どんぐりのリース・保育園!作り方・下処理・土台を解説! - 花ママの便利帳

どんぐりのリース・保育園!作り方・下処理・土台を解説!

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夏の暑さが緩んできて、心地よい秋の気候になると、保育園ではお散歩によく出かけるようになりますよね。

秋のお散歩で子ども達が夢中になるのが、どんぐり集めです。

良く目を凝らしてみるとどんぐりがたくさん落ちていて、子ども達は夢中になってどんぐりを集めますよね。

そんなお散歩で拾ってきたどんぐりを製作に使う時に、おすすめなのがどんぐりリースです。

今回は、どんぐりリースの作り方やどんぐりの下処理の仕方などをご紹介していきます。

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どんぐりリース保育園

保育園でどんぐりリースを作る時に適している年齢は2歳児~年長児までです。

0・1歳児はまだ、手にしたものを口に入れてしまうので誤飲の危険性があります。

しかし2歳児も誤飲の可能性があります。

製作の前や、どんぐりを拾いに行くときに必ず、口に入れてはいけない、食べるとお腹が痛くなるなど注意を促して約束をするようにしましょう。

 

0・1歳児にどんぐりを渡す際は、ペットボトルなどにどんぐりを入れて中身が出ないようにして、子ども達に見せるようにすると良いですね。

マラカスにすると0・1歳児の子ども達は喜んで遊びますよ。

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どんぐりリースの作り方

どんぐりリースの作り方は、土台を準備して、どんぐりやお好みの材料を貼り付けます。

土台は、ダンボールや厚紙などのしっかりした性質のものにすることがポイントです。

折り紙などを土台にしてしまうと、どんぐりの重さに耐えられず破れる可能性があるからです。

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どんぐりリースの下処理

どんぐりを使った製作をする時に重要になってくるのが、どんぐりの下処理です。

下処理をせず、どんぐりを製作に使うと、どんぐりの中から虫が出てくることがあります。

穴があいている、割れているどんぐりはすでに中に虫が入ってしまっていることがあるので、製作をする前に選定をすることも重要です。

ではどんぐりの下処理の方法をご紹介していきます。

煮沸

鍋にどんぐりと多めの水をいれ、煮沸していきます。

この場合に注意が必要なのは、水の状態からどんぐりを入れて煮沸しましょう。

沸騰したお湯の中にどんぐりを入れると殻が割れてしまうことがあるので、気を付けましょう。

煮沸する時間は、どんぐりの大きさによって変わってきます。

小さいどんぐりだと、約3~5分ほど煮沸します。

大きいどんぐりになると、約8分煮沸すると安心です。

ただ、長くすれば良いわけではなく、10分以上煮沸すると、殻が割れてしまうことがあるので、注意しましょう。

冷凍

洗ったどんぐりをジップロックやビニール袋に入れ、約1週間冷凍庫に入れます。

そうすると、どんぐりの中にいる虫を低温状態にすることができ駆除することができます。

1週間経ったら、どんぐりを新聞紙の上などに広げ、常温解凍をし、水滴を完全に拭いてから製作活動に使うようにしましょう。

また、1週間より早く冷凍庫から取り出してしまうと、完全に虫を駆除できていないことがあります。

必ず1週間は冷凍するようにして下さい。

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どんぐりリース・ボンド

どんぐりリースを製作する際には、ボンドやグルーガンを使用することをおすすめします。

のりを使用すると、どんぐりが台紙に付かないことがあるので、ボンドやグルーガンを使う方が良いです。

 

また、保育園で子ども達が一斉に製作するとなると、ボンドの方が利用しやすいでしょう。

ボンドを別の容器に移し、綿棒を使って、どんぐりにつけていくと子どもも製作しやすいですよ。

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どんぐりリースの土台

いざ、どんぐりリースを作るときに悩むのが土台ですね。

土台次第で、同じどんぐりリースでも雰囲気がガラッと変わります。

リースの形になればどんなものでも良いと思いますが、紙皿や、ダンボール、厚紙などを使って作ることができます。

色んな土台を準備しておいて子ども達に選んでもらうのも良いでしょう。

 

さつまいも堀りをする園であれば、ツルを巻いて土台を作るのもおすすめです。

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どんぐりリース・ダンボール

では、特にどんぐりリースの土台として使われることの多いダンボールを使った作り方をご紹介していきます。

 

1.ダンボールをリースの形に切る

コンパスを使ってお好みの大きさの円を書きます。

コンパスで描いた外側の円をはさみで切り取っていきます。

内側の円は、はさみで切ると形が悪くなってしまったり、切りにくかったりするので、カッターを使って切り取っていきます。

 

2.リボンを巻く

リースを華やかにするために、リボンをダンボールに巻きます。

 

3.どんぐりを接着する

ボンドやグルーガンを使って貼り付けていきます。

木工用ボンドを使用した場合は、時間をかけて乾かすと接着するので、作品が出来上がったら、水平にして乾かしておきます。

グルーガンはやけどする恐れがあるので取り扱いには十分に気を付けましょう。

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どんぐりリース・折り紙

続いて、折り紙を用いたどんぐりリースのアイデアをご紹介していきます。

折り紙を土台にしてどんぐりリースを作ると、耐久性が弱いため、壊れやすく扱いづらいです。

厚紙や紙皿を土台にして、その上に折り紙を貼り付けてデコレーションをするか、折り紙でどんぐりを折って、リース型に貼り付けると可愛いですね。

どんぐりの折り紙は、2歳や3歳からできる簡単なものなので、9月~11月の秋の製作に作っても良いでしょう。

製作の前にお散歩でどんぐりを見て、イメージを膨らませてから作るとより子ども達も製作を楽しめます。

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どんぐりのクリスマスリース

また、秋の製作だけでなく、どんぐりのリースをクリスマスリースにすることも可能です。

貼り付ける素材を、綿やまつぼっくり、リボン、オーナメントなど準備するとよりクリスマスの雰囲気が出て可愛いですね。

 

色んな種類の材料を準備しておき、子ども達が自分で選んで作ると、個性豊かなクリスマスリースが出来上がります。

準備する素材の色合いもクリスマスカラーを準備するとより一層雰囲気が出て良いですよ。

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まとめ

今回はどんぐりリースの作り方やアイデア、どんぐりの下処理の方法などをご紹介しました。

子どもにとってどんぐりは、一番身近にある自然物だと言えます。

散歩で拾ってきたどんぐりをただ持ち帰るだけでなく、製作活動に展開することで、より一層子ども達もどんぐりに興味を持つでしょう。

 

また、どんぐりリースをクリスマスリースにすることで、秋だけでなく冬までも楽しむことができます。

この記事を読んでどんぐりリース製作の参考になると嬉しいです。

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