PR
保育園は毎月幼稚園の行事や、園での過ごし方、お知らせしたいことなどをまとめた園だよりを発行していると思います。
クラスだよりとは違い、園全体のことをまとめていますので、書く内容に困ってしまうこともあるのではないでしょうか?
園だよりは主任保育士や、園長、事務担当などクラスを持っていない方が担当することが多いと思います。
この記事では、そんな園だよりにどのようなことを書けばよいのか月毎にまとめてご紹介していきます!
園だより作りの参考にしてみてくださいね。
保育園の園だより・4月
新年度の始まりです!
まずは丁寧なご挨拶分から始めましょう。
特に入園したばかり、転園したばかりの保護者の方はどんな園なのかわからず不安でいっぱいだと思います。
そんな保護者の方々に安心してもらえるよう、園での一年間の目標や子どもたちに対する思いを書いてみましょう。
保護者は意外と文章がきちんとしているか気にして見ているので、言葉遣いなどにも十分気をつけて書いてくださいね。
保育園の園だより・5月
子どもの日の行事をすると思いますので、その行事で何をするのかを書いて知らせましょう。
保育園の保護者は園の様子をなかなか見ることができません。
そのため、行事ではどんなことをするのかわからないのです。
子どもたち全員が何をしていたか家庭で話すわけではないので、園だよりで子どもたちの代わりに伝えていきましょう。
保育園の園だより・6月
梅雨の時期に入り雨の日が多くなります。
雨で足元や視界も悪くなりますので、登園や降園の際には交通事故に気をつけるよう注意喚起しましょう。
子どもたちは雨の日に保育園でどんなことをして過ごしているのか、大まかでも良いので書いておくと良いですね。
保育園の園だより・7月
夏に入り暑くなり始める7月。
水遊びやプールが始まりますので、その際の注意点などを園全体を通して決めておき、園だよりにて書き記しておきましょう。
「水遊び(プール)ではこんなことに気をつけて行ってますよ〜」と書いておくだけで、保護者は少し安心するものです。
看護師と相談し、熱中症対策や水分補給についても追加で書くと良いですね。
保育園の園だより・8月
暑さも厳しくなり体調を崩しやすくなる8月。
保護者の夏休みの兼ね合いで、登園する子どもの数は通常よりは少ないかもしれません。
少ない人数の中で、各クラスどのようなことを楽しんでいるのかわかる限りでまとめてみます。
その日の人数によっては合同保育しよう!となり、0〜5歳児までの関わりが増えることもあるかもしれません。
もしそんな日があればぜひその様子も書き記して下さいね。
給食で、塩分補給のため通常よりも塩を強くしているなんてこともありますので、もしそうであればそのことも書いてください!
保育園の園だより・9月
新学期の始まりです!
運動会や発表会など、行事が盛りだくさんの二学期です。
運動会に向けて練習が始まっていると思いますので、そんな頑張る子どもたちの姿を書いてあげてくださいね。
まだまだ暑い日が続きますので、運動会練習でも熱中症対策をしていることを書くのも良いでしょう。
保育園の園だより・10月
ほとんどの園では10月に運動会を行うことでしょう。
運動会までに園全体として統一して用意してほしいもの(服装や持ち物)をまとめてお知らせします。
運動会のお知らせを配布する場合が多いと思いますので、園だよりではざっくりで良いですよ。
秋ですので、もしかしたら食育として年長さんが給食のメニューの一品を作ったりする機会もあるかもしれません。
その場合はそんな年長さんの様子や、食べている子どもたちの様子を写真を交えて書きましょう!
保育園の園だより・11月
ここでは10月の運動会の様子をまとめて書きましょう!
11月は寒くなり始め、風邪もひきやすくなります。
園の看護師の監修のもと、風邪をひかないような強い体を作る生活についてまとめるととても役立ちます!
そのほかに12月にはお遊戯会や音楽会などを行う場合も多いと思いますので、その練習の様子も書きます。
保育園の園だより・12月
年の瀬の12月。
感染症が流行り始める時期でもありますので、感染対策について少し書いておきます。
行事がある場合はそちらのお知らせも軽くします。
年末ですので、ここまでの子どもたちの成長と園に協力して下さった保護者への敬意を込めて感謝の言葉を書きましょう。
この感謝の言葉があるとないとでは、園の印象が丸っきり違います!
保育園の園だより・1月
一年の始まりの月となりますので、まずは新年のご挨拶から始めましょう!
3学期の園全体の目標や、これからの行事をまとめても良いでしょう。
5歳児クラスにとっては就学前の最後の学期となりますので、「就学前にたくさん経験をし、思い出を作っていくサポートをしていきます」みたいな内容を書くと良いですね。
保育園の園だより・2月
1〜2月はインフルエンザや風邪など、感染症がかなりの確率で保育園で蔓延します。
看護師と相談しながら、園での感染対策で行なっていることや、家庭での手洗いうがいの強化のお願いをまとめて書きましょう。
保育園の園だより・3月
年度終わりの3月。
園長、主任保育士、看護師など、全員の先生から一言ずつ集めてコメントを残すのも良いのではないでしょうか。
5歳児クラスに向けて、小学校に行く事への期待感を持てるような応援文も書いてあげましょう!
そのほかの学年には、進級したら頑張ってほしい事などをまとめて書くと良いですね。
保育園の園だより・テンプレート
園だよりを作る上で、毎月・毎年一から作っていると時間もかかりますしとても大変です。
ほかにも業務がたくさん控えていますので、なるべく簡単に手早く進めたいもの。
そんな時のために、園だよりのテンプレートを作っておくと良いですよ。
園としてテンプレートを作っておくと、普段園だよりを作っている方がいない場合にも他の方が代わりに作ることができてとても便利!
もし自分で作るのが面倒だわ…難しそう…という場合には、テンプレートのサイトもあります。
テンプレートを編集するだけで簡単に園だよりを作ることができますよ!
保育園の園だより・コラム
園だよりにはちょっとしたコラムを入れる場合があります。
悪い言い方ですが、穴埋めにもなるので便利です!笑
たとえば、子育てについてのコラムやママたちの困ったを解決してくれるようなコラムが良いでしょう。
園長や主任保育士が自分の保育経験を活かして独自のコラムを毎月掲載するのも楽しいですね!
園のトップの先生の保育観を伝えることで、信頼感も勝ち得ることができるでしょう。
保育雑誌などに載っているコラムを抜粋して紹介するのも良いと思いますよ!
まとめ
園だよりを作ることは正直とても面倒ですし、できれば簡単に作ってしまいたいですよね。
月毎にどんなことを書けば良いのかも大体決まってきますので、要領を掴んでしまえばもう大丈夫!
毎月のことですので、便利なテンプレートを活用しながらあまり気張らずに作っていきましょう!