保育園の中で一番小さい0歳児。
0歳児なので、子どもだけでは難しいですが、保護者の方に協力していただいて、競技に参加することが可能です。
0歳児の運動会の親子ふれあい遊びは、簡単で分かりやすい内容がおすすめです。
0歳児の親子ふれあい遊びって、すごく可愛いですよね!
見ている人たちがみんな笑顔になる、0歳児の運動会の親子ふれあい遊び・競技についてお伝えしていきます。
0歳児・運動会の親子ふれあい
0歳児の運動会の親子ふれあいは、下記の流れで行うと、簡単でやりやすいです。
- スタート地点に親子で待機
- アナウンスで名前を呼ばれたらお返事をする
- よーいスタートの合図で、抱っこ・もしくは手をつないで歩いてゴールを目指す
- 親子でゴール
0歳児は、月齢差があるので、同年齢の子でも、ねんねの子から、歩いている子まで様々です。
ですので、運動会への参加は、保護者の方の協力が必要ですね。
また、0歳児は他のクラスの子どもと交わることが少ないこともあります。
運動会に参加することで、園全体の0歳児の子どもの紹介にもなりますよ。
運動会は、ただでさえ雰囲気がいつもと違うので、0歳児はびっくりしてしまうこともあります。
ですので、保護者と一緒に無理なく参加することで、子どもが安心することができますよ。
0歳児の親子ふれあい遊び・運動会
ふれあい遊びと聞くと、わらべうたが思い浮かびます。
運動会にわらべうたを取り入れることも良いですね。
ふれあい遊びをするときには、保育園で普段から行っている内容のものを選びましょう。
そうすることで、子どもたちは安心して参加できますよ。
ふれあい遊びは、保護者に伝わりやすく、理解しやすい内容で考えましょう。
おすすめは童謡です。
- おおきなくりのきのしたで
- げんこつやまのたぬきさん
- さんぽ
- きらきらぼし
- バスにのって
- ぞうさん
童謡に合わせて、保護者が子どものからだを揺らしたり一緒に踊ってみたり。
ふれあい遊びを競技にすることで、ほっこりしますね。
0歳児運動会の親子ダンス・体操
0歳児の運動会の親子ダンス・体操をご紹介します。
保護者が子どもをおひざにのせて一緒に踊ったり、抱っこして踊ったり。
立っちができる子は、もしかしたらなんとなく踊ることができるかもしれません。
『おもちゃのチャチャチャ』
きっとほとんどの人が知っている歌です。
何か音の鳴るものを手に持つと、とてつもなく可愛いですよ!
〝チャチャチャ〟のところで、子どもが音をだして動いてくれるとうれしいですね。
保護者にも、保育士と一緒に踊ってもらいましょう。
『どうぶつたいそう1・2・3』
色々な動物がでてきて、とても楽しい歌です。
歌の中に登場する動物の帽子やお面を親子でかぶってもらって、保育士と一緒に踊ってもらいましょう。
ノリがよく、動きもあるので、抱っこした状態でも踊れますよ。
『ぺんぎんたいそう』
すごく短いのですが、とってもかわいらしい歌です。
立った状態での体操です。
保護者が抱っこして踊ったり、保護者の膝にのせて一緒に行なうと良いでしょう。
0歳児運動会の親子競技
0歳児の親子競技は、スタートからゴールに行くことが分かりやすくて良いでしょう。
いくつかご紹介しますね。
『おさるの親子』
おさるさんのお面を親子でつけてスタート。
中間地点で、バナナをとって(竹竿などにぶらさげる)ゴールへ向かう。
『バスごっこ』
段ボールに紐をつけたものに子どもをのせて、保護者が紐を引っ張り、スタートからゴールまで行く。
『それいけアンパンマン』
親子でアンパンマンのお面をつけて、スタート。
子どもはマントをつけてもかわいいです。
その際は危険のないようにしてくださいね!
中間地点でバイキンマンの障害物(竹竿にバイキンマンやカビるんるんをぶらさげたもの)を親子でくぐり、ゴール。
保護者が抱っこをしてゴールをめざす場合は、障害物は地面に作るより、頭上にした方が良いですね。
地面に障害物をつくってしまうと、万が一、足がひっかかった場合、転倒の恐れがあります。
必ず安全で簡単な内容にしましょう。
0歳児運動会の親子競技・はらぺこあおむし
子どもたちが好きで、わかりやすい内容の絵本を参考にするのも良いですね。
『はらぺこあおむし』の絵本は、ほとんどの方が知っているのではないでしょうか。
『はらぺこあおむし』を親子競技にして考えると下記のような形が良いでしょう。
- 親子で青虫のお面(もしくは帽子)をかぶり、スタート。
- 中間地点にある、あおむしの食べたもの(絵本に登場する食べもの)のトンネルや、危険のない障害物を通ってゴールする。
絵本の中であおむしが食べた食べものは、穴があいていて、あおむしが食べて(通った)ことがわかりますよね。
大型絵本だと、あおむしのお人形がついていて、絵本の食べものの穴を通ることができます。
同様のイメージで競技を構成すると良いでしょう。
BGMもはらぺこあおむしの歌を使いましょう!
保護者も子どもも、見ている人たちもわかりやすく、とてもかわいらしいので、おすすめですよ!
まとめ
今回は、0歳児の運動会親子ふれあい競技についてお伝えしてきました。
保育園によっては、0歳児が運動会へ参加できるのであれば、とびきりかわいらしい姿を見せたいですよね!
子どもにとっても、保護者にとっても、記念すべき初の運動会でしょうから、分かりやすくて喜んでもらえる内容を考えましょう。