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子どもがわくわくする〝おばけ〟が登場する絵本。
子どもって、「こわい」と言いながらも、絵本に登場する愛らしいおばけが大好きですよね。
内容が理解しやすいものが多く、子どもたちは物語に吸い込まれるように、集中して絵本の読み聞かせを聞いています。
今回は、子どもたちが大好きなおばけの絵本を紹介します。
おばけの絵本・人気
おばけの絵本で人気と言えば、『せなけいこ おばけえほんシリーズ』ですね!
昔から身近にある絵本ですよね。
年齢に合わせた内容で、赤ちゃんから幼児・小学生まで楽しめる内容の絵本がたくさんあります。
それから、『佐々木マキ』のおばけを題材にした絵本がとてもおもしろいです!
どのページを開いてもカラフルで、登場するおばけたちはどれも愉快。
可愛らしいポップな絵が子どもの心にささるのでしょうね!
おばけ絵本ランキング
では、おばけの絵本をランキングで見ていきましょう。
5位:オバケなんてないさ
せなけいこ
誰もが聞いたことのある『おばけなんてないさ』の歌が、せなけいこの絵本に!
歌詞に合わせたイラストがまた可愛らしく、とってもおもしろい絵本です。
歌いながら読み聞かせすることで、盛り上がりますよ!
4位:いちにちおばけ
さく:ふくべあきひろ
え:かわしま ななえ
気になっているものに『いちにち』だけなってみるシリーズ。
おばけってこわいな。ぼくもおばけになったらおばけがこわくなくなるかな?
そんな思いから、今回はいちにちおばけになってみます。
おばけって意外と楽しいかも?!
子どもも大人も楽しめる内容です!
3位:おばけだじょ
tupera tupera
おばけが可愛らしく、イラストの色味がとっても綺麗な絵本です!
なんと、影絵を撮影しているそうですよ!
「おばけだじょ」「食べちゃうじょ」のセリフがなんとも真似したくなります。
文章もそこまで長くないので、子どもでも読むことができる絵本ですよ。
2位:おふろにいれて
せなけいこ
「ぼくもいれてくださいな」と次々にお風呂にはいってくる動物たち。
けれども、お風呂にはいりたいのは動物たちだけではなく、おばけも!
おばけがお風呂に入ろうとすると、みんな逃げ出してしまいました。
すると、おばけは呪文をとなえて、小さなお風呂を大きなお風呂に!
みんな仲良くお風呂にはいるほっこりするお話です。
1位:ねないこだれだ
せなけいこ
やはり、『せなけいこ』のおばけえほんシリーズは人気ですね。
子どもも大人もクスッと笑ってしまう内容で、どの物語のおばけも、真っ白いおばけなんですよね。
プレゼントにも喜ばれますし、『せなけいこ』のおばけ絵本シリーズは本当におすすめです。
おばけの絵本・1歳児
『ねないこだれだ』/せなけいこ
「こんなじかんにおきているのはだれだ?」と、夜遅くまで起きていた女の子が、おばけに連れて行かれるお話です。
おばけの他にも、ふくろうにみみずく・くろねこどらねこ・泥棒などが出てきて、小さい子にとってはドキドキハラハラすることでしょう。
また、「おばけになってとんでいけ」という場面では、女の子がおばけになって、おばけと一緒にお空へ飛んでいくのです。
小さいながらに『はやく寝ないと!』と思うかもしれませんね。笑
おばけの絵本・2歳児
うさこちゃんおばけになる/ディック・ブルーナ
とっても可愛いミッフィー シリーズの絵本です。
いたずらが大好きなうさこちゃんは、お母さんに古いシーツをかぶらせてもらって、おばけうさこになり、友だちを驚かせようとします。
うさこちゃんは友だちを驚かせるつもりが、大好きなふわこおばさんまで逃げてしまうのです。
この絵本をみたあとは、うさこちゃんのようにおばけごっこをしたくなるかもしれませんね。
おばけの絵本・3歳児
おばけのてんぷら/せなけいこ
食べることが大好きなうさこは、こねこからてんぷらの作り方をおしえてもらって、てんぷらをたくさん作ります。
てんぷらを揚げるいいにおいが、山のおばけのところまでいき、おばけはうさこの家に行って天ぷらのつまみ食いを始めます。
そしておばけは油ですべって衣の中にぽちゃん!
何にも知らないうさこは、おばけも揚げようとしてしまい…。
うさことオバケの、おかしいやりとりに笑えるお話です。
おばけの絵本・4歳児
くずかごおばけ/せなけいこ
自分のいやなものは、なんでもくずかごに捨ててしまう女の子。
何でもかんでも捨てるので、くずかごの中から真っ黒いてがでてきて、女の子はくずかごの中に落ちてしまいます。
すると、「すてたのはだれだ」と、女の子が捨てたものたちが怒っています。
そして、女の子を見つけた途端、「捨てたのはだれだ…あの子だ!」と、おばけが追いかけてくるのです。
こわいですよね(笑)
けれども、せなけいこのイラストなので、とっても可愛らしく、おばけも昔ながらのおばけで、おもしろいです。
『いやだからといって何でも捨ててはいけない』と思えるお話です。
おばけの絵本・5歳児
おばけのきもだめし/文 内田麟太郎 絵 山本孝
ひとつめ・ろくろくび・のっぺらぼう・火の玉など妖怪の子どもが肝試しに挑戦。
肝試しに出てくるのは、妖怪ですら震え上がるくらいこわくて大きいおばけ!
頭が転がり、火の玉が震えたり、肝試しにこわがる妖怪の子どもたちの姿がおもしろいお話です。
妖怪の子どもが肝試しなんて、笑ってしまいますよね。
このお話を読んだあとには、肝試しがしたくなるかもしれません。
おばけの絵本・海外
おばけパーティ/ジャック デュケノワ
おばけのアンリが、友だちみんなを晩餐会に招待します。
色とりどりの特性カクテル・スープ・サーモン…ご馳走が出るたびに、おばけたちの様子が変わります。
不思議なおばけたちの楽しいパーティーにわくわくするお話です。
日本では、あまりなじみのない『晩餐会』ですから、海外の雰囲気もあり、楽しいお話です。
おばけの絵本・無料
絵本ナビというサイトで、おばけの絵本を無料で試し読みすることができます。
おばけの絵本シリーズが30件、1256冊ものおばけの絵本が掲載されていますよ!(2023年3月時点)
また、『絵本ひろば』というサイトもあります。
そこには、無料で読むことができる作品がたくさんあります。
WEB上でオリジナルの絵本の投稿・閲覧ができますよ!
書店には売っていない絵本がたくさんありますので、ぜひ検索してお気に入りの作品を見つけてくださいね。
それから、YouTubeで『おばけ絵本 無料』と検索すると、なんとおばけ絵本の読み聞かせがたくさんヒットします。
YouTubeに抵抗がある方でも、絵本の読み聞かせの動画であれば、子どもと一緒に楽しめるかもしれませんよ。
おばけのこわい絵本
おばけでこわい絵本は、『こわくないこわくない』がおすすめです。
絵もお話も、怖くないですし簡単な内容なのですが、反対言葉ばかりいうまーくんという男の子に対して、おばけが怖がらせようとします。
しかし、反対言葉を言うまーくんは、「こわくないこわくない」と言い、おばけはどんどんこわいおばけに変化していくのですが、その変化が結構こわいです。
おばけとは少しずれてしまいますが、わたしが今まで出会ったお話の中で、とても恐ろしいものがあります。
『さとり』と『鬼のつば』という紙芝居です。
本当におそろしい内容ですので、保育園でよみきかせをしたときには、大号泣の子どもがいたくらいです。
恐いので、大きい子むけの内容です。
興味がある方は、「日本の妖怪ぞろ~り」セット
を見てみてくださいね。
まとめ
今回はおばけの絵本についてお伝えしてきました。
『おばけ』ってこわいイメージですが、絵本で見るとと可愛いですよね。
大人になってからのほうが『おばけ』に抵抗があるかもしれません。
子どもの頃からたくさんの絵本に触れることで、子どもの想像力が豊かになりますね。
ぜひおばけの絵本、楽しんででくださいね!