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幼稚園教諭と保育士は、どっちがいいのでしょうか?
私は大学で幼稚園教諭と保育士の資格を取り、はじめは幼稚園教諭として働いていました。
しかし、現在は転職し、保育士として働いています。
両方の職場で働いたことのある私が、幼稚園教諭と保育士はどっちがいいのか、仕事内容や給料を徹底的に解説していきます!
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幼稚園教諭と保育士はどっちがいい?
幼稚園教諭と保育士は、どっちがいいのでしょうか?
まずは、それぞれのやりがいをご紹介します。
幼稚園教諭のやりがい
幼稚園教諭は、新卒の一年目から1人で担任を持たせてもらえらることが多いです。
責任は大きいですが、子どもたちひとりひとりに愛情がわきます!
行事の内容や制作など、自分の好きなようにできることも多いです!
もちろん学年で統一したり、園によってやり方が決まっている場合もあるので一概には言えません。
しかし、幼稚園教諭は、とにかく自分の好きなものを保育にすぐ取り込んでいけることが多いです。
その反面、次に述べる保育士のやりがいで得られる先輩から学ぶ機会は得づらいかもしれません。
また、チームワークが大切なのですが、やり方を教わらないので身につかない場合もあります。
周囲に助けを求めないと、ひとりよがりな保育をしてしまう場合もあります。
保育士のやりがい
保育園では、新卒の保育士はベテランの保育士と組んでやり方を学ぶことが多いです。
ここでの最大のメリットは、学ぶ機会が得られること!
新卒の時には分からないクラス運営や保育の細かな決まり、年齢に応じた個性豊かな子どもへの対応や言葉がけ、保護者対応などを先輩保育士から間近で学ぶことができます!
私は新卒で幼稚園教諭として働いていたので、保育士に転職して丁寧に教えてもらったり、他の人の保育を見たり、チームで動く大切さを教えてもらったりして、すごく勉強になりました!
その反面、ひとり担任ではないので、子どもが自分のことだけを大好きというわけではありません。
そこが、少し寂しくは感じました。
しかし、多くの先生から愛情を注いでもらえるのは子どもにとってプラスだらけです!
幼稚園と違って乳児クラスもあるので、最大で6年間子どもの成長を見守ることができることも、やりがいにつながります!
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幼稚園教諭と保育士の仕事内容の違い
幼稚園教諭と保育士の仕事内容の違いをご紹介します。
担当できる子どもの人数の違い
幼稚園教諭と保育士では、担当できる子どもの人数が違います。
保育園では0歳児クラスには、子ども3人につき保育士1人以上と決まっています。
また、1歳児と2歳児クラスの場合は子ども6人につき保育士1人以上と決まっています。
しかし、市町村によってさらに決まりは細分化しています。
1歳児クラスは5人につき保育士1人以上としているところが多いです。
3歳児クラスは20人につき1人以上、4歳児と5歳児クラスは30人につき1人以上を配置しなければならないとしています。
幼稚園は一学級35人以下と決まっているだけで、幼稚園教諭1人で最大35人の子どもを見ることとなります。
しかし、だいたい3歳児クラスは多くても20人程度、4歳児と5歳児クラスも多くても28人程度を定員としているところが多いです。
休暇の違い
幼稚園教諭と保育士とは、休暇にも違いがあります。
私が働いていた幼稚園は家族経営の学校法人の私立幼稚園でした。
現在働いている保育園は株式会社の運営する保育園のため、その経験に基づいてこの記事を聞いています。
休暇の取り方などは経営媒体によって異なる場合もあることを念頭に入れながら読んでください。
まず幼稚園教諭ですが、有休をすべて子どもが来ない夏休みにあてられてしまい、普段の日に公休は全く取れませんでした。
また、行事が日曜日にあれば子どもが振替なのでそこはお休みですが、基本的には平日に休んだことはありません。
インフルエンザで病気欠席した時には反省文を書かされて、職員会議で体調管理が行き届かず迷惑をかけたことを謝罪するよう求められました。
全ての幼稚園でこんなことはないと思いますが、ひとり担任なので夏休み意外にまとまったお休みは取りにくいかもしれません。
しかし、幼稚園教諭は夏休みがとれるのが最大の魅力です!!
夏季保育が数日ありましたが、基本的には8月はお休みなので毎年海外旅行に行く幼稚園教諭もいます!
保育園には、夏休みはないのですが基本的にはカレンダー通りに休めます。
私の場合は会社員保育士なので、土曜日に出勤しても平日の好きな時に振替もできます。
有給で好きな日に休むこともできます。
系列園では日祝日も子どもを預かっているため、出勤する場合もあります。
いつもではなく交替制ですし、好きな時に休めるのは魅力です!!
保育時間の違い
幼稚園と保育園は、保育時間にも違いがあります。
幼稚園の保育時間は最大でも8〜17時くらい(延長保育を含む)です。
それに対して、保育園は7〜20時くらいの保育時間のところが多いです。
かなり夜遅くまで運営しているところもあります。
幼稚園教諭はだいたい固定勤務で生活リズムに変動なないのに対して、保育士は早番や遅番のシフト制でかなり生活リズムが乱れると言えるでしょう。
その分元気があれば、早番の日は夜の時間、遅番の日は朝の時間を趣味に使っている保育士もいます。
幼稚園教諭と保育士はどっちが給料がいい?
幼稚園教諭と保育士は、どっちが給料がいいのでしょうか?
こちらは運営母体によりますが、経験上は幼稚園教諭の方が給料がいいです。
現在は3歳以上は幼稚園も保育料が無料となったため、以前ほどではないかと思いますが、私立幼稚園の施設料や制服など高いところは本当に高いです。
その分、幼稚園教諭は給料も良いです。
ただし、激務です。
保育園は補助金で運営しているため、人件費に大きくお金を割くことが難しく、給料を簡単にあげることができませんでした。
現在は行政が「処遇改善費」として、経験があり行政が定める研修を受けた保育士に対しての補助金を出すようになりました。
そのため、現在の私の保育士としての給料は、幼稚園教諭として働いていた頃よりいいです。
ただ、保育士に転職してすぐの頃の給料は、ものすごく安かったです。
幼稚園教諭か保育士かを選ぶポイント
幼稚園教諭か保育士かを選ぶポイントをご紹介します。
幼稚園教諭が合う人
幼稚園教諭が合う人は、下記に当てはまる人です。
- クラスを自分で運営するのが楽しい人
- ピアノが得意な人
- 夏休みを8月にまとめてとりたい人
幼稚園教諭はひとり担任の場合が多いので、ピアノが弾けることが必須です。
ひとり担任をするからには他クラスの先生と同じくらい弾けないと、子どもたちへの保育に差が出てしまうので練習が必要です。
もちろん、ピアノが必要ではない幼稚園も中にはあります。
保育士が合う人
保育士が合うのは、下記に当てはまる人です。
- 夏休みを取るよりも年間を通して好きな平日にお休みが欲しい人
- 先輩から学んだり、後輩に指導したりしてチームでクラスを運営することが好きな人
- 乳児クラスが好きな人
- 早番や遅番などのシフト勤務に対応可能な人
幼稚園教諭と保育士、どちらが自分に合っているのかをまずは考えてみて下さいね。
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今の園に不満があるなら
今の園に不満があるなら、まずは動いてみましょう!!
幼稚園も保育園も、運営母体によってかなり仕組みが違います。
ここで紹介した例はほんの一部で、本当にいろいろな考えの保育現場があります。
また、雇用形態によっても条件が異なります。
今の園に不満があるなら、まずはたくさんの現場を知る機会をもってみてはいかがでしょうか?
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この記事を読んでくれたあなたにとって素敵な未来がくるよう祈っています!