PR
保育園では、行事に保育士が出し物を求められることがあります。
保育士の出し物で面白くて盛り上がるものとして、劇・クイズ・手品などがあります。
簡単に準備出来る出し物について、詳しくご紹介します。
季節別にもまとめましたので、保育園職員の出し物の参考にしてみて下さいね!
保育士の出し物、面白い盛り上がるもの!
保育園での出し物は、行事ごとであったり、誕生日会で毎月行ったりと様々。
毎月となれば、同じ出し物をするわけにはいかないですよね。
子ども達は、大好きな先生が出し物をしてくれることに、大喜びです!
子ども達が盛り上がり、面白いと思う出し物は以下の通り。
- 劇
- クイズ
- マジック(手品)
これらは準備が必要です。
手軽に出来て、子ども達が楽しみ、面白いと思う出し物は以下の通り。
- パネルシアター
- ペープサート
- 人形劇
- スケッチブックシアター
- ダンス
- 合奏
具体的にどのような内容の物があるのか、詳しくまとめました。
保育士の出し物・劇
準備や構成に時間がかかってしまいますが、大盛り上がり間違いなしの保育士による劇。
先生たちが、いつもと違う格好をするだけで子ども達は、面白いと大爆笑!
物語や感動的な劇をする必要はありません。
子ども達が分かりやすく、面白いものがオススメです。
劇の内容のおすすめをご紹介します。
○○保育園の日常
先生が子ども役になったり、園長先生役になったりします。
先生を演じる人も、自分ではなく違う先生になります。
その先生っぽい髪型、服装をします。
子ども達が行った劇遊び
発表会等で年長組が行った劇を、そのまま再現します。
自分たちが行った劇を保育士がすることで、大盛り上がりしますよ!
簡単な短い話
簡単な短い話を、劇にするのもオススメです。
- おおきなかぶ
- 三匹のこぶた
- てぶくろ
セリフを覚えたり、音楽を入れたりすることが大変なら劇CD(オペレッタ)を使うのが手軽です。
CDに合わせて動くだけなので、準備や練習が少なくすみますよ!
保育士の出し物・クイズ
子ども達も参加できる出し物、クイズ!
異年齢で行うには、クイズの難易度設定が難しいですね。
保育園全体で行う時は、低年齢の子ども達も楽しめるように簡単なものがオススメです。
シルエットクイズ
物のシルエット見て、何かを当てるクイズ。
シルエットはイラストでも、影でも楽しめます。
影をする場合は、白い布の後ろからライトを当てましょう。
隠れているのなあにクイズ
物の一部分を見せて、それを当てるクイズ。
簡単なものから、似たものがあるひっかけ問題まで難易度も様々です。
何の音クイズ
身近な物の音を聞いてもらい、何の音か当てるクイズ。
動物の鳴き声や、車の音など様々なものを取り入れてみましょう。
誰か先生の声を入れてみるのも面白いです。
なぞなぞ
ゆっくり、大きな声で問題を読み上げましょう。
低年齢の子どもは難しいので、幼児におすすめです。
保育園なぞなぞも楽しいです!
「一番背の高い先生はだれだ?」など、盛り上がりますよ!
クイズをする際には、ルールや掛け声などを設けてみましょう。
そうすることで一体感が生まれたり、ワクワクしたり出来ます。
子ども達に問いかけて出来るので大盛り上がりしますよ!
保育士の出し物・手品(マジック)
マジックと聞くと、ハードルが高く感じてしまうのではないでしょうか?
子ども達が盛り上がるマジックで良いので、そんなに難しいことをしなくても大丈夫です。
簡単に誰でも出来て、子ども達も驚くマジックをご紹介します。
色水マジック
ペットボトルの透明な水が、振ると色水になるマジック。
【タネ】
ペットボトルのふたに絵の具を塗っておく。
振ると、絵具が解けて色水になる。
まんまる手品
丸い色の画用紙が、様々な物に変身するマジック。
【タネ】
丸い色画用紙紙の裏に、その色と同じ物を書いておく。
(例)赤画用紙→りんご
白画用紙→サッカーボール等
タイミングを見て、上手く裏返し、ただの丸が物に変わる。
※一枚だけでなく、丸を重ねるなど仕掛けを作ることで、様々なバリエーションが出来ます。
ハンカチの模様
横線だったハンカチの模様が、縦線に変わるマジック。
【タネ】
しましま模様のハンカチを準備します。
子ども達に横線の模様を見せます。
手の中でくしゃくしゃし、次には子ども達に縦線になるように見せます。
キャンディマジック
イラストだったキャンディが本物に変わるマジック。
【タネ】
画用紙を3等分に折る。
真ん中の部分の表にはイラスト、裏には本物を張り付けておく。
始めは、右開きで開けイラストを見せる。
一度閉じて、次は左開けにすることでキャンディが出てくる。
※花などにアレンジをするのもオススメです!
不思議な封筒
何も入っていなかった封筒から、物が出てくるマジック。
【タネ】
封筒の真ん中に切れ込みを入れておく。
ズボンのウエスト辺りに、出すものを挟んで置き、上着等を着て見えないようにしておく。
封筒の切れ込みが見えないように、平らな封筒を見せる。
封筒を縦に半分、横に2回折り目を付ける。
封筒に手を入れながら挟んでいる物を掴み、切り込みから上手く入れて封筒の上より出す。
※少し難しいかもしれませんが、成功すると大盛り上がり間違いなしです!
※入れるものは、ペットボトルなど縦長で厚みのあるものの方がやりやすいです。
マジックは、子どもたちが驚き、不思議に思う出し物です。
ただマジックをするだけでなく、ストーリーをつくることで、より楽しむことが出来ますよ。
保育士の出し物・簡単
準備物や練習時間が少ないものや、全員で練習する機会が少ないものを紹介します。
忙しい保育士が全員で練習する必要が少ない、比較的簡単な出し物です。
パネルシアター
パネル布を貼ったボードを使用して行います。
人形を貼ったり、剥がしたりが簡単に出来ます。
Pペーパーをボードに重ねることで、場面展開も簡単に出来るのも魅力です。
子どもとコミュニケーションを取りながら進めることが出来ますよ。
Pペーパーに直接カラーコピーしたり、カラーコピーしたイラストをボンドで貼ると、簡単に作ることが出来ます。
CD付きのものであれば、簡単に演じることができます!
ペープサート
出し物の代表的なものです。
2枚の紙に絵を描き、間に割りばし等で持ち手を挟んで貼り合わせたものを使います。
動かすときには、裏表を返しながら操作します。
動かして使うので、子ども達は興味を持ってくれます。
また、子どもとコミュニケーションをとりながら、進めることも出来ます。
簡単な話から、クイズ、物語まで様々なことが出来ます。
大きさを変えることで、大人数向けの出し物にもなりますよ。
人形劇
子どもの、親しみある存在の人形を使っての劇が人形劇です。
口や目が動く人形でも、子ども達が普段親しんでいる人形でも出来ます。
子ども達が人形に感情移入しやすいので、集中して見てくれます。
人形を準備しないといけませんが、作る作業は少ないです。
スケッチブックシアター
スケッチブックをめくって、進めていく出し物。
紙に切り込みを入れるなど、仕掛けを作ることも出来ます。
子ども達が好きな歌を、スケッチブックに書いて、歌いながら進めるのも盛り上がります。
仕掛けを作り、クイズ方式に進めていくのも楽しめますよ!
ダンス
子ども達が知っている曲でダンスをすることで、盛り上がります。
一緒に踊ってもらうのもオススメ。
旗や布を使うことで、ダイナミックな出し物にもなります。
合奏
子ども達が好きな歌や流行りの歌を、楽器で演奏します。
子ども達に親しみのある楽器を使うと、より盛り上がります。
子ども達に、合奏に合わせて歌ってもらうのもオススメです。
出し物の準備で残業になり過ぎないように計画的に進めましょう。
バタバタしてしまうと良いものが出来なくなってしまいます。
簡単でも、心のこもった出し物を心掛けましょう!
保育士の出し物・春
入園シーズンの春は、楽しい出し物がオススメ。
手遊びや歌で、入園してくる子ども達を歓迎すると楽しい雰囲気になります。
春は、新学期の準備で忙しい保育園も多いですよね。
そんな忙しい春は、以下の出し物がオススメです。
- 大型絵本
- 劇
劇も、小道具が少ない短いものにしましょう。
劇中に、春の歌や手遊びを入れることで、より楽しめますよ。
保育士の出し物・夏
賑やかで元気な雰囲気の夏。
夏といえば、夏祭り!
夏祭りで出し物をする保育園もありますよね。
夏祭りでもテーマを決めることで、毎年違う雰囲気の出し物が出来ます。
夏のオススメ出し物は以下の通り。
- 紙芝居
- パネルシアター
部屋を暗くして、おばけ関連の話も盛り上がります。
パネルシアターは、ブラックライトを使用する物も楽しめます。
保育士の出し物・秋
スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋と、様々なものに興味が広がる秋。
これらに関連することを取り入れることで、色々なことが出し物で出来ます。
おおきなさつまいも
おおきなかぶをアレンジしたお話です。
劇、パネルシアター、ペープサート等に出来ます。
おばけに関連する出し物
ハロウィンにちなんだオバケに関連する出し物もオススメ!
パネルシアター・クイズが出来ます。
扱えるものが多く、アレンジが出来ますよ。
一度取り組んだ出し物でも、秋らしい内容に変えるだけで新鮮さが出ます。
保育士の出し物・冬
クリスマス、お正月、節分と楽しい行事がたくさんの冬。
行事に関連した出し物がしやすい季節です。
- マジック
- 窓スプレーシアター
窓用のスノースプレーを使って、窓に絵を描くもの。
消すことも手軽に出来るので、話をしながら進めることが出来ます。
寒い時期だからこそ、声を出して盛り上がる出し物がオススメ!
温まりますよ。
まとめ
保育士の出し物は、準備や練習時間が大変です。
私も出し物をする際には、準備がすごく大変でした。
アイデアが出ても、それらを形にするのにもまた時間がかかってしまう・・・。
でも、子ども達が盛り上がり、面白いものをしたいと思っていました。
出し物の内容は、その時に子ども達の中で流行っているものを、取り入れることが多かったです。
子ども達が目をキラキラさせて見入っている姿に、頑張った甲斐があったと感じていました。
“子ども達のために”とつい頑張ってしまいがちの保育士。
今までにあるものを少しアレンジするだけでも、新鮮さを出すことは出来ます。
頑張りすぎず、保育士さ自身も出し物を楽しんでくださいね!