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転職活動を頑張り、心機一転、いざ新しい保育園に転職したものの、
- 前の園に戻りたくなった
- 思っていた保育園ではなかった
- 手取りが下がった
という失敗例もあります。
ここでは、保育士が転職に失敗する理由や、成功するためのポイントについてご紹介していきます。
- 何となく転職を考えているけど、失敗が怖くて一歩踏み出せない
- すでに転職の気持ちは固まっているので、成功のポイントを知りたい!
という保育士さんに、役立つ内容をまとめました。
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保育士が転職に失敗する理由は?
人間関係、待遇や労働環境、体調不良などの理由で、転職を考えながら勤務している保育士さんもいると思います。
辞めたい!という思いから、焦って転職先を決めてしまい、失敗してしまうことも。
- 保育士が転職に失敗する理由
- どこに注意すればよいのか
について解説していきますね。
条件の表面的な部分のみに注目
保育士が転職に失敗する理由としてとても多いのが、転職サイトやハローワークで提示されていた【条件】を、鵜呑みにしてしまうケースです。
【知人の紹介】や【引き抜き】で転職した保育士さんにも多い失敗です。
- 勤務を開始してみたら、月給や賞与は経験年数によって異なると言われた。
- 有給は勤続が6ヶ月以上経ってからと言われた。
- 始めの6ヶ月間は「お互いお見合い期間だから」と言われ、時給制だった。
- 人手がギリギリで過重労働だった。
などの例があります。
求人欄に記載してある条件は、あくまでも安定して勤続している保育士の「モデル例」であることも。
面接、見学などの際、改めて条件や人員配置について確認しておくことをおすすめします。
条件のみに注目
今働いている保育園とは違う魅力的な条件があると、つい惹かれてしまいますよね。
- ピアノ演奏できなくても可
- 持ち帰りの仕事なし
- 行事の準備なし
などなど。
しかし実際は【持ち帰り】の仕事はないけれど、全て終わらせるまで帰れない!なんてことも。
これでは残業が増えるだけです。
また企業内保育園など、園行事がない園に転職したら、3交替で深夜勤務もあったなんてケースも。
日勤のみで可という条件だったのに、仕事に少し慣れてきたら夜勤を頼まれるようになったとケースもあります。
雇用形態や残業の有無について、事前に質問してしっかり事実を把握しておきましょう。
転職回数が多い
待遇や人間関係の問題から、1〜2年ですぐ勤務先を変える保育士も少なくありません。
中には数ヶ月単位で退職する方も。
様々な保育園で経験を積むことも大事な経験です。
しかし、あまりに転職回数が多かったり、勤続が短すぎると、面接時に警戒されることもあります。
また、自分自身の中でも「合わなかったらまたすぐ辞めればいいや。」という気持ちを持ってしまいがちに。
保育士の平均勤務年数は7年です。
7年頑張れとは言いません。
一つの園で3年以上勤続していたほうが、のちのち転職の際に不利にならないでしょう。
理想は5年以上です。
そのためにも、自分に見合った、長く働ける保育園を探すことが大切です。
年収の”見込み額”に要注意!
年収について、賞与3〜4ヶ月分!など魅力的な求人を見かけることも多いと思います。
しかし、1年目は夏のボーナスが少なかったり、入社後3〜6ヶ月くらいは「研修中」の扱いになり、月給が低いこともあります。
2年目3年目と続けていくうちに年収は上がっていくでしょう。
家賃補助や住宅手当、交通費など、月額でどのくらい支給されるのかも、しっかり確認しましょう。
月額一定で入ってくるはずの住宅手当などが思っていたより低すぎた!なんてことになると、生活に困ってしまいますね。
また、額面の年収と手取りは違います。
手取り早見表などもネットで見ることができますので、チェックしてみてください。
一例はこちらです。
【年収】 | 【手取り】 |
300万円 | 239万円 |
400万円 | 316万円 |
500万円 | 390万円 |
600万円 | 462万円 |
思ったよりもたくさん引かれる、と感じた方もいるでしょう。
年収は【絵に描いた餅】とも言います。
貯蓄のベースとなるのは、あくまでも手取りです。
転職先を考える際には【手取り】を必ず自分でチェックするようにしましょう。
保育士の転職の失敗事例
では、実際転職をした保育士が、どのような理由で「失敗した」と感じているのか、具体的に見てみましょう。
持ち帰りの仕事が多く、給料が割に合わない
- 毎月の壁面制作
- 行事の準備
- 手作り玩具の制作
など、持ち帰りの仕事が多い保育士。
中には今日一日の反省点を書いて翌日提出!なんて持ち帰りの仕事も。
持ち帰りの仕事に追われて、睡眠時間を削っている保育士もたくさんいます。
持ち帰りの仕事に残業代は支給されません。
サービス残業です。
責任感が強い方が多い福祉職のため、奉仕心から断れない側面もあります。
園自体が「持ち帰りの仕事なんて当たり前」という体制であることも。
しかし、その量があまりに多いと、睡眠不足や過労で保育業務自体に支障をきたしてしまいます。
待遇は良いものの、園の方針が合わない
待遇や福利厚生重視で保育園を選んだ方に多い失敗例です。
自分の目指す保育士像と多少違っても、やっていくうちに慣れるだろうと妥協して転職した方にも多いケースです。
園の理念や方針は、保育士と働いていくうえで重要ポイント。
「手作りのアットホームな保育園」な場合、不器用で制作系が苦手!という保育士にとっては、ストレスになります。
玩具もお便りも全て手作り!という園が多いからです。
また、「保護者と保育園の共育て」という園に、保護者対応が苦手!という新卒保育士が入社し、3ヶ月で辞めてしまったケースもあります。
保護者との濃密な接触がストレスになったからです。
このように、理念や方針が合わないと分かっている保育園に転職することは、非常に危険です。
転職先を探す際、園の方針だけは妥協せずに探すことをおすすめします。
保育士同士の人間関係がうまくいかない
保育士として働く中で、下記のような経験をしたことはありませんか?
- 縦の序列が厳しい
- 勤務形態の違うパート保育士と上手くいかない
- 同じフロアに苦手な保育士がいる
- 上司が苦手
- 他業種のスタッフと合わない
- 陰口などが多い
女性の職場特有の悩みですね。
しかし、保育の仕事はチームワークが大事。
専門職とはいえ、1人で全てこなせる保育士なんていません。
補い合っていかなくてはいけませんよね。
補い合うためのコミュニケーションが取れないと、行き詰まってしまいます。
人間関係に悩んだ時、間に入ってくれたり、窓口になって話を聞いてくれる人がいるだけで、チームワークは格段に良くなります。
上司やフロア主任、またはベテラン保育士などが間に入ってくれず、孤立してしまった!というケースもあります。
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保育士の転職で成功するためのポイント
上記で「失敗例」を紹介しましたが、ここからは
- 保育士の転職で成功するためのポイント
- どこをチェックすればよいのか
について、解説していきます。
転職の目的を明確に
そもそもなぜ自分が転職したいのか、その動機がはっきりしていないと、転職先探しにも身が入りません。
曖昧なままだと、妥協してしまったり、今の職場でいいや!と途中で諦めてしまったりするでしょう。
はっきりと一目瞭然となるように、辞めたい理由について紙に書いておくことをおすすめします。
スマホのメモなど、すぐ目に入りやすい場所でも良いでしょう。
下記の理由が多いです。
- 人間関係
- 待遇面
- 業務内容や園の方針や理念の違い
- 心身の不調
- 結婚、出産、介護などライフスタイルの変化
退職を「譲れない理由」を持っていないと、引き留められた際に、あっさり諦めてしまいます。
保育士の場合「辞められない理由」を探すほうが簡単です。
- 園の子ども達が可愛い
- 辞めることに罪悪感や後ろめたさを感じる
- 保護者に申し訳ない
- 同僚に申し訳ない
人と接する職業であり、気持ちの優しい方が多いからです。
自己犠牲心や責任感の強い方も多いです。
一度辞められない理由に捉われてしまうと、一歩踏み出す勇気すら出ないことも。
確固たる「辞めたい理由」を持っていることで、自分の進むべき道が明確に判断できるようになります。
自分の希望を明確に
転職先を探すにあたり、転職サイトなどを利用する方も多いでしょう。
最近は【条件検索】などが簡単に出来るサイトも多いです。
自分の希望を「あれもこれも」と選んでしまうと、たくさんの園がヒットしてしまい、判断に迷ってしまいます。
自分の希望を第三希望くらいまで明確にしておきましょう。
この3つだけは譲らない!という気持ちで求職活動を行うことで、転職の失敗防止に繋がります。
園や職員の雰囲気をチェック
希望に合った保育園を見つけ、いざ園へ見学や面接に行く!となった際、どこをチェックすべきか、ポイントを掴んでおきましょう。
【チェックするポイント】
- 園長・主任の接し方が高圧的、威圧的でないか
- 園長・主任は面接時、一方的に話すだけではなく、退職の理由や希望などを親身に聞いてくれるか
- 待遇などの具体的な質問に対し、濁さず明確に答えてくれるか
- 園内の保育士同士、コミュニケーションが取れているか
- 輪を乱している保育士や、座りっぱなしで動かない保育士はいないか
- 園内の保育士が勤務中でも気さくに挨拶してくれるか
- 園長・主任が保育室に入ってきたとたん、職員や園児が委縮したり態度を変えたりしないか
- 園児や同僚に対し、保育士がキツい口調や態度で接していないか
- 環境整備がされておらず、玩具が散乱したまま保育していたり、埃が溜まっていたりしないか
- 壁面やお便りなどの掲示物に力が入りすぎていないか
ます最初に接するのが、園長や主任になると思います。
上司にあたる園長・主任は、今後勤務するにあたり非常に重要なキーマンとなります。
こちらから質問をしても、嫌な顔せず丁寧に受け答えしてくれる方は安心です。
緊張してしまう!という方は、質問はあらかじめ準備しておくと良いでしょう。
明らかにワンマンで高圧的な園長がいる保育園は、避けたほうが無難です。
また、勤務中の保育士に関しては、服装の清潔感や笑顔など、目で見てすぐに分かる部分は必ずチェックしましょう。
清掃や整頓がきちんとされているかも、目で見てすぐにチェックしやすいですね。
環境整備が行き届いていない園は、保育士の勤務姿勢が怠慢・もしくは、人手が足りていない可能性があります。
時間に余裕を持って、ある程度ゆっくり見学させてもらう際には、保育士間のチームワークや保育態度についても見てみましょう。
また、あまりに派手な壁面やお便りを出している園は、日頃の保育を保護者に過度にアピールする傾向があります。
園行事が保護者に向けたイベントになっていることも。
何より、園児がのびのびと良い表情で過ごしているかどうかが大切ですね。
本当に今の園を辞めるべきか見直す
辞めたい理由がはっきりしているのに、辞められない理由が勝ってしまい残留の道を選ぶ保育士もいます。
「今の園児が本当に可愛くて保護者もスタッフも温かい。」
「でも、もっと給料の良いところへ行きたい。」
と言って退職した保育士も実際にいました。
大好きな園児のために何でも頑張れるという保育士でした。
手取りの少なさから「1人暮らししてみたいのに、出来ない」という保育士もいます。
「生活がギリギリで貯蓄が出来ない」という方もいます。
- 本当にギリギリですか?
- 削れる部分はないか見直しましたか?
- 1人暮らししないと通えない距離ですか?
- 引っ越しにかかる労力や時間は確保できますか?
今一度、自分の私生活を見直すことで、考えが変わることも十分あります。
自分にとって何が一番大切なのか?
その答えが「今、自分を慕ってくれている園児や同僚」なのであれば、転職はおすすめしません。
高待遇な保育園に転職しても、必ず後悔するからです。
後悔して、退職した園に何度も遊びに来る保育士も見てきました。
まずは自分の置かれた環境を、しっかり客観的に見つめることが大切です。
転職サイトを活用
最近は、保育士転職サイトのようなサービスも増えていますね。
専属のアドバイザーを付けてくれるなど、より良い転職をサポートしてくれます。
転職は人生でそう何回も経験することではありません。
そのため知識が得づらく、不安になる方もいるでしょう。
知識が豊富なアドバイザーに間に入ってもらうことで、スムーズに進むこともあります。
また、ネットでたくさんの口コミを見ることもできます。
ここからの情報収集することもおすすめです。
いわゆる「生の声」ですね。
口コミであまりに評価の低い保育園に転職することは、避けましょう。
「低評価」の口コミをきちんと載せているサイトは信用性が高いです。
良い部分だけでなく「低評価」な口コミも必ずチェックしてください。
良い評価ばかり並んでいるサイトは、残念ながら信用性は低いとも言えます。
複数の転職サイトに登録して比較してみると良いですよ。
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まとめ
保育士の転職の失敗について、理由や具体的な失敗例について紹介しました。
併せて、成功のポイントにも触れました。
いかがでしたでしょうか。
転職には不安が付き物です。
不安になることで、慎重になることができます。
不安になることは決して悪いことではありません。
転職サイトの活用やプロのアドバイザーの手助けで、良い転職が出来た方もいます。
アドバイザーに話を聞いてもらうだけでも気持ちがラクになることもあります。
一人で悩まず、まずは気になった求人に【お問合せ】をしてみるだけでも、はじめの一歩に繋がります。
人手不足で求人数が多いからこそ、迷いがちな保育士の転職。
しかし、求人数が多いことは逆に【選べる】という強みでもありますね。
保育士の資格を持っているだけで、強みなんですよ。
現在の職場で悩みを抱えながら頑張っている保育士が、ぜひ、明るい転職が出来るよう心から応援しています!
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