PR
保育士不足の世の中、資格がない人でも「保育補助」として保育の現場で活躍することが認められています。
保育の現場に入ったからといって、保育士と同じ仕事ができるとは限りません。
保育の現場では臨機応変な対応が求められます。
では、保育補助として働くうえで、どのようなことに気をつけると良いのでしょうか?
今回は、保育補助として気をつけた方が良いことをお伝えしていきます。
「条件に合う求人が見つかりました!」
と連絡があり「今すぐの就職じゃなくとも施設見学だけ行ってみましょう」とお誘いを受けて見学してきました。教育方針、働き方、園長先生のお人柄、保育士さんの雰囲気、立地、施設…全てにおいて素敵で「ここで働いてみたい!」と思い、近日面接を受けます!
— ねぎちゃん🌼保育士試験再受験 (@negichan2022) June 20, 2023
保育補助で気をつけること
保育補助として働くうえで気をつけることをご紹介していきます。
頭の片隅にいれておくことで、円満に働くことができると思います。
自分で勝手な判断をしない
これは、どの職場で働くうえでも必要なことですが、目上の立場の人の指示を聞くことはとても大切なことです。
保育の現場は、子どもと過ごす楽しい空間ですが、子どもとあそぶだけではなく、子どもの命をあずかり、保育をする場です。
ですので、勝手な判断が重大なミスにつながってしまうことだってあります。
保育士の保育観や思いを確認したうえで、わからないことは必ず保育士に聞くようにしましょう。
自分の仕事を確認しておく
保育補助の仕事は、様々なことがあります。
仕事内容は、保育園によって異なります。
仕事にはいる前に、自分がなにをどこまでするのか、確認しておきましょう。
あくまでも、保育補助ですから、保育現場でできないこともあります。
けれども、自分のやるべきことをしっかりと確認しておくことで、スムーズに働くことができますし、お互いに嫌な思いをしないで割り切って仕事をすることができます。
報告・連絡・相談をしっかりと
保育の現場では、毎日様々なことが起きます。
自分だけでは解決の糸口が見えないことも。
担任の目の届かない場面を、保育補助のあなたが見ているかもしれません。
そんな時は、小さなことでも保育士に報告し、何かあればすぐに連絡。
そして相談することが大切です。
小さなことでも、必ず担任に伝えるようにしましょうね。
報告・連絡・相談をしっかりとすることで、保育士からの信頼も強くなりますよ。
臨機応変に対応する
保育の現場は、毎日異なります。
『昨日はああだったけど、今日はちがう』そんなことはよくあること。
『あの先生の言っていること、いっつもちがう』と思ってしまうことがあるかもしれませんが、そこは臨機応変に動きましょう。
保育補助ですので、保育士の指示を聞くようにしましょうね。
保育補助に求められること
保育補助は、現代の保育現場にはとても大切な力です。
国の配置基準により、子どもの年齢ごとに、保育士1名に対する子どもの担当人数が定められています。
ですが、実際は担当できる人数と、保育士が担当の子どもたちに手をかけてあげられることが、見合っていません。
保育士の手が足りないのです。
0歳児でいえば、保育士1人に対して0歳児3人が基準です。
大人1人で赤ちゃんを3人みるって、普通に子育てで考えると難しくないですか?
そんな時に必要なのが、保育補助です。
ミルクをあげたり、オムツをかえたり、あやしたり。
保育士1人ではまかないきれない部分を補助してもらう。
保育補助にはこのようなことが求められます。
他の年齢でも、保育士が手の届かない部分を保育補助にフォローしてもらう。
保育補助は、保育現場にとって大切な戦力です。
保育補助の仕事内容
保育補助の仕事内容は、保育園によって異なりますが、たくさんあります。
参考までにいくつかご紹介します。
- クラスに配置され、保育士と共に保育を進行
- 午睡中子どもの様子を見守り、呼吸のチェック
- 子どものトイレ介助
- 保育室や園内の清掃
- 保育園の送迎バスを担当し、子どもと同乗
- お迎えまでの間、子どもとあそぶ
- 保育士に頼まれた製作準備
- 園内・園外の整備
- 子どもの検温
- お散歩に同行
上記以外にも、保育補助の仕事内容はたくさんあります。
毎日ちがうクラスに配置されるかもしれませんし、ひとつのクラスに固定で配置されるかもしれません。
保育園によって異なりますので、臨機応変に対応できるようにしましょう。
保育補助の仕事の役割
保育補助の仕事の役割としては、保育士がまかないきれない部分をサポートする、という大切な役割です。
保育士は、多大な業務に追われ、こまかい部分に手がまわらないことが多々あります。
そんな時に保育補助が、保育士のできない部分をフォローしてくれることによって、保育士はすごく助かるのです。
ですので、保育の現場が円滑にまわるように、保育士が余裕をもってより良い保育ができるように、サポートしましょう。
保育補助の初日の流れ
初日の流れは、保育園によって様々です。
ですが、基本は挨拶から。
出勤時間よりも30分ほど余裕をもって出勤し、職員室(事務室)へ挨拶をしましょう。
そして、上着・荷物を置く場所など、確認をし、仕事の流れを確認しましょう。
まずは園長先生や主任保育士の説明を聞き、指示に従って行動するようにしましょうね。
挨拶の際は、元気よく、ハキハキと、笑顔でいきましょう!
保育補助の参考書籍
子育て支援員の方は、講習を受ける際にテキストをもらっていると思いますので、ざっと見直しましょう。
テキストの中には、大切なことがたくさん書いてありますね。
わざわざ書籍を購入しなくても、テキストでも十分だと思います。
もう少し知識として参考にしたい場合に、おすすめの書籍をご紹介します。
保育の仕事がわかる本
田代和美
保育の仕事につきたいと思っている人向けに、保育の仕事の全体像などを解説しています。
新人保育者物語さくら 保育の仕事がマンガでわかる
(著)村上かつら
(監修)百瀬ユカリ
新人ならではの仕事への不安や戸惑いの日々の中、保育の壁にぶつかりながらもひとつひとつ乗り越えていくお話です。
日本が誇る!ていねいな保育
おおえだけいこ、大豆生田啓友
ていねいな保育現場の実践例28に注目。
約20の保育園とこども園を取材し、0〜2歳児の保育の大切さが伝わる内容です。
保育補助の求人の探し方
保育補助の求人は、保育士専門の転職サイト・エージェントに掲載されています。
自治体のハローワークに問い合わせしてみるのも良いですし、もし気になっている保育園や子ども園があるのであれば、直接園に問い合わせしてみるのも良いですね。
園の掲示板などに募集の張り紙があることも多いですよ。
働きやすい職場にめぐりあえると良いですね!
まとめ
今回は保育補助で働くうえで気をつけることについてお伝えしてきました。
たとえ保育士資格がなくても、保育補助は保育現場にとって大切な戦力です。
保育補助のおかげで、保育がスムーズに行えたり、保育士が余裕をもって保育をすすめることができるようになります。
保育補助として保育現場でお仕事をはじめるときには、保育補助だからこそできることがあると胸を張って、保育現場で活躍してくださいね!
おすすめの転職サイト!
【保育士人材バンク】や【ほいく畑】は、特におすすめできる就職・転職サイト。
全国の正社員・パート保育士の求人に対応しています。
求人数が多く、最短3日で内定を得ることができるスピード感がおすすめです!
登録すると、ネット上での検索などでは見られない非公開求人の情報を得ることが出来ます。
全国の正社員・派遣・パート保育士の求人に対応しています。
特に関東・関西・静岡・広島・山口・福岡・佐賀・山梨に住んでいる保育士さんにおすすめです。
土日祝日の転職活動が可能。
登録しないと得ることが出来ない、非公開求人がたくさんあります。
保育士の転職サイトは、新卒の方や未経験の保育士さん、資格取得見込みの方でも利用可能です。
どの転職エージェントも、安心して利用できると思います。
しつこく電話をしてくるということもないですよ。
大事なポイントは、複数の就職転職エージェントに登録する、ということです。
紹介できる求人などに差があるため、転職エージェントは複数社に同時登録して併用するのがおすすめです。
保育士の就職転職エージェントは、【非公開求人】というネット上には公開されない求人をそれぞれのサイトごとに持っています。
ひとつの転職エージェントに登録するだけでは、せっかくの好待遇の非公開求人を見逃してしまう場合があります。
保育士人材バンクは、全国の保育士のパート・正社員の求人に対応。
登録すると、ネット上の検索などでは出てこない保育園の求人情報を得ることが出来ます。
求人数が多い事が評判で、最短3日で内定を得ることができるスピード感がおすすめですよ。
東証一部上場企業が運営しているので安心!
他社にはない保育園の求人情報がたくさんあります。
転職を考えている保育士さんには、登録必須のサイトです。