるということは、ありません。
保育士の定年
公立保育園の保育士の定年は、60歳です。
ただし定年になった本人が「再雇用」を希望した場合、65歳までは働くことが可能です。
私立保育園の定年は、65歳が多い様です。
一般的には60歳を定年としているところが多いのですが、65歳未満の定年を定めた場合は、下記のいずれかの高齢者雇用確保措置を講じる必要があります。
- 定年の引き上げ
- 継続雇用制度の導入
- 定年の定めの廃止
40代以降の保育士は、体力的にキツイ
保育士は体力勝負。
年を重ねると、腕や肩・腰に負担がかかり、身体を痛めてしまうこともあります。
また、子どもの動きに瞬時に反応して怪我を防ぐことが難しくなる場合も。
疲れがなかなか取れないと感じる様になるのも、この年代です。
同世代の保育士が少なくなる
保育園は若い世代が多く活躍している職場です。
保育士の平均年齢は35.0歳ですが、30~40代以降まで勤め続ける保育士が少ないのが現状です。
同世代の保育士がいないことで、心細さを感じる保育士もいるでしょう。
キャリアに悩む
40代以降の保育士は、キャリアを考えるようになります。
正社員保育士の場合は、主任や園長など、責任のある役職を任される場合が多くなるでしょう。
中には、リーダー職に就くことを負担に感じる保育士もいます。
業務も増え、精神的・肉体的な負担も増えてしまいます。
家庭と仕事との両立が難しくなる可能性もあります。
定年までやりがいを持って働くためには、今後の働き方を考えたり、職場環境を見直す必要があります。
保育士として長く働くためには、負担が少なく、自分に合った働き方の出来る職場で働くことが理想です。
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