PR
離婚率が約35%の現代の日本。
離婚をして、シングルマザーになる人も少なくありません。
シングルマザーが保育士資格を取得て、保育士として働いたら、生計を立てられるのか?という悩みや不安があるでしょう。
シングルマザーの平均年収よりも、保育士の平均年収の方が高い現状があります。
シングルマザーが保育士として働く現実や、おすすめの制度をご紹介します!
ほいく畑で求人を紹介してもらう※こだわり検索で、「無資格・未経験」を選択してください
シングルマザーで保育士資格を取得!
保育士資格は国家資格です。
一度取得すれば、失うことはありません。
保育士資格の取得方法は2つ。
- 保育士養成校に指定された大学や専門学校を卒業
- 保育士試験を受験し合格
です。
シングルマザーとして、子育てをしながら資格を取得するためには、保育士試験の受験がおすすめ。
通信教育を利用するなど、自分に合った勉強方法を見つける事で、合格を目指せます。
保育士は、子育て経験を活かせる仕事です。
自身の子育て経験を役立てたいシングルマザーに人気の仕事となっています。
ほいく畑で求人を紹介してもらう※こだわり検索で、「無資格・未経験」を選択してください
シングルマザーが働きながら保育士資格を取得する方法
シングルマザーとして働きながら、保育士資格を取得することは可能です。
実際に、保育士試験を受験して保育士資格を取得するシングルマザーはたくさんいます。
保育士試験に合格するには、通信教育を利用するなど、自分に合った勉強方法を見つける事がポイントです。
保育士試験の受験資格に注意!
注意が必要なのが、保育士試験の受験資格。
最終学歴や勤務経験によって変わります。
- 保育所(利用定員20名以上)
- 保育所型認定こども園
- 幼保連携型認定こども園
- 児童厚生施設(児童館)
- 児童養護施設
- 助産施設
- 乳児院
- 母子生活支援施設
- 障害児入所施設
- 児童発達支援センター
- 児童心理治療施設
- 児童自立支援施設
- 児童家庭支援センター
ほいく畑で求人を紹介してもらう※こだわり検索で、「無資格・未経験」を選択してください
保育士の資格を取るための支援制度
保育士試験の受験資格がない場合や、合格する自信がない場合には、保育士養成校で学ぶ方法もあります。
シングルマザーが保育士資格取得のために学校に通う場合、「高等職業訓練促進給付金」制度を利用することができます。
こちらの制度は、母子家庭・父子家庭で、児童扶養手当の支給を受けていることが条件となっています。
保育士などの資格取得を目指して1年以上学校に通う人を対象に、収入に応じた額が毎月支給されます。
上限は3年間。
短大や専門学校に通う場合に、活用したい制度です。
また、自治体で保育士修学資金貸付事業や保育士資格取得支援事業があります。
養成学校の費用や、資格取得にかかる費用を補助する制度。
- 一般教育訓練給費金
- 専門実践教育訓練
- 自立支援教育訓練給付金
- 高等職業訓練促進給付金等事業
- 公共職業訓練
- 保育士修学資金貸付
- 母子父子寡婦福祉資金貸付金
これらの制度を利用すれば、保育士の受験勉強にかかった費用の20~70%が返ってきたり、無利子や低利子でお金を借りることができたりします。
住んでいる自治体の制度を調べてみましょう!
数ある通信教育の中でも、シングルマザーにおススメなのは、「ヒューマンアカデミー」です。
ヒューマンアカデミーなら、週2.5日、2年間の通学で、国家試験免除で保育士資格が取得できます。
ヒューマンアカデミーの通信教育は、忙しいシングルマザーにピッタリのシステムが充実しています。
シングルマザーにヒューマンアカデミーがオススメな理由は、下記の通りです。
- テキストに加え、DVDで観て学べる
- CDで聞き流しで学べる
- スキマ時間を使ってスマホから学べる
- 受講開始から最大3年間の無料サポートがある
- 一般教育訓練給付金の対象となっている
ヒューマンアカデミーは、テキストが充実しているのはもちろん、DVDで【観て】、CDで【聞いて】学ぶことのできるシステムが整っています。
テキストを読むだけよりも断然分かりやすく、覚えやすいです。
動画や音声を流したままにしておけば、忙しいシングルマザーでも、家事や通勤の時間を使って効率よく勉強を勧められます。
最大3年間の無料サポート付きなので、自分のペースで焦らずに学ぶことが出来ますよ。
ヒューマンアカデミーの保育士講座は、一般教育訓練給付金の対象。
受講前に、あらかじめハローワークで手続きをしておけば、受講料の20%が返ってきます。
シングルマザーが通信教育で保育士を目指すなら、まずはヒューマンアカデミーの資料を取り寄せてみて下さいね!
シングルマザーに保育士資格が人気の理由
保育士試験は難易度が高い試験であると言われることがあります。
実際の保育士試験の合格率は20%前後。
しかし、
- マークシート形式
- 正解率60%以上で合格
- 年2回の保育士資格試験
- 合格科目は3年間有効
など、決して難しいものではありません。
1度で全科目の合格は難しくても、合格科目は3年間有効なので、少しずつ合格していくことが出来ます。
1回目の試験に落ちたとしても、年内にもう一度チャレンジすることができるのも、嬉しいですよね!
そのため、働きながらでも目指せる資格です。
育児中に保育園で働きながら資格取得をしたママさん保育士は、保育の現場ではたくさん出会います!
\無資格・未経験OK!/
保育士の需要は右肩上がり
働く女性の増加により、保育園・保育士は常に求められている状況です。
新規保育園も多く設立され、保育園の数は年々増加しています。
自宅近くで職場が見つけやすいというメリットがあります。
保育士資格を持っていれば、年齢を重ねてブランクがあっても、正社員として採用されることが可能。
保育士の需要はこれからも増え続けることが予想されます。
資格を持っていれば、全国どこでも働くことができるのが、保育士資格です。
保育士の資格があれば、未経験であっても採用されやすい傾向があります。
保育士の有効求人倍率は、令和2年度4月時点で2.45倍(全国)。
全職種の倍近い数字となっていて、保育士は引く手あまたであることが分ります。
\無資格・未経験OK!/
子育て経験を活かせる
保育士は、子どもとのかかわりが主な仕事。
子育て経験を大いに生かすことが可能です。
子育て経験のある、ママさん保育士は現場でも貴重な存在。
保育士資格が必要な求人が多いですが、保育補助として無資格・未経験で働くことが出来る職場もあります。
働きながら保育士資格取得を目指す人のために、研修制度を用意している保育園もあります。
勤務条件が改善中
保育士は給与が安いと言われることが多いです。
しかし、保育士不足改善のため、国を挙げて処遇改善が行われています。
保育士の離職理由である給料の低さを改善するため、2017年からは、勤続年数や技能に応じて最大月額4万円が給与に上乗せされる、キャリアアップの仕組みが導入されました。
また、保育士不足が深刻な中で、どの園も保育士確保に乗り出しています。
給与を上げたり、福利厚生として家賃補助を充実させたりと、勤務条件が良くなってきているのです。
キャリアアップしやすくなった
処遇改善の一つで、2017年に開始したキャリアアップの仕組み。
これにより、主任保育士の下に、副主任保育士と専門リーダー、その下に職務分野別リーダーという役職が出来ました。
キャリアアップに必要なのは、経験年数とキャリアアップ研修への参加。
保育士から職務分野別リーダーにキャリアアップするためには、概ね3年以上の経験年数と、担当する職務分野の研修終了が必要です。
職務分野別リーダーになれば、月額5,000円の処遇改善を受けることが出来ます。
副主任保育士になるためには、概ね7年以上の経験年数・職務分野別リーダーの経験・マネジメント研修と3つ以上の分野の研修を修了している必要があります。
専門リーダーになるためには、7年以上の経験年数・職務分野別リーダーの経験・4つ以上の分野の研修を修了していることが必要です。
それぞれの条件を満たして、副主任保育士や専門リーダーになることで、月額4万円の処遇改善を受けることが出来ます。
キャリアアップを目指すことで、給与アップにつながるので、頑張り次第ではより良い条件で働くことが可能です。
家族全員の生活費を1人で稼がなければならないシングルマザーにとって、月4万円、5千円のアップは大きいですよね!
収入のアップは、シングルマザーが保育士として働く上での大きな励みになります。
シングルマザー保育士の働き方
保育園といっても働く環境は様々ですが、シングルマザーが働きやすい環境の職場はたくさんあります。
シングルマザーが働きやすい環境を解説します。
土日休み
子どもがいて仕事を探すときに気になるのが、土日の勤務ですよね。
多くの保育園は、日曜・祝日は休みです。
開園している保育園もあるので、しっかりと確認は必要です。
土曜日の出勤は、月に1回程度。
その分、平日に振休がある保育園が多いです。
土曜日に行事がある場合もありますが、自分の子どもを保育園に預けて勤務することが可能です。
お盆は開園している保育園が大半ですが、年末年始はほとんどの保育園が休園です。
子どもが休みの時に一緒に休むことが出来るのは、安心ですよね。
残業・行事が少ない
子供がいると、残業や持ち帰りの仕事がキツイです。
保育士は、サービス残業や持ち帰りの仕事が多い職種。
しかし最近では、保育士不足のために働き方を見直す園が増えてきました。
【行事・残業少なめ】、【月の平均残業2時間】などと記載されている求人がねらい目です!
福利厚生が整っている
保育園によって違いが大きいので、求人の記載をよく見ましょう。
株式会社の運営する保育園の方が、福利厚生が整っている傾向にあります。
有給取得しやすい
求人に、有給取得率を記載している保育園もあります。
また、保育士の配置人数に余裕のある保育園の方が、有休を取得しやすいです。
国や自治体の保育士支援が手厚い
保育士不足を補うために、様々な制度が整ってきています。
- 保育士宿舎借り上げ支援事業
- 保育士修学資金貸付事業
- 保育士資格取得支援事業
- 保育士奨学金返済支援事業
- 潜在保育士の再就職支援事業
- 未就学児を持つ潜在保育士に対する保育所復帰支援事業
- 未就学児を持つ保育士の子どもの預かり支援金
- 保育士等就労支援一時金
貸付金や支援金は、無利子な上、規定の年数を働くことで返済が不要になります。
都道府県の事業だけでなく、市区町村の事業もあります。
お住まい・就職先の地域の両方をチェックしましょう。
神戸市では、市内の保育園に採用されると、7年間で最大170万円もの一時金支給をうけられるんですよ!
スゴイですよね!
特に家賃補助は、大きなメリット!
取り入れている自治体も多いので、自治体の保育士支援について調べてみましょう。
制度を利用できるかどうかは、勤務する保育園によります。
就職・転職活動の際は、応募条件の1つにしておきましょう。
シングルマザー保育士で正社員
保育士資格を取得して、保育士の正規職員として就職という段階になったならば、子育てをしながらでも働きやすい職場探しをしましょう。
人手不足の保育士であれば、未経験のシングルマザーでも正社員になりやすいです。
正社員になることで、毎月安定した収入を得ることが出来ます。
子育てとの両立がしやすい職場
- 土日出勤が少ない
- 残業・持ち帰り仕事が少ない
- 急な休みや、有休を取りやすい
- 福利厚生や助成金がある
企業内保育所や、病児保育所は土日休みの場合が多いです。
一般の保育園に比べて行事も少ないので、負担が少なく働くことが出来ます。
また、子どもの体調不良などで急な休みを取ることを考えると、保育士の人数の多い保育園がおすすめです。
福利厚生や保育園の雰囲気などは、求人票だけでは分かりにくいもの。
転職エージェント・転職サイトの利用が安心です。
無資格・未経験で働くことの出来る職場の探し方
保育士資格を取得する前から、「保育補助」として、保育施設で働くことが可能です。
保育士不足が深刻な現在、認可保育園でも、保育補助の求人が多く出ています。
パートとしての求人が多いですが、中には正社員の求人も。
働きながら、保育士資格取得を目指す人をサポートしてくれる保育園もあります!
認可外保育園では、保育士資格取得者は職員の3分の1以上という規定があるため、認可保育園以上に無資格の人が採用されやすい環境があります。
子育て経験のある人は有利ですので、積極的に求人をチェックしてみましょう!
転職エージェント・転職サイトを活用!
自分で保育園を探すと、条件や雰囲気など細かなことを調べるのに時間がかかります。
そのうえ、詳しいことが今一つ分からない場合も多いです。
そこで、転職サイトを活用することをおすすめします!
転職サイトは全て無料で利用可能。
経験豊富なコンサルタントから、各保育園の働きやすさや、細かな情報を聞くことが出来ます。
就職してから失敗した、と思っても、シングルマザーの場合すぐに転職は難しいですよね。
就職前にしっかりと、情報収集をしておきましょう!
シングルマザー保育士でパート
シングルマザー保育士の働き方として、パートや派遣で働くという方法もあります。
派遣はフルタイム勤務の場合が多いですが、一般的には正社員の補助的な業務で負担が少なく、残業が少ないことが多いです。
派遣会社を通して仕事を見つけてもらうので、就職活動に時間をかけられない場合にも安心です。
給与面では、ボーナスが出ないことが多いのですが、月給は正社員よりも待遇が良い場合もあります。
パートであれば給与は少ないですが、自分の望む曜日・時間のみ働くことが可能です。
正社員に比べて負担が少ない分、時給換算するとパートの方が収入が良い、という場合もあるんですよ!
パートでも労働時間に応じて有給があります。
子どもの体調不良で急に休む場合などは、有休にすれば、休んだ分も給与をもらうことが出来ます。
子どもが小さいうちは勤務時間の融通が利くパート職員として働いて、子どもがある程度大きくなってきたら正社員としてガンガン働くこともできます。
シングルマザー保育士の年収
保育士の平均年収は、他職種の正社員シングルマザーに比べ、高い傾向があります。
統計によると、保育士の平均年収は363.4万円。(令和元年 賃金構造基本統計調査)
正社員で働く母子家庭の平均年収は、305万円です。(平成28年度全国ひとり親世帯等調査)
母子家庭全体の平均年収は200万円。
かなりの差があることが分りますね。
保育士は、給料が安いと言われることが多いですが、保育士不足解消のために、給与やキャリアアップに関して、国を挙げての処遇改善が進んでいます。
保育士の年収は、年々上昇しています。
平成26年の保育士の年収は、平均316.7万円。
令和元年の保育士の平均年収は363.4万円です。
5年間で約50万円もアップしていることになります!
これなら、保育士として働き始めた後も、安定した生活を送ることができそうですよね!
シングルマザー保育士の家賃補助
シングルマザーとして生計を立てる場合、家賃は家計を圧迫します。
家賃補助や借り上げ社宅制度を取り入れている職場を選ぶことで、家賃負担の軽減が可能です。
保育士不足が深刻な現在、保育士の宿舎を園があり上げる場合に、費用の一部を国と市区町村が負担する「保育士宿舎借り上げ支援制度」を活用する保育園が多くあります。
求人情報に記載がありますので、就職条件の1つとすると良いでしょう。
まとめ
手に職を付けることが出来る保育士。
保育士の需要は今後さらに高まることが予想されます。
職を失う恐れがないことから、自分自身で生計を立てて子育てをするシングルマザーにとっては、保育士として働くことにはたくさんのメリットがあります。
今は資格を持っていなくても大丈夫。
働きながら保育士試験の合格を目指したり、母子家庭ならではの制度を利用して学校に通うことも可能です。
子どもと一緒に安定した生活を送るために、子育て経験を活かした保育士の仕事を選択してみませんか?