副主任は何年目(保育士)?仕事内容・役割・給料も解説! - 花ママの便利帳

副主任は何年目(保育士)?仕事内容・役割・給料も解説!

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保育士として長く働いていると、キャリアアップはいつどうなるのか…と考えますよね。

当たり前のことですが、役職が上がるとそれなりに責任も給与も上がります。

ただ、単純に長く働いていればキャリアアップできると言うわけではありません。

しっかりとした信頼を得ることや、キャリアアップ研修を受けることが必要なのです。

 

この記事では、保育士のキャリアの中でも副主任についてまとめました。

仕事内容や役割、気になるお給料まで!

これからキャリアアップを目指す保育士の方々は参考にしてみてくださいね。

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副主任は何年目(保育士)?

副主任になるには、何年の経験を積めば良いのでしょう?

副主任といえば、園の保育士たちをまとめながら育成していく責任があります。

その為には確実な経験値と知識が必要なのは一目瞭然ですよね。

その為、副主任保育士になる為には、最低7年以上の保育経験が必要なのです。

 

幼稚園での勤務の場合、結婚などで退職してしまう先生も多く、園の職員構成によっては7年目にもなれば中堅以上の扱いになり副主任を任されることもあるでしょう。

その為、若くして副主任保育士を任されている先生も少なくありません。

 

保育園の場合だと、結婚・出産を経て同じ保育園で長く仕事を続けている保育士が多いです。

経験年数が上の保育士の方が、業務への安心感があるというのは当然のこと。

その為、年齢が高めで経験年数が長い保育士から任されて行くことが多いかもしれません。

研修を受けなければなりませんので、それを受けていなければ経験年数が高くても副主任保育士にはなれません。

仕事がバリバリできる中堅の先生が任される場合ももちろんありますよ!

 

副主任になるには、経験年数の他に下記の2つのことをクリアしなければなりません。

  • 職務分野別リーダーの経験がある
  • キャリアアップ研修を3つ以上受講する

 

 研修内容は、

  • 「マネジメント」
  • 「乳児保育」
  • 「幼児教育」
  • 「障害児保育」
  • 「食育・アレルギー対応」
  • 「保健衛生・安全対策」
  • 「保護者支援・子育て支援」など

 

経験年数をただ積めば良いというわけではないことがわかりましたね。

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副主任保育士の仕事内容

それでは、副主任保育士になったらどんな仕事内容を務めることになるのでしょうか。

上記にもありますが、まず一番大切なことは園の保育士たちをまとめていくこと

ただ、まとめるだけではダメなのです。

若い保育士たちをしっかりと育てていくことも重要な仕事の一つ。

立場上、自分よりも年齢が上の保育士の指導をすることもあるかもしれません。

そこでストレスを感じてしまう方も少なくありません。

 

その他の仕事内容は、

  • 主任と相談し、主任の業務内容の把握と補佐をする
  • 専門的知識とマネジメント技術を身につける
  • 園全体の年間研修計画を立てる
  • 実習生の受け入れ、マニュアルを整える
  • 園の中での問題の把握し、解決策を提案する など

 

見てわかるように、副主任を務めるにはかなりの責任感を必要とします。

自分の仕事だけではなく、他の保育士ことや園全体のことも考えていかなければなりません。

 

ここからは私が副主任保育士をしていた先輩によく聞いていた話ですが…

「後輩の面倒を見るのは先輩として当たり前だからいくらでも見る!

でも上司の仕事のことまで把握して、その補佐までしないといけないことは納得いかない。

自分のクラスのことでもたくさんやらないといけないことがあるのに。

私のやること多すぎない?笑」

とよく愚痴をこぼしていました。笑

 

確かにそうですよね!

ただでさえ保育士としての業務が多い中、後輩だけでなく上司の仕事内容まで把握しないといけないなんて…大変すぎです!!

あまり言いたくないですが上司の中には、副主任がいることにあぐらをかいて無理難題を押し付けてくる方もいますからね。

こう考えると、副主任保育士って意外と一番大変で面倒な位置なのかもしれないですね。笑

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副主任保育士の役割

副主任保育士は、園長や主任保育士と中堅から新人保育士の間の立場に立ちます。

下の保育士たちからの相談や、上司になかなか直接言えないような意見を聞き出し、主任保育士にうまく伝えて行くのです。

反対に主任保育士からの意見やアドバイスを下の保育士たちに伝えることもあります。

 

このように、園内の人間関係をうまく取り持つことが副主任保育士の大切な役割なのです。

 

ただ、この役割を果たす為には自分の感情もうまくコントロールする必要があります。

気持ちに余裕がないと、人をうまくまとめることはできませんからね。

保育士経験があれば、保育のことの相談は乗ることができると思います。

しかし上司と後輩の人間関係のこととなると、なかなか難しいもの。

だからこそ「マネジメント」などについての研修をしっかりと受けて、スキルを身につけておく必要があるのです。

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副主任保育士の給料はいくら?

それでは続いては副主任保育士の気になるお給料についてお伝えしましょう!

 

ある求人サイトの調査によると、副主任の平均的な月収は約26〜29万円となっています。

一方主任保育士になると、約39万円ほどとの結果が出ています。

キャリアが上がるにつれて、仕事内容の責任の重さや務めるべき業務も増えますので主任保育士の給与の高さは当然の結果ですね。

 

実際長く同じ保育園で働いて年数を上げていけば、25万ほどはもらえてしまいます。

忙しい業務の中でキャリアアップ研修も一生懸命受けて、副主任になったのにこの給与は安いと思ってしまうのは私だけでしょうか?

園の中には研修に出ると研修費として少し給与に足してもらえる場合もありますよね。

副主任保育士は責任も重く、たくさんやることもありますのでもっと給料を上げても良いんじゃない?!と個人的には思ってしまいます。

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まとめ

今現在保育士をしている方々の中で、園長などから「キャリアアップ研修を受けてみない?」と声をかけられている方もいると思います。

今後の為にも、ぜひキャリアアップ研修を受けて副主任を目指してほしいと思います。

 

園の中心核となって、子どもたちの安心安全な生活と働いている保育士が楽しく仕事をできる環境を作り上げてください!

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