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ひな祭りの由来・ペープサートは?保育園のパネルシアター・紙芝居も紹介!

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3月3日は、ひな祭り。

保育園・幼稚園でも、大きな行事の一つです。

保育園・幼稚園でひな祭りを行う際、ひな祭りの由来について子どもたちに説明しますよね。

子ども向けにどのように話をしようか悩んでしまうかと思います。

 

今回はひな祭りの由来を、子ども向けに話せるような言葉でご紹介します。

また、行事の時に出来るクイズやパネルシアター、ペープサート・紙芝居・絵本など、出し物について詳しくご紹介します!

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ひな祭りの由来のペープサート(簡単)

言葉だけでは、理解しにくい子どもたちも、ペープサートを使い伝えることで、分かりやすくなります。

ひなまつりの由来を手作りのペープサートにして伝えてみてはどうでしょうか?

 

ひなまつりの基となった、人形流しを伝えたり、ひなまつりの関連物を紹介してみたり。

ひなまつりの由来の物語は、ペープサートとしての販売は見当たりません。

イラストや台本は絵本・パネルシアターを参考にすると良いでしょう。

 

難しくストーリー性を考えるのではなく、子どもたちに問いかけながら進めていくペープサートも良いでしょう。

ひな人形や、菱餅、ひなあられなどの由来を簡単に伝えてみましょう。

 

うれしいひなまつりを歌いながら、道具を紹介しても楽しいです。

素話で、人形流しを伝えるより、絵で人形流しを見ることで、より理解出来ますよ!

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ひな祭り・保育園のパネルシアター

ひな祭りのパネルシアターは販売されているものがあります。

 

パネルシアターでは、7段飾りのひな人形を準備すると楽しいです。

お雛様とお内裏様だけでなく、他の人形や道具についても話が出来るでしょう。

実際の絵や写真を、実際の並び方で見る方が、子どもも覚えてくれます。

由来を伝えながら、ひな壇を完成させ、皆で「うれしいひなまつり」を歌うと、より雰囲気を楽しめ、盛り上がりますよ。

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ひな祭りの由来・子供向け

ひな祭りの行事は“ひな人形や桃を飾ってお祝いする”ということは、知っている人が多いでしょう。

しかし由来について聞かれると、きちんと説明出来ないですよね。

 

ひな祭りは、元は中国の節句の一つです。

節句とは、季節の節目となる日。

そんな季節の節目は、邪気が入りやすいと言われていたので、邪気を追い払うため、行事を行っていました。

 

春の節句には、紙の人形を川に流す行事を行っていたようです。

人形が代わりに、病気や事故から守ってくれると言われていたためです。

その紙の人形が、だんだんと立派になっていきました。

そして、流すのではなく、飾る用になったとされています。

 

ひな祭りには、このような由来がありますが、子どもたちには理解しにくいことがたくさんあります。

そのため、保育園・幼稚園では、子どもたちに向けに伝える必要があります。

ひな祭りで使う物の由来を、子どもたち向けの話し言葉でまとめました。

ひな祭りの由来・ひなあられ

ひなあられは、ひな祭りに持って行くお菓子。

昔のひな祭りは、お外でも行っていたよ。

その時に持って行くお菓子が、ひなあられ。

ひなあられは、色々な色があるね。

この色にも、それぞれ意味があるよ。

 

赤色(桃色)は、悪いものが近づきませんように。

緑色は、長生き出来ますように。

白色は、力がもらえますように。

 

だから、ひなあられを食べて、“健康で幸せに過ごせますように”っていう願いが込められているよ。

ひな祭り・菱餅の由来

菱餅は、四角いお餅。

菱餅は、“赤・白・緑”の順に並んでいるね。

赤は、桃の花。

白は、雪。

緑は、芽。

これは、冬から春の季節が表されているよ。

この色は、植物を使って出しているんだよ。

その植物は、悪い物をやっつけてくれるっていう植物なの。

菱餅は、女の子がずっと元気で入れるようにという願いを込めて、食べるよ。

ひな祭り・白酒の由来

体の中にある悪いものをやっつけるには、季節に合った食べ物を食べなければならないと言われていたよ。

そこで、ひな祭りには桃のお花を浮かべたお酒を飲んでいたの。

それが、ひな祭りの桃の花に合う、白いお酒にだんだんと変わっていったんだよ。

子どもが飲める「甘酒」というものもあるよ。

ひな祭り・ぼんぼりの由来

ひな祭りって、実は結婚式を表したものなの。

結婚式は、暗いとなんだか寂しいよね?

結婚式を明るくするために、ぼんぼりをつけていたよ。

なので、ひな祭りのうたの始めは「明かりをつけましょぼんぼりに」から、始まるんだよ。

ひな祭り・はまぐりの由来

ひな祭りでは、はまぐりのお吸い物を食べるの。

なぜ、はまぐりを食べるのかな?

はまぐりは形も、柄も同じものはないの。

貝殻は、同じはまぐりでないと形が合わないんだよ。

だから、“女の子が将来、自分にピッタリな人と出会って結婚出来ますように”という願いが込められているの。

はまぐりには、将来の幸せを願う気持ちが、込められているよ。

ひな祭り・ひな人形の由来

ひなまつりに人形を飾るけど、一番大きいものは七段飾りひな人形。

この人形たちは、きれいな服を着ていたり、いろんな道具を持っているよ。

実は、ひな人形は、お雛様とお内裏様の結婚式をしているところなんだよ。

お内裏様は、冠を被って、笏(しゃく)という物を持っているよ。

お雛様は、簪(かんざし)や冠をつけて、扇を持っているの。

二人の後ろには、金の屏風(びょうぶ)と、ぼんぼり。

二人の間には、桃の花を入れた細い壺の三方(さんぽう)が置いているよ。

その下の段にいる3人の女の人は、三人官女。

お雛様のお世話をしているよ。

その下の5人の男の人は、五人囃子(ごにんばやし)。

楽器を演奏して、結婚式を盛り上げてくれている人達だよ。

その下にいるのが、右大臣と左大臣。

結婚式の間、みんなのことを守ってくれているよ。

二人の間には、料理や菱餅を飾るよ。

その下にいるのが、3人の仕丁(しちょう)。

結婚式のお手伝いをしてくれているよ。

その3人の横にあるのは、橘(たちばな)の木と桜の木。

その下には、お雛様が新しいお家で使う嫁入り道具が飾られているよ。

ひな祭り・桃の花の由来

桃は、春のお花。

春には、他にも色々なお花があるけれど、桃は悪い物を追い払ってくれるんだよ。

そして、桃の花は、丈夫だから、“悪い物を追い払って、元気に長生きしてね”という願いが込められているよ。

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ひな祭りの由来の絵本

子どもたちが、一番親しみを持っている絵本で由来を伝えてみるのもオススメです。

先生がみんなに読んだ後、保育室に置いておいて、子どもたちが自由に読める絵本。

自分でより関心を持ち、ひなまつりの由来が印象に残ります。

 

・ひなまつりにおひなさまをかざるわけ/作:瀬尾七重・絵:岡本 順/出版社:教育画劇

ひなまつりの由来が丁寧に描かれています。

 

・おひなさまの平安生活えほん/作・絵:堀川 理万子・出版社:あすなろ書房

おひなさまの始まりやひな道具についても詳しく書いています。

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ひな祭りの由来の紙芝居

紙芝居が好きな子どもは多いです。

由来を伝えるのが難しかったり、あまり理解してくれていないかもと思ったら、紙芝居でひなまつりの由来を伝えてみてはどうでしょうか?

空いた時間に読めるのも、紙芝居の良いところですね!

 

・なぜ、おひなさまをかざるの?/作:三谷亮子・絵:川上 尚子・出版社:童心社

うさぎがなぜ、おひなさまを飾るのか、疑問に思い、みんなに聞いていきます。

分かりやすくおひなさまについて書いています。

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ひな祭りの由来クイズ(保育園・子ども)

子どもたちが大好きなクイズ。

クイズを、ひなまつりの由来に取り入れることで、子どもたちは考え、印象に残ります。

子どもたちが知っていそうなことは、問いかけにして、新しく知るであろうことは選択問題や○×クイズにしてみるのがオススメです。

 

【クイズ】

  • ひなまつりは何月何日?
  • ひな人形の一番上に座っているのは誰と誰?
  • ひなまつりは、お雛様とお内裏様の何?
  • ひなまつりに食べるお菓子は?
  • ひな祭りのお花は?

等・・・

 

【○×クイズ】

  • ひな祭りの白酒は、子どもが飲んでもいい?
  • ひな祭りに飾る花は、タンポポ?
  • ひな祭りに食べる貝は、しじみ?
  • ひな祭りは、元はアメリカのお祭り?

等・・・

 

【選択クイズ】

  • ひな祭りは、昔どうやって行っていた?
  1. 人形を流していた
  2. 人形を燃やしていた
  • ひな祭りは、何を願っている?
  1. お金持ちになりますように
  2. 幸せに元気に暮らせますように

等・・・

 

5歳児クラスは、ひな祭りの由来を話してから、クイズ大会をしても盛り上がりそうです。

先生のアレンジ次第で、たくさんのクイズが出来、ひな祭りがより楽しくなります。

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ひな祭りの由来の劇

大好きな先生たちが、劇をしてくれる!

子どもたちにとって、こんなうれしいことはないです。

絵本や紙芝居、素話では、食いつきがあまり良くなかった子どもたちも、先生たちが劇をすれば、見入るでしょう!

 

また、ひなまつりを行事として行っている保育園も多いのではないでしょうか。

先生たちの出し物として行っても、盛り上がります。

 

劇の内容は、ひなまつりにちなんだ絵本を参考にしてみてもいいでしょう。

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ひな祭りの由来の伝え方

ひな祭りは、元は中国のお祭りで、無病息災と人形遊びが重なったものです。

それを子どもたちに分かりやすくするには、簡単で短く伝えなければなりません。

子どもへの話し言葉でいくつかまとめてみました。

 

・3月3日は、ひなまつり。

これは、女の子のお祭りだね。

昔の人は、「女の子が、元気に大きくなりますように」という願いを込めて、紙の人形を川に流していました。

川に流して、悪い物を人形と一緒に流してもらおうという考えだったんだよ。

それが、どんどん変わっていってひな人形を飾って、女の子の幸せを願っているんだよ。

 

・昔の人は、女の子に悪いものがつかないようにと、紙の人形を流したり、桃の花を飾ったりしていたんだよ。

悪い物っていうのは、病気やケガのこと。

それが、ひな人形を飾るようになったり、ひなあられを食べるようになったりしていき、ひなまつりになりました。

ひなまつりは、“女の子が幸せに元気に大きくなりましょうに”というお祭りなの。

 

難しい言葉や表現を、分かりやすく、イメージしやすい言葉に変えて、子どもたちに伝えるようにしましょう。

 

ひな祭りは女の子のお祭りと言われますが、元々はみんなの悪い物を流そうというものです。

子どもたちに伝える時も、女の子だけでなく、“みんなの”と伝えてみても良いでしょう。

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まとめ

ひな祭りは、知れば知るほど深い行事です。

名前や道具の名称は、少し難しいです。

でも、子どもたちに伝えることで、子どもたちはひな祭りの深さを、面白く感じてくれるでしょう。

 

ひな祭りは、“女の子の行事”と言われていますが、男の子も女の子も関係なく、楽しく行事を取り入れてみてください。

女の子の健康だけではなく、子ども達みんなの健康を願っていると伝えてみましょう。

 

3月は、年度末で忙しい時期です。

そのため、ひなまつりの歌をうたって、ひな人形を作って、ひな祭りの行事が終わりがちの保育園も多いかもしれません。

ひな祭りの由来を詳しく伝えて、子どもたちに伝統行事により興味を持ってもらえるようにしてみてはどうでしょうか?

日本の昔からある行事を大切に、取り組んでいってほしいと思います。

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