PR
子どもと元気いっぱいに過ごし、日々保育の現場で活躍する保育士。
保育士はとっても素敵な仕事です。
もちろん仕事は大変なことも多いですが、同じくらいやりがいのある仕事でもあります。
保育士のやりがいについて、詳しくお伝えしていきます。
保育士のやりがいランキング
子どもが可愛いからだけではなく、保育士はとても魅力的な仕事です。
0歳〜5歳児の子どもと過ごす中で、保育士は様々な経験をします。
また、新卒で保育士として就職すると、小さい子どもと関わるということ自体が新鮮でわくわくしますよね。
子どもと過ごす中で、保育士はたくさんのやりがいを感じることができます。
今回は、保育士のやりがいをランキング形式にしてみましたので、5位からみていきましょう。
5位:卒園児が会いにきてくれたとき
保育園を卒園した子どもが、保育園にあそびにきてくれることがあります。
「せんせい!ただいま!」と大きくなった姿で、顔を見せにきてくれると、すごくうれしいですね。
保育園にわざわざ顔を見せにきてくれるということは、保育園生活が楽しかった証拠でしょう。
つまらない保育園生活だったら、わざわざ遊びに来ませんものね。
また、弟や妹のお迎えで保育園に来る卒園児もいます。
卒園してからも子どもの姿を見ることができるのは、すごくうれしいですよ。
また、園児にとっては、いくつになっても『先生』です。
卒園児が近くのお店でアルバイトをしていて再会をすることもあります。
子どもの大きくなった姿に〝もしかしてあの子かな…?〟と思った時に、卒園児も意外と覚えていてくれるのです。
4位:子どもや保護者と信頼関係ができ、頼りにされたとき
信頼関係ができると、ぐんと関わり方が変わってくるものです。
子どもや保護者との会話の内容も深くなってきます。
- 子どもが自分以外の保育士ではだめなとき。
- 小さいクラスを担当して、後追いされたとき。
可愛くてたまりませんよね。
また、自分の子どもが大好きな保育士って、保護者からも分かるものです。
子どもが大好きな先生がいると、保護者は安心して保育園にあずけることができます。
保育士自身、人から信頼されるって、すごくうれしいことですよね。
信頼関係ができることで、保育以外のことも話す関係になることもあります。
保護者の愚痴や悩み、プライベートな話なども話してくれるようになったり。
深い話をするようになると、保育士も保護者の気持ちにもっと寄り添うことができるようになったり、保護者のためにも色々と考えることができるようになります。
3位:感謝されたとき
保育士は毎日保育園で子どもと過ごしています。
朝登園して、活動して、お昼ご飯を一緒にたべて、お昼寝をして、おやつを一緒に食べて、あそんで、保護者のお迎えを待ちます。
子どもが起きている時間は、保護者よりも保育士と一緒に過ごしている時間の方が多いこともありますね。
ですので、子どもの日常のお世話は、半分は保育士がしています。
例えば、トイレトレーニング。
初めてトイレで排泄できたのが、保育園だったということがよくあります。
家では全然してくれないのに、保育園だと出来る。
家では紙オムツだけど、保育園ではトレーニングパンツで過ごす。
そうしているうちに、あっという間に保育園で過ごす間は、トイレトレーニング完了です。
保護者のトイレトレーニングの負担が軽くなり、感謝されることがあります。
また、仕事が休みでも自分のリフレッシュのために保育園を利用する保護者もいます。
毎日お仕事をされている保護者ですから、自分の時間が必要なのはごもっともです。
そんな時は〝あの人休みなのに…〟ではなく、保護者の気持ちを汲んで、寄り添い、「リフレッシュしてゆっくり休んでくださいね」という思いでいると、保護者から「ありがとう」と感謝されますよ。
感謝されるということは、保育士の行いが良かったということです。
自信につながりますし、感謝されると、うれしいですよね。
2位:行事をつくりあげ、無事に成功したとき
行事は、保育士にとって大変な仕事のひとつ。
けれども、行事をやりとげることで、達成感があります。
また、子どもたちが楽しそうに、よろこんでくれると、うれしくなりますね。
運動会では、子どものがんばる姿に涙がでることもあります。
子どもたちのリレー、感動しますよね。
発表会では、保育士は一年の中で一番制作物が多い時期かもしれません。
衣装・小道具・大道具・台本などなど…子どもたちが、保育士と一緒につくりあげる発表会。
立派に舞台のうえで演じる子どもの姿に、また感動します。
無事に行事がおわると、達成感と同時に、〝がんばってよかったな〟と、ほっとしますね。
1位:子どもの成長を感じたとき
保護者との信頼関係や、感謝される、というところをと重なる部分はありますが、保育士は子どもの成長を間近でみることができます。
なんて嬉しいことでしょう。
0歳児から入園した子どもは、6年間保育園で過ごすことになります。
寝返り、ずり這い、ハイハイ、つかまり立ち、手放しで立つ、一歩歩いた…子どもの成長の1コマに自分もいることができるなんて、感動です。
また、保護者とその成長を共有し、共に喜ぶことができることも、嬉しくなりますね。
子どもは毎日違う姿を見せてくれます。
昨日できなかったことが、今日はできた、そのようなことがたくさんあるのです。
保育士は、子どもの成長に関わることのできる、本当にやりがいのある仕事です。
卒園式のときには、子どもとの思い出が蘇ってきて、嬉しい気持ちと寂しい気持ちが混在します。
立派にここまで成長した子どもの姿をみて、感極まります。
〝あぁ、保育士やっててよかったなぁ〟そう思える瞬間でもありますね。
年長の子が私の絵を描いてくれました
なかなか似てます☺️あと約2ヶ月で卒園🌸#保育士 のやりがいは子供達の日々の成長だなっと再確認! pic.twitter.com/uKaGGhXwZl
— 🍭天 ・_・使🍬 (@anju__2525) January 25, 2023
保育士がやりがいを感じるとき
ランキングでお伝えしたように、保育士はやりがいを感じるときがたくさんあります。
また、ランキングでお伝えした以外にも、やりがいを感じることがあります。
例えば、やらなくてはいけない事務仕事が、思いの外スムーズに進み、提出期限よりもだいぶ前に仕事ができたあがったとき。
要領をつかむと、仕事がスムーズにすすみます。
そのため、余裕をもって仕事を終えることができ、自分の心に余白がうまれます。
〝やればできるんだ!〟と自信がつき、次回もがんばろうという気持ちになりますね。
保育士としても成長していき、日頃の事務仕事でもやりがいを感じるようになります。
それから、保育園の室内は可愛い装飾がたくさんありますね。
保育園の特色や決まりがあるかもしれませんが、自分で壁面をつくったり、環境を整えたとき。
〝あ、わたしのクラスかわいい!すごく良い!〟
自画自賛ですが、自分のお気に入りの室内にできることは、やりがいがありますね!
保育士は大変だけど子どもから先生〜!って呼んで来てくれたり、作ったおもちゃを気に入って楽しそうに遊んでくれるときが1番やりがいを感じる瞬間かな。あと子どもとの「絆」は宝物だと思ってる。担任をもったときにしか手に入らない物だと感じてます😏
— しゅうちゃん@( ゚∀゚)・∵. グハッ!! (@My5Pp) January 20, 2023
保育士になってよかったこと
では、保育士になってよかったことは何でしょうか?
わたしは、人とのご縁です。
たくさんの子どもたちと出会い、保護者と出会い、子どもの成長をともに喜びながら過ごしていく。
もちろん失敗することだってたくさんあります。
「どうしてあんな言い方しかできなかったんだろう」と、自分の言葉のチョイスを反省することだってあります。
けれども、保育士はいつどこにいても〝先生〟と慕われるものです。
それが、すごくうれしいですよね。
なんてことのない、普通の人なのに、〝先生〟と呼ばれ、頼りにされ、子どもの成長を身近で見守ることができ、感謝をされる。
可愛い子どもたちの笑顔にかこまれて、保育士自信、元気をもらいますよね。
保育士の魅力
最近の保育士のニュースで、全国的に保育士の職業自体にマイナスイメージが多い世の中ですが、保育士は確かに大変な仕事です。
仕事の多さ、人間関係、給与の低さ。
それでも保育士を続ける人がいるのは、保育士が魅力のある職業だからです。
可愛い子どもたちと毎日過ごすことができ、子どもが慕ってくれる。
頼りにしてくれる。
仕事をする保護者や、事情があり保育園を利用する保護者のために、その子どもたちを預かり、子どもを保育する。
また、保育士は子どもにしてあげることばかりではなく、子どもから学ぶこともたくさんあります。
子どもはひとりひとり個性があって、本当におもしろいですし、保育士は飽きないです。
10年、20年、30年、保育士をしていたって、わからないことはたくさんありますし、新しい発見や学びもたくさんあるのです。
子どもと関わるうえで、してはいけないことはたくさんありますが、子どもとの関わりに正解はないのですから本当におもしろいものです。
子どもたちと毎日関わることのできる仕事って、すごく魅力的ですよね!
保育士のやりがいエピソード
私の保育士としてのやりがいエピソードをご紹介します。
1番印象に残っているのは、誰にも心を開くことができなかった子どもが、1番初めに自分に心を開いて頼りにしてくれたときです。
4月に入園した子どもが、なかなか集団に馴染むことができず、登園してからおむかえがくるときまで泣いていました。
対応に悩んでいましたが、8月頃には保育士からの質問に対して、首を縦に振るか横に振るかで反応してくれるようになりました。
9月頃にはようやく保育士の耳元で話をしてくれるようになり、笑顔で登園してくれるようになったのです。
それからは子どもも保護者も安心して登園できるようになり、保育士としてもぐんと関係が深くなり、うれしく思いました。
あたりまえですが、子どもはみんな性格が違いますし、保護者だって保育士だって同じです。
正解なんてないので、それぞれに合った関わりをしていけると良いですよね。
まとめ
今回は保育士のやりがいについてお伝えしてきました。
保育士は、本当に魅力のある素敵な仕事です。
子どもたちと笑い合い、共に成長していく。
子どもの無邪気な笑顔から、たくさんパワーをもらいます。
保育園で子どもの笑顔を引き出すためには、保育士が必要です。
幼少期の大切な時期に関わることのできる保育士。
大変なこともありますが、やりがいがたくさんある素敵な職業ですね!